まぶたのたるみを予防する、毎日一回だけの顔ストレッチ

まぶたのたるみを予防する、毎日一回だけの顔ストレッチ
時間の流れとともにまぶたにもたるみが出てくるもの、老けて見られるのだけは何としても避けたいところですよね。目元は特に、見た目年齢を左右するポイントです。

まぶたにたるみがあると確実に、実年齢よりも年上に見られてしまいます。かといって、エステは高いし時間がないし、あんまり化粧品にもお金をかけられないし……という切実な悩みを抱えているあなたのために、今回は、1日1回のケアでまぶたのたるみを予防する方法をお伝えします。

大切なのは、毎日の積み重ねです。3日坊主では意味がありませんから、起床時や就寝前など、時間帯を決めて行えるとよいですね。いつも頑張る自分を労わるような気持で、まぶたのストレッチに取り組んでみましょう。

 

まぶたのたるみを予防する、
毎日一回だけの顔ストレッチ

 

まずは目元を温めましょう

まぶたのたるみをとるためのストレッチ、の前に、まずは目元を温めることから始めましょう。温めることで目元の血行が促進され、筋肉がほぐれることでストレッチの効果がアップしますし、疲労回復にもつながります。

さらに、老けた印象や疲れた印象を与えてしまう「クマ」の解消も期待できますよ。ホットタオルやホットアイマスクの使用をおススメしますが、なければ手のひらで30秒ほど目を覆うのもあり。

手のひらの熱で目元を温めるイメージで行ってみましょう。目元が軽くなったような感覚をとらえることができたら、いよいよまぶたのたるみをとるためのストレッチに取り掛かります。

 

眼輪筋のストレッチ

眼輪筋とは、目の周りを覆っているドーナツ状の筋肉のこと。ここが衰えてくると下まぶたにたるみやくぼみができ、目の下のクマや老け顔の原因となってしまいます。また、上まぶたのたるみのせいで目が小さく見えてしまうことも。しっかりと眼輪筋を鍛えましょう。

【眼輪筋のストレッチ】

1.中指を眉頭に、人差し指を眉尻において、Vサインの形を作ります。
2.眉においた2本の指で、眉を下からグッと持ち上げます。
これを左右両方とも行いましょう。

眼輪筋を鍛えることで、むくみや余分な脂肪が解消され、若々しいぱっちり目になることができますよ。

 

表情筋のストレッチ

表情筋とは、人間の表情を作るために動かす筋肉のこと。当然「表情を変える」機会がなければ衰えていくものです。1日パソコン仕事で誰とも話をしないとか、あまり表情を変える機会に恵まれないという人は要注意。まぶたのたるみのみならず、顔全体のたるみの原因となりかねません。

【表情筋のストレッチ】

1.左右両方の目でウィンクをします。
2.「ゆっくりと大げさに」を意識して、片目を大きく見開き、反対側の目はつぶります。
1セット10回を目安に取り組みましょう。

実は視線の悪さもまぶたのたるみや顔全体の引き下げを誘発する原因になります。普段から姿勢を整え、空き時間など気づいた時に行うと、続けた日数に比例して効果が実感できるはずです。

 

額の筋肉のストレッチ

頭皮が固くなったり、額がこってきたりすると皮膚が垂れ下がりまぶたのたるみにつながります。かといって頭皮が固くなっている状態で無理にまぶたのたるみを解消させようとすると、今度は額にしわが寄ってしまいかねません。

【額のストレッチ】
1.真正面を向いて両手で人差し指と中指でVサインを作り、その手を額の中央に当てます。
2.指をしっかり額に固定して、眉毛を10回上げ下げします。
3.眉毛を上げたまま10秒間キープします。

頭皮マッサージと合わせて行い、皮膚を柔らかくするように心がけると額にしわを残すことなく、目元パッチリを目指すことができます。

 

合わせて行いたい、ツボ押しマッサージ

まぶたのたるみを解消するために、ストレッチと合わせて取り組みたいのが「ツボ押し」によるマッサージ。人間の体には多くのツボがありますが、まぶたのたるみに効くツボも当然存在します。

「魚腰(ぎょよう)」

魚腰とは、眉の中央下にあるというツボです。
ここに親指の腹をあて、眉を押し上げるように20回ほどもみます。

「瞳子りょう(どうしりょう)」

瞳子りょうとは、目尻の約1cmほど外側のくぼみ位置にあるというツボです。
ここを指の腹で軽く刺激します。

まぶたのたるみだけではなく、目の周りのたるみや目尻の小じわ、肌の乾燥、肌荒れの改善にも効果があるツボ押しマッサージ。リラックスしてゆっくりと深呼吸しながら、「心地よいと感じるぐらいの強さ」で行うのがおススメです。

 

いかがでしたでしょうか。まぶたのたるみ、というとついつい目元ばかりに注目してしまいがちですが、実は頭皮・顔全体の皮膚・筋肉などのたるみや固さが密接に関係しています。

保湿と保温を心がけながら、ゆったりとリラックスした状態でストレッチを行うことで、さらなる効果が期待できます。さらに温めやマッサージなど、ひと手間かければその分効果も倍増するはずですよ。

まぶたのたるみはどうしても年齢的なものも影響してきますが、老化をできるかぎり緩やかにしたり、ある程度回復させることは可能です。

あきらめず、めんどくさがらず長期戦で取り組むことが、若々しい目元を作るためのコツと言えますね。もちろん規則正しい生活も大事です。食事や睡眠などにも気を配り、見た目年齢マイナスを目指しましょう!

まとめ

まぶたのたるみに効果的なストレッチとは

・ まずは目元を温めましょう
・ 眼輪筋のストレッチ
・ 表情筋のストレッチ
・ 額の筋肉のストレッチ
・ 合わせて行いたい、ツボ押しマッサージ


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