肌荒れと食べ物の関係を学び、イキイキした肌を取り戻すコツ

肌荒れと食べ物の関係を学び、イキイキした肌を取り戻すコツ
肌荒れと食べ物の影響が大きいのは分かっていても、実際にどれくらい関係しているか、詳しくは知らないという人の方が多いですよね。

肌荒れと言っても、「肌がザラザラした感じ」「ニキビや吹き出もの」「乾燥」など、様々な症状があります。どんな症状の肌荒れだって、気付いた時に、気分は下降線になってしまうもの。一生懸命お手入れを頑張っていても、内側からのケアには勝てないのかもしれませんね。

そう考えると、肌荒れに効く食べ物や、取るタイミングなど様々なことを知っておき、日々の生活に無理が無い程度に取り入れれば、もしかしたら肌荒れ知らずなお肌の持ち主になれるかもしれません。そこで今日は、肌荒れと食べ物の関係を学んで、イキイキとしたお肌を取り戻すコツを5つ、伝えします。

 

肌荒れと食べ物の関係を学び、
イキイキした肌を取り戻すコツ

 

ビタミンCでニキビを改善する

肌荒れに効く食べ物の代表的な存在と言えば、レモンやアセロラ。ビタミンCの含有量が多く、美容と健康には欠かせないですよね。

皮脂が過剰に分泌するのを抑えてくれるので、ニキビの予防にも効果が高いのです。その上、抗炎症・抗酸化作用があり、ニキビの原因菌に負けないお肌を作る効果もあります。

ビタミンCを多く含む肌荒れ予防の食べ物は、他にもたくさんありますが、ブロッコリーやピーマン、キウイなどもおすすめです。

特にピーマンは、緑より、赤や黄色の方が、ビタミンCを同じ量を食べた場合、2倍以上も多く摂取することが出来るので、ぜひ取りたい肌荒れに効く食べ物なんですよ。

しかし、ビタミンCは熱に弱いので、調理の方法によっては、せっかくの栄養を壊してしまうので気を付けましょう。

 

ビタミンAでお肌の乾燥を防ぐ

お肌の乾燥対策は肌のトラブルを防ぐためにも、大事ですよね。そこで気を付けたいのが、ビタミンA不足。皮膚や粘膜を健康に保ってくれる栄養素で、皮膚の乾燥を防いでくれます。

肌が乾燥していると、シワが出来やすくなり、シミの原因にもなってしまうのです。この肌荒れに効果が出やすい食べ物は、鶏や牛のレバー、パセリやホウレンソウなどの緑黄色野菜で、貧血予防にもなります。

油との相性が良いので、炒めたり、ドレッシングなどをかけて食べると、栄養の吸収を高めるので、ぜひやってみてくださいね。

肌の再生を助けてくれる栄養素でもあるので、老化防止の為にも、効率よく取りましょう。レバーが苦手な人は、うなぎにもたくさん含まれているので、たまにはお肌の為に、贅沢してみませんか。

 

ビタミンEで目指せ!うるおい肌

物産展にほぼ確実にあるのが、健康食品のコーナー。自然食品などの体に良い食品がたくさんあって、とってもおいしいですよね。

ゴマ・アーモンドやカボチャの種などどれも食べやすく、ついつい食べ過ぎてしまいそうなものも…。ですが、安心してください。

多少食べ過ぎても、ゴマ・アーモンドやカボチャはビタミンEが豊富なので、肌荒れを防ぐ食べ物としてもおすすめなのです。抗酸化作用があり、老化防止にも効果的でお肌にうるおいを与えてくれます。

その上、年々低下していく新陳代謝を活発にしてくれる作用があるので、体全体を若返らせることが出来る栄養素。なんと明太子やスルメイカもビタミンEの含有量が多いので、お酒を飲むときのおつまみにもいいですね。肌荒れ予防の食べ物を選んで、うるおい肌を目指しませんか。

 

ビタミンB群で吹き出もの対策

肌荒れ対策の為に、しっかり取りたいのがビタミンB群です。ビタミンB複合体とも言われ、8種類の栄養素の総称で、一緒に摂取することによって、栄養素同士が助け合い、働きが増します。

ビタミンB群が含まれている肌荒れに効果のある食べ物は、レバーやうなぎ、にんにくなど。滋養強壮の為に食べるものが多いです。

ビタミンB群は、水溶性なので、水分に栄養素が溶けだしてしまいます。だから、煮込み料理などにした場合は、スープまできちんと食べつくしてくださいね。そして、過剰に摂取したビタミンB群は、体内に蓄積されないので、こまめにとりましょう。

吹き出ものを無くしたいのであれば、ビタミンB群が多い肌荒れに効く食べ物を、継続的に取ることが大切です。吹き出もの対策だけでなく、ダイエットにも欠かせない栄養素なので、しっかり食べてください。

 

タンパク質でターンオーバー正常化

「高タンパク、低脂肪の食品をしっかり取りましょう」と聞いたことがあるという人も多いでしょう。赤みの肉や鶏のささみ、イワシや納豆などの食品があります。

ですがタンパク質が多い食べ物は、肉や魚、乳製品など、脂質が多いものが多く、ついついダイエットの為に敬遠してしまいがちです。

しかし、皮膚や爪、筋肉など、体の約2割はタンパク質なので、足りないと大変なことになってしまうんですよ。肌荒れを防ぐ食べ物として、ダイエット中でも極力、高タンパクで低脂肪のものをしっかり食べましょう。

特に肌のターンオーバーを正常化させてくれる効果がある為、潤いのある滑らかな肌になれますよ。上手にタンパク質を取ることを習慣づければ、筋肉が付き、代謝がアップしてダイエットしやすい体になるので、ぜひ頑張りましょう。

 

いかがでしたか。肌荒れに効く食べ物は、美容だけでなく、健康にも良い食べ物なんですよね。ですが、肌に良い食べ物を食べただけでは、美肌を手に入れることは出来ません。

ストレスを軽減したり、規則正しい生活をした上で、その効果がきちんと出るのです。もちろん、そんなことは分かっていても、出来ない場合があるでしょう。

しかし、やらないよりは出来ることをやってみる。肌荒れ知らずの食べ物を食べることで、少しでも改善したり、今のお肌の状態を保てる可能性があるのですから、絶対に実行するべきです。

それに、肌荒れ予防の食べ物は、代謝をアップされる効果があるものが多いので、ダイエットにもアンチエイジングにもいいんですよ。これを機会に、全身丸ごと、キレイになってください。

まとめ

肌荒れ知らずになれる食べ物とは

・ ビタミンCでニキビを改善する
・ ビタミンAでお肌の乾燥を防ぐ
・ ビタミンEで目指せ!うるおい肌
・ ビタミンB群で吹き出もの対策
・ タンパク質でターンオーバー正常化


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