クレーター治療を受けずに、ニキビ跡を綺麗にする7つの方法

クレーター治療を受けずに、ニキビ跡を綺麗にする7つの方法

一度出来るとなかなか治りにくい、悩ましい「ニキビ跡」。ニキビ跡が残ってしまうと、肌に自信が持てないと感じる方も多いのではないでしょうか。 そもそもニキビ跡とは、肌に出来た炎症、傷、または色素沈着によるシミのことです。

ニキビ跡をそのままにしておくと、大きくなったり濃くなるなど、どんどん成長していきます。ニキビ跡は治すのに半年~1年ほどと時間がかかり、長い人では数年かかることもあります。

忙しくて病院に行く時間がない、クレーター治療は費用が高いからなかなか受けられないなどの理由から、自分で治したいと思う方も多いと思います。

正しいスキンケアや適切な対処法を行い、ある程度時間をかけさえすればニキビ跡は確実に良くなります。そこで今回は、クレーター治療を受けずに、ニキビ跡を綺麗にする方法についてお伝えします。

 

クレーター治療を受けずに、
ニキビ跡を綺麗にする7つの方法

 

正しい洗顔をしよう

ケアの基礎というとやはり洗顔です。ごしごしこすらず泡をしっかりたててやさしく洗い、洗い流しもしっかり行うということを徹底しましょう。

1.顔全体をぬらしてから、手のひらにティースプーン半分~1杯程度と少量のぬるま湯を取り手のひらで混ぜます。
2.顔につけて、やさしく20秒程度マッサージします。ゆっくりていねいに、こすらないよう気をつけてください。
3.洗顔料が顔に残らないよう、ぬるま湯でしっかり洗い流してください。
4.最後に清潔なタオルで肌をやさしく押さえるようにして、水分をとってください。

毛穴に角質やメイク汚れなどをためないために、毎日しっかり洗顔でお顔を清潔に保つということがとても大切なことです。

 

ピーリングをしてみよう

ピーリングによって古い角質層を除去するのもターンオーバーを正常化する方法の一つです。自宅でピーリング化粧品や石鹸を用いてケアする際には、使用頻度と用法をしっかり守って行いましょう。

極端な角質ケアはキメを粗くして、トラブルを招いてしまいます。ピーリングジェルを使うときは、できるだけ夜スキンケアをするときを選ぶとより効果を得られることができます。

ピーリングジェルを上手に使う方法は、まず使い始めは毎日か1日~5日おきに使用してある程度溜まった角質が落ち、肌を触ってみて変わったと感じるようになったら、数日おきにと使用間隔を変えるようにしましょう。

そして、きちんと汚れなどを洗い落とした後は、水分をやさしくていねいに拭き取っておきます。

 

化粧水にこだわろう

ニキビ予防には洗顔料がもちろん大事ですが、ニキビ跡の補修にはニキビ跡を消す化粧水は必要です。ニキビ化粧品を選ぶ際に大事な2点があります。

1.ビタミンCを豊富に含んでいること

ビタミンCは、ニキビ跡の黒ずみを改善したり、お肌のコラーゲン生成を促進させる働きがあるため、痛んだ肌を内側からふっくらさせてクレーター状のニキビ跡も修復する効果があります。

2.化粧品に浸透技術が使用されていること

市販の化粧水でも浸透技術が使用されているものがあります。またはニキビ用化粧水を使用するというのも一つの手段です。

化粧水を使用する時は、何度もパッティングして念入りにお肌に化粧水を浸透させましょう。浸透してくるとお肌がたっぷり水分を補給した印として手にお肌が吸い付いてくる事を感じられます。

 

食生活の見直しをしよう

ニキビ跡を治すには、ニキビの出来にくい肌にすることが第一歩です。ニキビができやすくなるのはチョコレートやケーキなどの甘い食べ物や唐辛子などを多く使った辛い食べ物、肉中心であまり魚や野菜を取らない生活、ファストフードやお菓子、油っぽい食べ物などです。

