彼氏がいるのに他の男性を好きになった時の5つの対処


彼氏がいるのに気になる人ができてしまった、と人知れず悩んでいる女性は多いですよね。人の出会いとは不思議なもの、運命の人とスムーズに、しかもベストタイミングで出会えるとは限りません。

ですが「彼氏がいるのに別の人が気になって仕方ない、不誠実だから早く彼氏と別れなくちゃ!」と考えるのは早急すぎるにもほどがありますよ。誰かと一緒にいてドキドキするその瞬間が最高に楽しいのはわかります。

ですがそれが一時の気の迷いなのか、本当にターニングポイントに差しかかったのかは、まだ誰にもわかりません。そこで今回は、彼氏がいるのに気になる人ができてしまったあなたが取るべき行動についてお伝えします……とにかくまずは、いったん冷静になりましょう。

 

彼氏がいるのに他の男性を
好きになった時の5つの対処

 

まずは状況を客観的に把握しましょう

彼氏がいるのに別の誰かを好きになってしまった……でもそれ、本当に「好き」なのでしょうか。いったん気持ちを整理してみてください。

あなたは、気になる人の「どの部分に惹かれていますか?」そしてそれは、今の彼氏にはない魅力でしょうか、それとも、かつては今の彼氏にもあったのに、今はなくなってしまった魅力なのですか?

冷静に考えてみると、「彼氏がいるのに満たされないものを、別の相手に投影している」だけかもしれませんし、「自分が本来求めていて、彼氏が与えてくれないものを、その相手があなたに与えてくれている」のかもしれません。

さらによく考えてみたら内面よりも相手のお金・地位・ルックスなどに惹かれていた、なんて場合も考えられます。

友達以上恋人未満の瞬間が楽しいのは当然、そしてその楽しい瞬間は、付き合いが長くなるほどマンネリ化していくのも当然です。ドキドキワクワクはちょっと脇に置いといて、いったん、客観的に現状を判断してみましょう。

 

「やっぱり彼氏が大事」と気づいたら

「彼氏がいるのに気になる人ができてしまった、でもよく考えてみたらやっぱり彼氏の方がいいかも」。こんな風に思うのは、女のズルさのように感じてもやもやするかもしれませんが、別にズルくもなんともありません。

別の人の存在を通して、彼氏の良さを再確認できたという、ただそれだけの話です。彼氏がいるのに心が揺れてしまった、その小さな秘密は、彼氏のためにも、1人そっと、あなたの心の奥底にしまっておきましょう。ただし、気になっていた人との距離はちょっと考え直してくださいね。

もちろんあからさまに避ける必要はありませんが、彼氏の方が大事と決めたのですから、相手とは「あくまで友人」としてきっちり対応に一線を画すべき。思わせぶりな態度は無駄に事態を泥沼化させかねませんから、くれぐれも気をつけましょう。

 

「彼氏以上に相手が好きだ」と気づいたら

「彼氏がいるのに気になる人ができてしまった、よく考えてみたけれど、やっぱり気になる人のことがどうしても忘れられない」。こんな結論もあるでしょう。それはそれで仕方ありません。あなたにとってのターニングポイントが訪れてしまったということです。

ですが、縁あって今の彼氏とお付き合いしたのですから、よほど彼氏が「男性として・むしろ人間として難アリ」というケースでないのならば、きちんときっぱり「あなたという彼氏がいるのに、気になる人ができてしまった」と伝えて関係を清算するべきです。

けしてやってはいけないのは「相手を悪者にして、関係の清算を正当化すること」「嘘をつくこと」「気になる人とつきあえるかわからないから、とりあえず現状をキープしておくこと」です。

この3つは確実に恨みを買いますし、下手をするとあなた自身の人間性が疑われます。今の時点でうまくいったとしても、後々不誠実さが明るみになれば、かえって大きく信用を失うことにもなりかねませんよ。

 

どう考えても今は答えがでないなら

「彼氏がいるのに気になる人ができてしまった、けれどどちらが好きなのか判断がつかない」。これもまた苦しいケースではありますが、これはきちんと見極めがつくまで自分自身で様子を見るしかありません。

その際は、必ず結論の期限を設けましょう。だらだらと2股をかける(もしくはそれに等しいあいまいな態度を続ける)ようでは、いつか必ず誰かに見抜かれます。それが第三者なら「彼氏がいるのに別の男にもモーションをかける軽い女」と誤解されてしまうこともあるでしょう。

また、自分の中で秘密にしておくのが難しいなら、きちんと今の彼氏に話をするべきです。もしかしたら一緒に、今の2人の関係を見直して改善していけるかもしれないし、見限られて彼氏から別れを告げられるかもしれない。

それでも1人いつまでもあいまいな気持ちを抱えて、彼氏に失礼かつ不誠実な態度を取り続けてしまいそうなら、いっそ正直に話してジャッジを任せるのも必要です。

逆に自分の気持ちが定まっていない時に、気になる人からアプローチをされても流されてはいけません。自分には彼氏がいること、そのうえで迷っていることをきちんと告げてください。

 

どちらも失う覚悟を決めましょう

彼氏がいるのに気になる人ができてしまった……けれど、いつまでも結論を出すことができないでいるうちに、彼氏からも気になる人からも距離をおかれてしまうケースもあり得ます。好意を持って接している相手ならなおのこと、態度の変化を敏感に感じるもの。

はっきりとは言えなくても、彼氏や気になる人の方が、なんとなくあなたに違和感を覚えるかもしれませんよね。2つを同時に得るなんて、ムシのいい話はありません。彼氏がいるのに気になる人ができてしまった、その代償にどちらも失う可能性だってあることを肝に銘じておきましょう。

新しい恋に踏み出しても、現状を選んでも、後悔することがあるかもしれない。そういった最悪のシナリオすら自己責任として受け入れる覚悟をもってください。心が揺れるとは、本来リスクを伴うことなのです。

 

いかがでしたでしょうか。彼氏がいるのに気になる人ができてしまうなんて、とっても辛いですよね。2人の関係によっては「彼氏がもっと○○してくれていたら」と責任転嫁してしまいたくなることもあるかもしれません。

ですが残念ながら「あなたの心が揺れた」事実に変わりはありません。例え今の彼氏が密かに、あなたと同じような感情を誰かに抱いていたとしても、それはそれで別問題なのです。

しっかり悩んでよく考えて、「彼氏がいるのに気になる人ができた」という現実に対して、あなた自身にも相手にも、常に誠実に行動しましょう。

雨降って地固まるとなるか、新しい恋に踏み出すか、はたまた1人別の道を行くことになるのかは神のみぞ知るところ。後悔だけはしないような選択をしてください。

まとめ

彼氏がいるのに気になる人ができたなら

・ まずは状況を客観的に把握しましょう
・ 「やっぱり彼氏が大事」と気づいたら
・ 「彼氏以上に相手が好きだ」と気づいたら
・ どう考えても今は答えがでないなら
・ どちらも失う覚悟を決めましょう


連記事