ずっと長続きするカップルって羨ましいですよね。「恋愛の賞味期限は2年~3年」といわれている中で、何年も恋人関係が続いていてしかもそれが惰性ではないなんてとっても素敵!でもそんなの実際は少数派でしょう?なんて思っていないでしょうか。
長続きするカップルは別に「2人の関係を長続きさせなければ!」と気負っているわけでもなければ、限られた人にしかできないような何かを実践しているわけでもないようですよ。
そこで今回は、恋愛を今よりもっともっと楽しみながら2人の絆を長く・確かなものにしていくために覚えておきたいポイントについてお伝えします。
いつも短命な恋で終わってしまうと感じているならなおのこと、あなたとあなたの大切な人について、今までのことをちょっと振り返ってみてください。
長続きするカップルから学ぶ☆
恋愛を10倍楽しむ方法
お互いの「好きなこと」を「理解・共有」してみよう
人間誰だって自分の好きなものや趣味、こだわりに理解を示されると嬉しいものですよね。長続きするカップルは、そこからさらに踏み込んで「一緒に楽しむ」ケースが多いようです。
たとえ最初は興味がなくても、いざ自分も関わってみたら案外楽しかったりもしますし、自分の世界だって広がります。ちょっとギクシャクしたときも、共通のフェイバリットをきっかけにして仲直りすることだってできちゃいます。
とはいえ、どうしても「一緒に楽しむには無理がある」ものもあるでしょう。向き・不向きはもちろんのこと、場合によっては生理的に受け付けないものだってありますよね。
それはそれで無理をする必要はありません。ですが「あなたは受け付けなくても相手はそれが好きなんだ」と認める姿勢はもっていてあげてください。
時にはちゃんと喧嘩もしよう
いろいろと理由は考えられますが「どれだけ長く付き合っていても一度も喧嘩したことがない」というカップルは確かに存在します。
ですが喧嘩をしないから仲が良いわけでも、喧嘩をするから相性が悪いわけでもありません。長続きするカップルだってたいてい喧嘩はします。ただ、長続きするカップルは「建設的な喧嘩」をするんです。
・話題はあくまで「現時点のことについて」
・自分に非はなかったか・何が嫌で、どこを直してくれればよかったのか
・これからお互いにどんなことに気を付けていけばよいのか
こういったことを、お互いに向かい合ってきちんと話し合っています。そして自分の悪かった部分は素直に謝り、互いの妥協点を一致させ、うやむやにすることなくその時の喧嘩はその時の時点で終了です。
これなら後腐れありませんよね。感情的になってわめきちらしたり、過去の出来事まで持ち出してくるなんてもってのほか。
それはお互いへの不信や不満を大きくするだけの非生産的な喧嘩だと、長続きするカップルは無意識のうちにきちんとわきまえています。
2人で過ごす時間と同じくらい、1人の時間も大事にしよう
人間生きていく上でバランスが大切です。「愛情とお金」「忙しい時期とゆっくりできる時期」「義務と権利」その他もろもろ。恋愛関係も例外ではありません。
「2人でめいっぱいくっつく時間」と「1人で気兼ねなく過ごす時間」のバランスが取れていないと、つきあい始めは良くても時間の経過とともに息苦しくなってしまいます。
長続きするカップルはお互いに、お互いが自由に過ごす時間や人間関係を尊重しています。同時に自分自身の時間も大切にしているから新鮮味も保てますし、心置きなく自分磨きだってできちゃいます。
相手が魅力的だと自分も負けてはいられないと奮起しますよね。こういった良い相互作用が、結果的に2人の恋愛を輝かせ続けてくれるんです。
「彼(彼女)で頭がいっぱい」なのは最初だけで十分。長続きするカップルになりたいのなら「彼(彼女)が自分の励みになる!」に気持ちをシフトしていきましょう。
でもルールは必ず守ろう
さていくら長続きするカップルが「互いの趣味に理解を示し」「互いの自由や人間関係を尊重する」といっても、完全放置はよくありません。
いくら趣味などを共有しても「お前向いてないな」などと馬鹿にされれば腹が立ちますし、人間関係を尊重すると言っても毎回自分をほったらかしにして友人などを最優先されれば不満が募ります。
当然ですよね。恋愛はどちらか一方が我慢して成り立たせるものではありません。そこで長続きするカップルを見てみると、「ルールを決めて、そこは必ず守る」ようにしているようです。
お互いに「これだけはやめてほしい・嫌だ」ということや「ここまでならO.K、これ以上はN.G」ということなどを明確にし、それは必ず守りあう。
やってみてさらに問題点などが出てきた場合はきちんと伝え合い、話し合う。地道かつ、ついあいまいにしてしまいがちな部分ですがここをきっちりしておくことで、お互いの精神安定にもつながっていくのだそうですよ。
あえて世間の流れに踊らされてみよう
カップルにできて1人にはできないもの、それは「イベント特有の『リア充』」!!というわけで、ばかばかしいとか照れくさいとかそんな気持ちは1日2日くらいはすっ飛ばして、お祭り好きな日本がお膳立てしてくれるクリスマスやバレンタインなどに踊らされてみてもいいのではないでしょうか。
長続きするカップルは時にぱーっと非日常を楽しみます。こういった大きなイベントではなくても2人の記念日や誕生日でもよいでしょう。
ツワモノになると「今この瞬間に思い付いた!」なんて、なんでもない日だけどいきなり日帰り旅行してみたりもするそうですよ。
長続きするカップルは、2人の関係に適度な刺激を入れるのが上手です。これならマンネリ化を回避することできますし、楽しみがあれば仕事など、別な部分にも身が入りますよね。
いかがでしたでしょうか。
長続きするカップルはけして2人の関係を「自動更新されるもの」だとは思っていません。喜怒哀楽さまざまあるなかで、必ずそのつどきちんと向き合い、お互いの関係を良くするために労力を惜しまないから長く続いていくのです。
あなたはちゃんと相手と向き合えているでしょうか。相手はちゃんと、あなたと向かい合っているでしょうか。すべてをあからさまにさらけ出す必要まではないかもしれませんが、相手を思いやっているつもりで自分が常に我慢しているようならその付き合い方は今ここでちょっと見直すようにしてみましょう。
長続きするカップルになれるチャンスはどんな恋人たちにも平等に与えられています。活かすか逃すかはあなたと相手次第、2人ならではのスタイルで、長く絆を紡いでいきましょう。
まとめ
長続きするカップルが実践していることとは
・ お互いの「好きなこと」を「理解・共有」してみよう
・ 時にはちゃんと喧嘩もしよう
・ 2人で過ごす時間と同じくらい、1人の時間も大事にしよう
・ でもルールは必ず守ろう
・ あえて世間の流れに踊らされてみよう