肉や油っぽい食べ物、お菓子といったものは皮脂を過剰分に分泌させる原因でもあります。皮脂が必要以上に分泌される毛穴に詰まってしまい、そのままの状態になるとやがてニキビとなって顔に現れてしまいます。

肌のターンオーバーに必要な栄養素は、たんぱく質や、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、食物繊維などです。
食事からでは不足しがちな場合には、サプリメントで補うことも考えましょう。

 

紫外線対策を入念にしよう

紫外線対策もまた大切なニキビ跡対策です。紫外線は、肌のハリを低下させたり、肌を乾燥させます。他にも、ニキビの炎症を悪化させる原因となる活性酸素を発生させ、肌の抵抗力を低下させたり、ニキビ跡の色素沈着がおこりやすくなったりと悪影響を及ぼします。

紫外線の影響を最低限にとどめるためには日焼け止めの使用が基本ですが、日焼け止めの種類によっては、毛穴のつまる原因となることも。

ニキビがある方や、毛穴のつまりがおこりやすい方は、敏感肌用やニキビ肌用の日焼け止めを使うと安心です。

また、日焼け止めは時間が経つと紫外線防止効果が低下したり、汗や皮脂によって落ちてしまったりと、必ずしも万全ではないので、日傘やつばの広い帽子などでの対策も併用すると効果的です。

 

十分な睡眠をとろう

睡眠時間が少ないと肌の回復力が遅くなり、お肌の機能が低下しやすく、ニキビができやすく、ニキビが治りにくく、ニキビ跡が残りやすい状態になります。

そして、肌の健康を保つためには夜更かしをしないように注意しましょう。新しい細胞が作成されるのは、夜の10時頃から2時頃の間といわれています。

したがって、徹夜で起きていて明け方から昼過ぎまで寝るというようでは、たとえ睡眠時間は十分であっても、皮膚の再生は妨げられてしまうのです。

このような生活を続けていると、やはり皮膚の老化が進み、ニキビやニキビ跡の治癒も遅れがちになってしまいます。また寝る時間が毎日違うと生活リズムを崩しますので、なるべく同じ時間帯に寝るようにしましょう。

 

ストレスをためないこと

精神状態は肌に大きな影響を与えています。ストレスを感じるとそれに抵抗するためのホルモンが過剰に分泌されて、結果的に皮脂の分泌が増加します。

職場や家庭の中で抱えるさまざまなストレスが自分でも気づかない間に積み重なって、自律神経系や内分泌系の働きに悪影響を及ぼした結果、ニキビなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。

ニキビ跡があるということを気にしすぎて知らぬ間にストレスと感じてしまっていると、ニキビ跡の治癒に時間がかかってしまいます。

そのため、ニキビ跡があることでストレスをためているということを認知して、受け止めることも必要です。

 

いかがでしたか。

クレーター治療に頼らずにニキビ跡を綺麗にするために最も大事なことはニキビを触らないことです。また、ニキビをつぶすのもいけません。 ニキビの治療の為には、炎症への対策と肌を正常なターンオーバーに導く対策が必要です。

ターンオーバーを正常化するには、肌の細胞のダメージを防いで保護し活性化することが大切です。日頃から紫外線を予防して、肌細胞がダメージを受けるのを防ぎ、肌をよく保湿して肌細胞を保護するようにしましょう。

ニキビ跡の治療は時間がかかってしまうので、間違ったケアをすると時間とお金がムダにしてしまいます。正しい知識と効果があるニキビケアを根気良く続けていけばクレーター治療をせずともお肌は少しづつ綺麗になっていきます。

 

今日のまとめ

クレーター治療を受けずに、ニキビ跡を綺麗にするには

・正しい洗顔をしよう
・ピーリングをしてみよう
・化粧水にこだわろう
・食生活の見直しをしよう
・紫外線対策を入念にしよう
・十分な睡眠をとろう
・ストレスをためないこと


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