恋人との倦怠期をいち早く脱出する為に必要な事


付き合いが続くほど避けられない恋人との倦怠期。付き合い始めたころの楽しさや幸福感がまるで夢だったかのように、楽しさを感じなくなったり、ケンカが増えたりして、なんとなくうまくいかない時期ですよね。

相手だけでなく、自分の気持ちすら疑ってしまうこともありますが、恋人との倦怠期は、どんなに想い合っていても訪れてしまうもの。お互いの気持ちが冷めている場合もありますが、恋人との倦怠期の多くは「慣れ」が原因です。

言い方を変えれば、倦怠期が訪れるということは、お互いが安心し合える関係だということ。心配や不安を抱える必要はないんです。とは言え、簡単に悩みが解消するなら初めから悩みませんよね。そこで今回は、恋人との倦怠期をうまく切り抜けるために必要なことをお伝えします。

 

恋人との倦怠期を
いち早く脱出する為に必要な事

 

感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう

一緒に居ることが当たり前のようになってしまうと、相手がしてくれることすべてが「当たり前」と思いがちですよね。私たちは、当たり前と思うことに対して、ありがたみを感じません。

でも、当たり前と思うことの多くは、相手の善意や厚意によるもの。決して当たり前のことではないんです。相手がしてくれることすべてを当たり前と思ってしまうと、無意識に付き合っていて当たり前、愛されていて当たり前と思うようになり、それが相手にも伝わります。

これが倦怠期を加速させてしまうので、どんなに小さなことでも、相手がしてくれたことに感謝して、「ありがとう」と言葉で伝えていきましょう。小さなことでも感謝されれば嬉しいもの。相手はもっと喜ばせようとしてくれるので、驚くほど早く倦怠期から抜け出すこともできますよ。

 

会話を増やす努力をしましょう

恋人と倦怠期になったカップルに多いのが、会話の不足です。付き合いが長くなればなるほど、相手のことを何でも知っているような気になってしまいますよね。

これが、会話を不足させる原因のひとつです。確かに、相手の考え方やクセは分かっているかもしれませんが、心の動きや感じていることを本当の意味で理解することはできません。

それなのに、相手を分かっているつもりで会話が減れば、すれ違うことが増えてしまうのは当然のこと。これが、深刻化することで倦怠期から抜け出せなくなってしまうのです。

付き合い始めたころのように会話をするのは難しいかもしれませんが、言わなくても分かるだろうと考えるのは、相手に対する甘えです。

すれ違いを減らし、恋人との倦怠期から少しでも早く抜け出すためにも、会話を増やす努力をしましょう。

 

違った角度で恋人を見てみましょう

長く付き合っていると、歩くときは相手が右で自分は左、デートコースはいつも同じなどのように、行動がパターン化していることが多いですよね。

たとえば、好きな花の写真を10枚撮ったとします。そのすべてが同じ角度から撮影したものだったら、1枚見れば十分だと思いませんか?

でも、同じ花の写真でも、撮影する角度がすべて異なれば、すべての写真を見たいと思うもの。お付き合いもこれと同じなんです。

行動がパターン化するということは、いつも同じ角度からしか相手を見ていないということ。これでは、倦怠期が長引くのも無理はありません。

人間には、たくさんの側面があります。相手をいつもと違う角度で見るということは、いつもとはまた別の顏を見るということ。新たな一面を発見することにもつながるので、倦怠期どころではなくなってしまうんです。

まずは、いつも左側を歩いているなら右側を歩く、つなぐ手を変える、街中でデートすることが多いなら自然の中でデートするなどのように、パターン化した行動から外れ、いつもと違う角度で相手を見るところから始めてみてくださいね。

 

ケンカをそのままにするのは避けましょう

恋人と倦怠期になると、相手の嫌な部分が目につくようになり、不満が溜まります。これは、人と関わっていれば、恋人に限らず誰にでも起こる得ることですが、これが恋人同士となると、ケンカにまで発展することが増えてきますよね。

もちろん、ケンカが2人の仲を深めるきっかけとなることもあるので、ケンカすること自体がいけないことではありませんが、実は、ケンカになった原因をそのまま解決せずにいると、恋人との倦怠期が末期を迎え、ケンカすらしなくなってしまうんです。

ここまでくると、別れにつながる可能性も出てくるので、お互いが向き合って話せる間に、しっかりとお互いの不満を解決していく努力をしましょう。

 

少し距離を置いてみましょう

付き合い始めたばかりのころは、お互いに相手のことをもっと知りたい、もっと一緒にいたいなどと思っているので、会ったり連絡したりする頻度が多いですよね。

それが、そのまま2人の間のルールとして定着してしまうことがありますが、これが恋人との倦怠期の原因になってしまうことがあるんです。

倦怠期かなと思ったら、思い切って会ったり連絡したりする回数を減らしてみましょう。恋人と離れることで、お互いの大切さを改めて知ることができますよ。距離を置いている間に、自分を振り返ったり、自分磨きしたりなどして、魅力をアップさせておくこともお忘れなく。

 

いかがでしたか。

恋人との倦怠期には、なんだかうまくいかずに物足りなさを感じますよね。相手を本当に好きだったのか、このまま付き合い続けて良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

でも、悩むよりもまず、倦怠期を抜け出すところにシフトしましょう。恋人との倦怠期を少しでも早く抜け出すためには、感謝の気持ちを言葉にすることが大切です。

一緒に居ることが当たり前になると、やってもらえることも当たり前と思いがち。でも、何かをしてもらえることは、それがどんなに小さなことでも決して当たり前のことではないということを忘れずにいたいですね。

あまり良い印象のない倦怠期ですが、見方を変えれば恋人との関係が安定期に入ったということ。倦怠期を乗り越えた先には、絆とも呼べる強いつながりが待っています。ここにご紹介したことを参考に、上手に恋人との倦怠期を乗り越え、幸せな未来を手に入れてくださいね。

 

まとめ

恋人との倦怠期をいち早く脱出するには

・ 感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう
・ 会話を増やす努力をしましょう
・ 違った角度で恋人を見てみましょう
・ ケンカをそのままにするのは避けましょう
・ 少し距離を置いてみましょう


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