職場での男性とのトラブルは、女性にとって非常に困るので、男性心理を分かっていると、回避出来る可能性が高くなりますよね。
特に多くに人が悩む恋愛がらみは、一緒に仕事をしていく中で良い面も悪い面もありお互いが好きあって上手くいけば良いのですが、職場という大事な場所であるが為に恋愛の継続が難しくなったり、別れた後はお互いに、そして周囲も気を使ってしまうなど様々な問題やトラブルになることもあるので本当に大変です。
もちろん役職や年齢、いろんな男性がたくさんいるのですから、女性には分からないことが多く、パワハラやセクハラなどのトラブルもあるでしょう。そこで今日は、男性心理を学んで職場でのトラブルを減らす方法をお伝えします。
男性心理を学んで、
職場でのトラブルを減らす5つの方法
社内恋愛は公私をきちんと分けよう
今は社内恋愛OKという企業も増えてきましたが、暗黙のルールで禁止という会社の方が多いのではないでしょうか。バレる時は結婚式の日取りが確定してからという古臭い考えの職場もありますが、お給料を頂いているのですからやはりきちんと公私を分けるべきです。
元々、男性心理では社内恋愛は別れた後が働きにくいから敬遠する傾向がある為、あえて付き合うとなった場合は、ピンチを察知してフォローして欲しいなどサポート面を求めていることが多いのです。なので、ベタベタするなんて公私混同は、周囲とのトラブルになりやすくなるので気を付けてくださいね。
過去に付き合った人が社内にいる場合がある為、別れた理由はどうあれ敵を作りやすくなってしまいます。公私をきちんと分けられないのであれば、社内恋愛はしない方が身の為ですよ。
パワハラを受けたら話の内容の9割はスルーしよう
パワハラする男性心理には、嫉妬や不満などがあり、上の立場を利用して、威圧的な態度でしか接することが出来なくなっているのです。
その為、パワハラのターゲットになってしまった場合は、真面目に話を聞いていると心が病んでしまうので、「はい、わかりました」と答えつつも、話の内容の9割はスルーする位で充分。それでも話が続くようなら、無反応な態度を取りましょう。
パワハラする男性心理には、普段の不満からか自分の言動で人の心が揺らぐのを楽しんでいる傾向があるので、相手の反応がないと面白くなくなり他のターゲットを探すようになります。
ですが、出来れば、パワハラが無いのが一番なので、ボイスレコーダーなどでパワハラを受けている証拠を集め、人事部や相談窓口に通報して、きちんと解決するということも考えておきましょう。
機嫌が悪い人がいたら様子を見て話を聞いてあげよう
これは、トラブルとまではいきませんが、不機嫌な男性がいると、微妙な空気が流れますよね。特に上司や先輩の場合は、気を使って声を掛けると、更に不機嫌になったり、八つ当たりされることもあるので注意が必要です。
こんな時の男性心理は、悩みを自分だけで解決したいという強い想いがある為、助けたいという言動をすればするほど余計に自分の殻に閉じ籠ってしまい近寄れる雰囲気では無くなってしまいます。
こんな男性心理が働いている時は、しばらく黙って様子をうかがう事。少し落ち着いてきてから、話を聞いてあげるだけでいいのです。
声を掛けるタイミングって、とても難しいのですが、ずっと見て見ぬふりをしていると、別の意味で不機嫌になってしまうことも多い為、様子を見て、声を必ず掛けてあげると、気まずい空気が消えていくので、頑張ってくださいね。
セクハラ発言には第三者に介入してもらおう
セクハラと言っても、様々なケースがありますが、言葉によるセクハラに対しては、個々の受け取り方もあるので、同じ状況にあっても、セクハラと感じる人とそうでない人がいて、男性もボーダーラインが分かりにくいのではないでしょうか。
しかしセクハラ発言をする男性心理を読み解くと、男性としてのプライドを誇示したいという気持ちが強い傾向があります。上司だから部下のことは自由にでき、断らないだろうという男性心理も働く為、困ったからと言って笑ってごまかしているとセクハラ発言がもっと過激になってしまうので気を付けてくださいね。
角を立てずに、嫌なことはきちんと男性に伝えることが大切で、それが出来ないのであれば、第三者に「それってセクハラですよ」などと言ってもらうようにしましょう。
ボディータッチなどのセクハラは一定の距離感を保とう
あなたの職場にも、とってもフレンドリーな男性がいるのではないでしょうか。そういう人は、距離感が近く、ボディータッチも多い傾向があります。誰とでも距離感が近い人なら、深刻になる必要はないので、自分から一歩、引くようにするのが賢明です。
しかし、あなたにだけ距離感が近く、その上、ボディータッチもしてくる場合は、性的に接触してもOKかもという男性心理が働いていることが多い為、「人に触れられるのが苦手」ということを伝え、手が届かない距離感を保つようにしましょう。
間違っても、強く拒絶したりするのは、逆切れされることもあるので、止めてくださいね。特に上司や先輩の場合は、立場が上なこともあり、性的な扱いを正当化するという男性心理が働きやすいので、冷静にボディタッチが嫌だということを伝えましょう。
いかがでしたか。職場でのトラブルを減らすには、男性心理を理解し、それを上手く活用することが大切です。何故なら、多くの会社は男性の方が人数が多く、特に上司や役員は男性ばかりという企業がたくさんある為、男性心理を学んでおいた方がトラブル回避にも役立ちます。
女性の場合、妊娠や出産後も働き続ける人が増えてきた為、育児がらみでパワハラを受ける人も増えていて、悩んでいる人も多いでしょう。もちろん、今まで同様、社内恋愛やセクハラでトラブルに巻き込まれる人も少なくありません。
だからこそ、男性ならではの心理を学び、少しでも職場を快適に、そして仕事をしやすい環境にしていきませんか。仕事もプライベートも充実させるには、人間関係を整え、トラブルを回避することに努めましょう。
まとめ
男性心理を活用した職場でのトラブル回避するには
・ 社内恋愛は公私をきちんと分けよう
・ パワハラを受けたら話の内容の9割はスルーしよう
・ 機嫌が悪い人がいたら様子を見て話を聞いてあげよう
・ セクハラ発言には第三者に介入してもらおう
・ ボディータッチなどのセクハラは一定の距離感を保とう