嫌な上司との関係を改善する上手な7つの会話術


会社に一人はいる嫌な上司!出来る事なら関わりたくはないけれど、社会人ですからそういうわけにもいきませんよね。何が理由なのかはわからないけれども、うまく会話がかみ合わない。口を開けば、衝突してしまう。あまりにも嫌すぎて、会話をする気にもならない。

こんな状況が続けば、会社に通うのすら嫌になってしまうでしょう。そこで今日は上司とあまり良い関係が築けていないという方必見、嫌な上司との関係を改善する上手な7つの会話術をお伝えします。

 


嫌な上司との関係を改善する
上手な7つの会話術

 

上司の会話のタイプを探る

嫌な上司と良い関係を保ちたいのなら、上司の会話のタイプを探る事です。例えば、ある一つのプロジェクトの話をするとしましょう。細かく物事を把握しておきたい上司なら、数字やデータを使ってより詳しく話を進めていくべきです。けれども、概要だけ聞けば満足する上司ならイメージが湧くように話すことが大切です。このように、上司の会話のタイプに合わせることで、より効率よく会話が進むと思います。

 

上司の意見を否定しない

例え嫌な上司でも、立場が高い人である事には間違いありません。ですから、心の中の「嫌い」という気持ちの赴くままに、上司を否定しないようにしましょう。ポイントは、否定せずに受け止めることです。理不尽なことを言われようとも、上司のいう事に逆らわずに受け入れることが、うまく会話を進めるポイントになってくるでしょう。

 

会話の節々に「よいしょ」を入れ込む

もう、嫌な上司であろうと褒めるが勝ちです!すべてを褒めてしまうとわざとらしくなるので、ところどころに褒めるポイントを設けるようにしましょう。つまり、会話の節々に「よいしょ」を入れ込むのです。例えば「○○部長の考えってすごく共感できますし、見習いたいです」とか「すごいですね~」という褒める言葉を会話の中に自然と混ぜ込みましょう。
本当に思っていなくてもいいのです。あくまでも一つの会話術と捉えましょう。

 

上司の好きそうな話題を会話の切り口にする

サッカー・野球・ゴルフなどのスポーツの話題や、社内のちょっとした噂話など上司が食いつきそうな話題から始めるのも上手に会話を進めていくテクニックです。最初にご機嫌取りをしておけば、まとまらない話もすんなり決まる可能性もあります。ですから日頃の上司の何気ない会話の中から、食いつきそうな話題を探しておくことをオススメします。最初から本題に入るのではなく、ワンクッション置くことも会話の中では大事ですよ!

 

上司の言った事を具体的に繰り返す

上司があなたに話した事をそのまま繰り返すだけで、良い関係を保ちながら会話を進めていくことが出来ます。例えば、上司があなたに何か提案をしたとしましょう。けれどそれに対して「はい」「分かりました」では、何だか一方通行の会話になってしまいますよね。けれど上司があなたに提案したことをそのまま言えば・・・「なんだ、こいつちゃんと俺の言ったことを理解しているな」となるはずです。ただ、同じことを繰り返し言っているだけなのに不思議ですよね~。でもこれが会話術です!

 

頭の中で要点をまとめてから話す

嫌な上司との会話は、一刻も早く終わりにしたいですよね~。そのためには、あなたの会話術をアップする必要があるのです!よく「いったい何が言いたいの?」とか「もっと分かりやすく話してよ」と威圧的に会話を進めようとする上司っていますよね?そんな嫌な上司との会話の際には、前もって要点をまとめてから話すことがポイントになります。

 

ちょっとした資料を準備する

何気ない会話の際は準備する必要はありませんが、プロジェクトや大事な会議の内容の場合はちょっとした資料を準備した方が会話がスムーズに進みます。好きな上司なら、同じことを聞き返されてもイラッとはしないと思います。けれど嫌な上司から、同じような事を聞き返されると「それいま言ったでしょ!?」と心の中で思ってしまいますよね。人間ですから、きっと態度に出てしまうこともあるでしょう。そこで上司が聞き返してきそうだなぁと思うポイントを予想して、資料を準備しておくことで説明を繰り返す必要が無くなります。少なくとも、イラッとするポイントは避けることが出来るでしょう。

 

以上、嫌な上司との関係を改善する上手な7つの会話術をお伝えしました。嫌な上司でも、仕事上付き合っていかなければいけないのですから、なるべく波風立てないで過ごしていきたいものですよね。

今日お伝えした方法でしたら、特別な事をする必要はないので日々の会話に少し気を付けるだけで良いのです。これなら、明日からでも出来そうですよね!是非参考にして頂いて、少しでも居心地の良い職場環境を作りましょう。

 

今日のまとめ

嫌な上司との関係を改善するには

上司の会話のタイプを探る
上司の意見を否定しない
会話の節々に「よいしょ」を入れ込む
上司の好きそうな話題を会話の切り口にする
上司の言った事を具体的に繰り返す
頭の中で要点をまとめてから話す
ちょっとした資料を準備する


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