太る食べ物を上手に取って、健康的に体重を増やす5つのポイント

太る食べ物を上手に取って、健康的に体重を増やす5つのポイント

太る食べ物といえば、とかく敬遠されがちですが、世の中痩せたい人ばかりでなし。ここでは健康的に体重を増やすためにおすすめの太る食べ物と食べ方についてお伝えします。

「体重を増やしたい」「この貧弱な体を何とかしたい」「このまま痩せると、命の危機」という方、太らなきゃと思うあまり、ジャンクフードや揚げ物、スナック菓子を選んで食べていませんか。

挙句、胃腸を壊してさらに体重が減っちゃったりして。それではいつまで経っても体重を増やすことはできません。

この飽食の時代に生まれて、痩せているのですから、ジャンクフードや揚げ物などの一般的な太る食べ物はあなたの胃腸や体質に合っていないということです。

ジャンクフードで太れないあなた、これからお伝えする太る食べ物をぜひ参考にしてください。

 

太る食べ物を上手に取って、
健康的に体重を増やす5つのポイント

 

朝食を食べられない方はバナナ一本から始めましょう。

朝はなかなか胃腸の調子が上がらず、食欲が出ませんよね。そのため、朝食は簡単なもので済ませてしまいがち、特に痩せている方はコーヒー一杯で朝食完了という方も多いのでは?

しかし、朝食は三食の一角を担う重要な食事です。朝食の摂取カロリーが少ないと、一日の総摂取カロリーに響きます。今、朝食を全く食べていないという方、バナナ一本から始めましょう。

バナナは果物でありながら、果物離れした高い糖度を持っています。バナナ一本の糖質はおにぎり一個に勝るとも劣らない!太る食べ物、バナナを食べて、必要最低限のカロリーを摂取、さらに血糖も上げておきましょう。

朝の食欲がない方は、バナナを冷凍しておきましょう。ひんやり冷たいバナナは喉通りがよく、食欲がない朝でも食べやすいですよ。

 

太るために必要なのは糖質!毎食、炭水化物を摂りましょう。

太るために必要なのは、たんぱく質でも脂質でもなく糖質です。炭水化物を摂りましょう。脂質も体重を増やすという点からいえば、太る食べ物として悪くはありませんが、脂質の多い食べ物は消化も悪いですよね。

太りにくい方には胃腸が弱い方が多い!胃に優しく、効率的に体重を増やすことができるのは、炭水化物です。炭水化物の中でも、血糖値を上げるのにはパンや麺類がよいですが、胃腸への負担が軽いのはお米!

毎食に取り入れるにはお米が一番です。また、お米を食べるにはおかずが必要ですよね。お米を献立の中心に据えることで、必然的に肉や魚の主菜、野菜を使った副菜を食べるようになります。

結果的に、麺類よりも摂取カロリーが高くなり、栄養価も高いので、健康的に太ることができますよ。

 

肉はたんぱく質と脂質のバランスがよいロースを選びましょう。

太る食べ物といえば炭水化物!とはいっても、炭水化物だけでは健康的に体重を増やすことはできません。体重を増やすにあたっては、増えた脂肪を支える筋肉もまた増やさなければいけないからです。

筋肉の材料はたんぱく質です。たんぱく質の豊富な肉を食べましょう。肉はできれば三食、少なくとも昼と夜の二食には取り入れてください。

肉の部位についてですが、体重を増やしたいときには、たんぱく質と脂質のバランスのよい牛ロース、豚ロース、鶏もも肉がおすすめです。

脂質の多いカルビやバラ肉は、胃に大きな負担をかけてしまい、その後の食欲を減退させてしまいます。昼食にバラ肉を食べたら夕食を食べられなくなっちゃったでは元も子もありませんよね。脂質の多い部位の肉は控えましょう。

 

間食には菓子パン!寝る前に食べて効率的に太りましょう。

「太りたいから間食を食べよう」これは実に安易な発想・考え方です。間食でお腹が膨れてしまうと、食事どきの食欲が減退、肝心の三食の摂取カロリーが減ってしまうのです。

さらに間食では、栄養バランスなんて考えていませんよね。そのへんにあるお菓子をつまむ程度、栄養価の低い食べ物でお腹を膨らませてしまうことになるのです。

これではたとえ体重が増えたとしても、健康的な増量とはいえません。間食をするときには、特段の注意が必要なのです。

まずは間食のタイミングから気を付けましょう。間食は一日の全食事が終わった後、つまり夕食後に食べます。食べるものは菓子パンや餅といった消化のよい炭水化物がおすすめ、500キロカロリーを目安に食べてください。

菓子パンは、コロッケパンやカレーパンのようなたんぱく質や揚げ物が入ったものは消化しにくいので×、あんぱんやメロンパンがおすすめです。

夕食後に食べるのが辛い方、太る食べ物の代わりに甘い飲み物を飲んでもよいですよ。ジュースや砂糖の入ったコーヒー、紅茶などを飲みましょう。

 

昼食と夕食の間にはナッツ類!小さいのでお腹が膨らみません。

「胃に余裕がある」「少しなら間食できそう」というときには、太る食べ物の代表格・ナッツ類を食べましょう。ナッツ類をポリポリつまむ程度であれば、お腹も膨らまないので、次回の食事に響きません。

植物性油脂の他に、たんぱく質や炭水化物、さらにミネラルも摂取できるのもナッツ類の魅力です。間食にはアーモンドやピスタチオがおすすめ。

マカダミアナッツは食べられるときはトライしてみてもよいですが、脂質が多いので胃に自信がないときは控えましょう。ピーナッツを食べるときは塩分の摂りすぎに注意してください。

 

いかがでしたか。

以上が、太る食べ物を上手に取って健康的に体重を増やす5つのポイントでした。上でご紹介した太る食べ物はいずれも、胃腸に大きな負担をかけずに消化することができます。

これまで、ジャンクフードや揚げ物を食べては胃腸を壊していた方でも、健康的に体重を増やすことができますよ。ぜひお試しください。

特に白米はおすすめです。さらに、食べるときよく咀嚼することも、健康的に体重を増やすためには大切なポイントです。咀嚼することで、消化不良を防ぐことができます。

消化スピードもはやくなるので、「昼食がまだ胃の中に」という状態で間食や夕食を迎えずに済みますよ。噛む回数が少ない方、食事時間が短い方、よく噛んで食べる習慣を身に付けましょう。

 

まとめ

健康的に体重を増やすには

・ 太るために必要なのは糖質!毎食、炭水化物を摂りましょう。
・ 朝食を食べられない方はバナナ一本から始めましょう。
・ 肉はたんぱく質と脂質のバランスがよいロースを選びましょう。
・ 間食には菓子パン!寝る前に食べて効率的に太りましょう。
・ 昼食と夕食の間にはナッツ類!小さいのでお腹が膨らみません。


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