大人ニキビで顔に出来て悩んでいる人は多いかと思いますが、意外にも女性や体格の良い男性で胸や胸の回りに出来るニキビに悩まされている人も多いのです。特に女性はこの時期は肌の露出の多い時期ですが、胸のニキビが目立つために肌の露出も出来ないで悩んでいる人もいますよね。
また、顔のニキビと違い、胸のニキビは炎症を起こしやすく膿ができやすいのでニキビに気づいたときには赤く腫れてしまっていたという経験がある人も多いのではないでしょうか。
顔のニキビならわかりますが、胸のニキビの原因や対処法が分からずにニキビが出来る場所が場所だけに誰にも相談できずにいる方もいるのではないでしょうか。では、胸のニキビはどうして出来るのでしょうか?また、胸のニキビはどのようにして治したらいいのでしょうか。そこで今回はその方法についてお伝えします。
胸のニキビ!原因を知って、
完璧に治そう7つの対策
胸のニキビを治すためには、刺激を与えない様に体を洗う
顔は刺激を与え過ぎないように手であらう人が多いですが、体はボディタオルでごしごしと体を洗っている人は意外に女性でも多いのではないでしょうか。ですが、胸の回りは顔と同じように他の刺激を受けやすく、皮膚が薄い場所です。
そこを他の体と同じようにボディタオルで洗ってしまうと肌を傷つけやすく、ニキビができやすくなります。また、胸に出来てしまってニキビを傷つけて炎症を起こしてしまったり悪化させる原因になるのです。そうならない為にも胸のニキビやその周りは刺激を与えない様に綿タオルか、手で優しく洗うようにしてください。また、体を洗う時はボディソープをしっかり泡立ててから体を洗うようにしてください。
髪を洗ってから体を洗うようにし、胸にシャンプーなどが残らない様にする
髪を洗った時のシャンプーやトリートメントは洗い流した後も胸の谷間や胸の回りの皮膚に残り、そこから炎症を起こしてニキビを起す原因にもなります。また、胸の回りの皮膚に出来たニキビがシャンプーやトリートメントと合わない場合はいくら体をきれいに洗ったとしてもそれがニキビに刺激となって中々治らず、汚れが刺激となり胸のニキビが膿を持つ原因にもなるのです。
そうならない為にも胸の回りの皮膚を清潔に保ち、ニキビを早く治すためにもシャンプーやトリートメントの汚れを胸の回りに残さない様にきれいに髪を洗った後に体を洗うようにしてください。また、トリートメントで時間を置きたい為にその間に体を洗う人は再度トリートメントを流した後に胸の周辺を洗い流した方が綺麗に汚れを落とすのでいいでしょう。
皮膚の状態にあったボディクリームを使用する
汗をかきやすく、油分が多く残りやすい時期に油分が強すぎるクリームを使用すると、ニキビが出来るような胸の周辺の皮膚は汗で油分や汚れが溜まりやすくなっているので逆にニキビができやすく、出来てしまったニキビが改善しないまま、跡を残す原因にもなるのです。
また、普段は汗をかいていても肌が乾燥した時にはさっぱりとしたクリームで肌の乾燥が進み、ニキビを保護す角質までも奪ってしまう事になるのです。そうなると胸のニキビは増える一方です。
肌に油分が多い時にはさっぱりとした油分が少ないボディクリームで、肌が乾燥している時には油分が多いクリームを使用し、肌に合ったクリームを使用する様にしてください。そうする事で胸のニキビを守る角質を保護することが出来、早くに胸のニキビを治す事が出来ます。
髪が胸に直接当たらない様にする
髪が長い女性では、その長い髪が胸のニキビやその周辺の皮膚につくことで髪についている整髪料などが刺激となり胸にニキビを起す原因となっているのです。また胸のニキビに髪がつくことでそこから菌が繁殖し、赤みを帯びたニキビになりやすいこともあります。髪には思っている以上に外界からの汚れや菌が付着しているのです。
髪が長い人は胸に髪が当たらない様にし、髪を結ぶようにするなど日中でも胸の回りの皮膚をなるべく刺激しない様にすることが胸にニキビを治すためには大切な事です。
ホルモンバランスを整えて胸のニキビを治す
生活習慣の崩れや食生活の乱れからホルモンバランスが崩れると皮脂の過剰分泌が起きて、毛穴に汚れがつまり、胸にニキビを起す原因になります。特に胸の周辺の皮膚は皮脂が溜まりやすくニキビができやすく、治りずらい場所でもあるのでホルモンバランスの乱れからくるニキビが起きやすい場所でもあるのです。
生活サイクルを見直し、良質な睡眠を取るようにするだけでも乱れたホルモンバランスを整えて、胸のニキビを治す事は可能です。また、ストレスをため込まない様にし、漢方やサプリでホルモンバランスを整えるのも良い方法です。
胸ニキビが熱を帯びている時は冷やす
胸ニキビは顔のニキビと違って悪化したり炎症を起すとそのニキビの部分が熱を帯びて膿を作り、時には強いかゆみを起す事があります。そこでかゆいからといってニキビに触れてしまうと膿が破れて炎症を悪化させたり、再度ニキビを起し、跡を残す事にもなります。また、菌が繁殖し胸の回りのニキビを増やす原因にもなるのです。
胸のニキビが熱を帯びてかゆみが酷いようであれば冷やした水を絞ったタオルやガーゼで熱を帯びたニキビを冷やしてあげる事も胸のニキビの炎症を抑えて早くに治すには良い方法です。
胸のニキビが治るまでは紫外線を直接当てないようにする
胸が開いた服を着て紫外線を直接浴びると、紫外線の刺激で皮膚が傷つき、ニキビを起す事もあります。また、一度出来た胸のニキビに紫外線が当たることでニキビの皮膚が焼けて大きくニキビの跡を残し、何度もニキビを作る原因にも紫外線はなるのです。
胸に出来たニキビが治るまでは紫外線が直接ニキビの部分に当たらない様に洋服やスカーフなどで調節をし、ニキビが治った後も再度ニキビが出来ない様に胸の開いた服を着るときは紫外線対策や日焼け止めをしっかりと塗るようにしてください。
胸のニキビは前述のようなことも大切ですが、以外にも食生活や生活習慣が大きく関与していることも多くあります。しかも顔に比べると胸の部分の皮膚は見落としがちになり、気づいたときには一つではなく何個もニキビが胸に出来ていた人もいるのではないでしょうか。皮膚が顔と同じくらいに敏感な部分なのでニキビを悪化させないで治す事も大事です。
ですが、普段から胸にニキビを起さない様に生活習慣を見直すことも大切になるのです。体の外や内側から肌を健康に保ちいつまでのきれいな胸を保ちたいですよね。胸の開いた服も来て、オシャレを楽しみたいですよね。胸のニキビを治すためにも自宅で出来る簡単な方法ばかりです。是非試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
胸のニキビの原因を知って完璧に治す7つの対策
・胸のニキビを治すためには、優しく体を洗おう
・髪を洗ってから体を洗うようにして、胸にシャンプーが残らない様にする
・体の皮膚の状態、特に胸周辺の皮膚に合ったボディクリームを使おう
・髪が胸に直接当たらない様にする
・ホルモンバランスを整えて胸のニキビを治す
・胸ニキビが熱を帯びている時はニキビを軽く冷やそう
・胸のニキビが治るまでは紫外線を直接ニキビに当てない様に工夫する