熟年離婚したくないなら、日頃から気持ちを通わせる5つのコツ

熟年離婚したくないなら、日頃から気持ちを通わせる5つのコツ
夫婦で楽しい老後を過ごしたいのに夫婦の関係がうまくいっていない、と感じるとき、ふと「熟年離婚」の4文字が頭をよぎることがありますよね。

「だめだめ、それは絶対になし」と慌てて打ち消してみるものの、冷え切った夫婦関係に目をやると不安が大きくなるものです。また、今は夫婦ラブラブだけど、周囲の人の話や人生の先輩の話を聞くと「ありえない」とは思うものの、ちょっとだけ不安になることがあります。

夫婦ラブラブのまま老後を迎えたいという気持ちも強くなります。熟年離婚したくないけど熟年離婚が現実になりそうな方、または熟年離婚なんてありえないけど万が一のために知っておきたいという方のために、今回は熟年離婚をしないために日頃から気持ちを通わせるコツをお伝えします。

 

熟年離婚したくないなら、
日頃から気持ちを通わせる5つのコツ

 

「おはよう」や「いってきます」「いってらっしゃい」をきちんとすること

挨拶は形式だけのものではなく、気持ちを通わせるためのコミュニケーションの一つです。朝の忙しい時間やけんかをして口をききたくないとき、「おはよう」や「いってきます」を言うのも面倒くさかったり言いたくないことがありますよね。

そして、いつの間にか「挨拶をしないこと」が習慣になってしまい、一緒にいるのに一言も口をきかないまま朝食を食べ終えて、そのまま会社に行ってしまうということが当たり前になってしまうのです。これでは夫婦の間には冷たい空気が流れるだけで気持ちを通わせることはできません。

熟年離婚したくないのであれば、日々のちょっとした挨拶やコミュニケーションを大切にすること!「おはよう」や「いってきます」の挨拶をきちんとしてください。挨拶は気持ちを通わせるだけでなく、会話のきっかけにもなりますよ。

 

食事中はテレビではなく会話を楽しむこと

食事中はテレビに夢中になるのではなく、夫婦の会話を楽しむようにしましょう。その日一日あったことを報告しあったり、職場の愚痴をいいあう、ご近所さんの噂話も話のタネですよね、何気ない夫婦の会話によって気持ちを通わせることができます。

また、食事は一日のなかで楽しく・リラックスできるイベントですよね。その楽しいイベントで、夫婦の間に緊張や殺伐とした空気が流れるのはお互いにとってストレスですし、一緒にいても楽しくありません。

一緒に夕食を食べたくないからといって、寄り道をしたり飲み会に行ったりしていると、ますます夫婦の間に溝が!熟年離婚したくないのであれば、食事を楽しい時間にすることが大切です。食事の最中はちょっとだけ、相手を楽しませようと相手のことを思いやってくださいね。

 

悩みや愚痴にきちんと向き合うこと

夫婦であればお互いが一番の理解者で一番の相談相手で一番の味方であってもらいたいですよね。それなのに、仕事の悩みを打ち明けても「あっそ」で流される、姑舅の愚痴をいってもまともに取り合ってくれないでは、夫婦で気持ちを通わせることはできません。

仕事で疲れたときや家事育児でぐったりしたとき、相手が些細なこと(あなたからみれば)でグチグチ言っていたり、うじうじしていると、面倒くさくなりますが、ここはぐっと我慢!熟年離婚したくないのであれば、相手の悩みや愚痴ときちんと向き合うことが大切です。

 

問題やトラブルは一緒に考え、解決すること

親の介護や親戚づきあい、子供のこと、あるいはご近所づきあい、これらの問題は夫婦力を合わせて乗り越えなければいけません。

それなのに、「面倒くさい」「俺は仕事があるから」「あなたの親でしょ」「子育てはお前の仕事だろ」といって相手に問題を押し付けたり、トラブルを前に夫婦がいがみあっていたのでは、夫婦の関係は冷え込むばかりですし、介護をきっかけに熟年離婚ということもあります。

熟年離婚したくないのであれば、夫婦が直面する問題やトラブルを相手にだけ押し付けてはいけません。夫婦で力を合わせて解決しましょう。

相手にまかせっきりにすれば問題があなたの手から離れる頃には相手の気持ちもあなたから離れていますよ。夫婦で力を合わせればトラブルを乗り越えた先では夫婦はさらに深い絆で結ばれるはずです。

 

100%理解できる、相手の気持ちが分かると思い込まないこと

夫婦で長く一緒にいればいるほど、相手のことは何でも理解した気になったり、反対に自分の気持ちも相手が100%理解してくれると思い込んでしまいますよね。しかし、実際にはそんなことはありません。

夫婦といえど別々の人間、エスパーでもない限り、相手の気持ちが100%理解できたり、言わなくても分かってくれるということはないのです。100%理解した気になったために、いつの間にか夫婦で気持ちのすれ違いが起きた、さらには修復しがたいずれのために熟年離婚することもあります。

熟年離婚したくないのであれば、相手の気持ちを100%理解できる、言わなくても相手は分かってくれると思わないこと!伝えたいことはきちんと言葉で伝えましょう。また、相手の気持ちを勝手に想像するのではなく、相手の話に耳を傾けることが大切です。

 

いかがでしたか。以上が熟年離婚しないための日頃から気持ちを通わせる5つのコツでした。熟年離婚したくないのであれば、日々のコミュニケーションを大切にすることです。

「おはよう」や「いってきます」の挨拶をきちんとする、食事中はテレビを消して会話を楽しむ、相手の悩みや愚痴も聞き流さずきちんと向き合うようにしましょう。あなたが誠意をもって相手に向き合えば、夫婦で気持ちを通わせることは簡単です。

また、熟年離婚したくないのであれば夫婦に危機が迫ったときこそ対応を誤ってはいけません。夫婦が問題やトラブルに直面したとき、あなただけが逃げたり相手に丸投げしないこと!問題やトラブルは夫婦で力を合わせて解決してくださいね。

思い込みや気持ちのずれで熟年離婚に至ることもあります。熟年離婚したくない方、想像や思い込みではなく言葉で自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを聞くようにしましょう。

まとめ

熟年離婚しないために日頃から気持ちを通わせるためには

・ 「おはよう」や「いってきます」「いってらっしゃい」をきちんとすること
・ 食事中はテレビではなく会話を楽しむこと
・ 悩みや愚痴にきちんと向き合うこと
・ 問題やトラブルは一緒に考え、解決すること
・ 100%理解できる、相手の気持ちが分かると思い込まないこと


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