人に嫌われるひとに見直して欲しい、5つの態度とその感情

「悪気がないのに人に嫌われる」「どうして人に嫌われるのかわからない」そんな方、あなたが知らず知らずのうちにとっている態度やあらわにしている感情が、あなたが人に嫌われる原因になっていますよ。

まずは、人に嫌われる態度を改めましょう。とはいっても、無意識のうちにとっている態度、「ここが悪い」と指摘されなければどこが悪いのかわかりませんよね。

「私は・僕は、人に意地悪なんかしないし、辛く当たったこともない。それなのに人に嫌われる」という方もいるでしょう。

ここではそんな方のために、見直して欲しい!人に嫌われる5つの態度とその感情をお伝えします。なかなか友達ができない方、組織やグループになじめない方、ぜひ参考にしてください。

 

人に嫌われるひとに見直して欲しい、
5つの態度とその感情

 

「私の話を聞いて!」自分の話ばかりをしていませんか?

顔を合わせる度に自分の話ばかりをしてくる人、「その話はもう何回も聞いたよ~」と言いたくなることありますよね。内心「興味ないなあ」と思いながら、「はいはい」と相槌を打つのは面倒臭いものです。

人に嫌われる態度の一つ目がまさしくこれ、「自分の話ばかりする」です。会話は言葉と言葉のキャッチボール、そんなセオリーをまるで無視して、「聞いて聞いて」と話しかけていると周囲から嫌われてしまいますよ。

挙句、その話が自慢話や不幸話だと最悪です。人から「うらやましがられる」のが好きな方、人の「同情」を買ったり「心配」されるのが好きな方、その態度、うざがられていますよ。

友達や同僚はあなたの自慢話や不幸話を聞きたいわけではありません。会話をするときは、相手が内心どう思っているのかを忖度しながら話題を選ぶようにしましょう。

 

頬づえついてつまらなさそうな態度!相手は不快に思っていますよ。

相手が一生懸命話しているのに、頬づえをついたり、髪の枝毛を探したり、はたまたあくびを連発したり……そんな態度が癖になっていませんか。

あなたは相手の話をきちんと聞いているつもりでも、相手はそうは見ていません。「つまらない」といいたげなあなたの態度に、内心カチンときていますよ。

人と一緒にいるときは、「つまらない」態度は控えましょう。頬づえや枝毛探しは、人によっては、無意識の癖になっていることがあります。そのような人に嫌われる癖は、友達がいる今のうちに直してくださいね。

 

「私は悪くない!」素直に謝れない人は嫌われます。

「ごめんなさい」の一言を素直に言えない方、また、周囲に責任を転嫁している方、そんな態度を続けているといつの間にか周囲に誰もいなくなり一人ぼっちになってしまいますよ。

「ごめんなさい」と「ありがとう」は安売りするくらいがちょうどいい!意地を張って「私は悪くないもん」は止してくださいね。

謝るのは負けと思っている方もいるかもしれませんが、謝罪は一時の恥!さらに謝罪だけは先にしたもの勝ちです。「ごめんなさい」は素直に口にするようにしましょう。

「私は悪くないもん」の態度があなたの評価を下げることはあっても、「ごめんなさい」の謝罪があなたの評価を下げることはありません。

 

「どうしてちゃんとしないの?」自分の物差しで相手を断罪していませんか。

特に完璧主義の方に多いのがこれ、「どうしてちゃんとしないの?」と相手の揚げ足をとったり、相手のミスや力不足を断罪する態度です。

あなたが完璧主義で何事もきちんとこなしていることは周囲だってわかっています。しかし、あなたの完璧主義を押し付けられたら周囲はかないません。あなたの完璧主義は自分の中で完結するようにしましょう。

周囲のだらしなさや努力不足が目についたとしても、それはあなたが指摘することではありません。自分と他人を同じ物差しではかってはいけないということです。気を付けてくださいね。

 

自分のイライラを周囲にぶつけていませんか?八つ当たりは嫌われます。

「気持ちがすぐに顔に出ちゃう」という方、要注意です。あなたのその素直さゆえに、あなたは人に嫌われているかもしれませんよ。

気持ちが顔に出ちゃうだけでなく、自分のイライラを周囲にぶつけてしまうという方、最悪です。八つ当たりをしていいのは、あなたの部屋の壁だけです。

周囲の無関係な人をあなたのイライラに巻き込むのはやめましょう。イライラは壁に穴をあけて発散してください。また、イライラ以外の感情も周囲の人を不快にすることがあります。

家から一歩外に出たら、素直な気持ち・感情はなるべく胸のうちに秘めてください。周囲とは感情ではなく、理性的に付き合うようにしましょう。

 

いかがでしたか。

以上が、人に嫌われるひとに見直して欲しい、5つの態度のその感情でした。要は、人付き合いでは「相手の気持ちを考える」ことが大切ということです。

「あの人と話したら気分が清々した」「あの人と一緒にいるのは気が楽だ」あなたがそのように感じているとき、相手はあなたに嫌気がさしていますよ。

人付き合いでは、「一緒にいると疲れる」「あの人と一緒にいると息が詰まりそう」というくらいに気を遣ってはじめて、相手はあなたに対して少しだけ好意を持つのです。

人に嫌われることが多いという方、相手に嫌われない努力が不足していますよ。今度会うときは、今までよりも少しだけ、言葉や態度で相手を喜ばせるように努めてみてください。

その分、心の中に相手への文句・悪口がつのるかもしれませんが、心の中にあるうちは相手には分からないので大丈夫、相手に嫌われることはありません。ただし、顔に出してはだめですよ。気を付けてくださいね。

 

まとめ

人に嫌われるひとに見直して欲しい、5つの態度

・ 「私の話を聞いて!」自分の話ばかりをしていませんか?
・ 頬づえついてつまらなさそうな態度!相手は不快に思っていますよ。
・ 「私は悪くない!」素直に謝れない人は嫌われます。
・ 「どうしてちゃんとしないの?」自分の物差しで相手を断罪していませんか。
・ 自分のイライラを周囲にぶつけていませんか?八つ当たりは嫌われます。


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