お焼香のやり方が3分でわかる、わかりやすい解説


お葬式に参列する回数は、年齢を重ねればどうしても増えていくので、お焼香のやり方をきちんと知っておかないと恥ずかしいですよね。ですが宗派でお焼香のやり方が違うからと、前の人のを見てそれを真似て行っている人が多いのではないでしょうか。

しかし万が一、あなたが一番最初にお焼香をすることになってしまったり、前の方の動きを見ることが出来なかった場合、お焼香のやり方がわからなくて恥ずかしい思いをするだけでなく、故人に対して失礼になりますよ。

そもそも、お葬式に参列するということは、友達やお世話になった人のはず。最後のお別れの日に、他の人のお焼香のやり方に気を取られるなんて亡くなった方も寂しい想いをされるのではないでしょうか。

最後にきちんと送り出してあげるためにも、お焼香のやり方を覚えておきたいですね。そこで今日は、誰でも簡単にマスターできる、お焼香のやり方についてお伝えします。

予め宗派を確認する

何だかんだ言っても、お焼香のやり方は何となく分かっていますよね。もし仮にあなたがお葬式に参列したことが無かったとしても、ドラマや映画などでお焼香のシーンを見たことがあるでしょう。

その中で、額の高さまで指を持っていくしぐさがあるのですが、その回数が宗派によって違うため葬儀会場が分かったら会場に電話をして宗派を確認し、お焼香の回数を聞いておくと安心です。参列する宗派のお焼香のやり方だけを確認しておけば良いので、当日、安心して参列出来ます。

もし、お悔みの電報を打つのであれば、その時に喪主の方のお名前も確認しておくのがおすすめですよ。参列出来ない人から連絡が入ることがあり、その時に電報を打ちたいと相談されることもあります。故人の名前だけでなく、喪主の方宛に送るものとされているので、一緒に確認しておくと良いでしょう。

 

お焼香の基本を認識する

お焼香とは、仏や死者に対してお香を焚いて拝むことを指します。仏壇やお墓の前でお線香をあげることもお焼香に含まれるのですが、一般的にはお通夜やお葬式、法事など粉末状にしたお香を焚くことを指すことが多いようです。

心と身体の穢れを取り除き清浄な心でお参りするという作法のひとつで、左手に数珠を掛けて右手でお焼香をするのが一般的なので、数珠を持っていない人はすぐにでも準備しましょう。

お焼香の順番は喪主から行うので、冒頭でお伝えしたようにあなたが喪主でない限り一番最初になることはありません。

故人との関係が深い人からお焼香をするので、席次も亡くなった方との関係に基づいているため、席の順番通りに行うことが多いので安心してください。故人に対しての感謝や気持ちをしっかりと持って参列することが一番大切なことなのです。

 

お焼香の手順を覚える

粉末状のお香を抹香と言い、抹香をつまんで香炉と言う容器に落とすのがお焼香です。まずは抹香を右手の親指と人差し指、中指の3本でつまみます。その手を額の前まであげるのですが、これを「おしいただく」と言い、その後、香炉に抹香を指をこすり合わせながら落とすのが一般的な手順です。

香炉に抹香を落とすのを「くべる」と言いますが、おしいただく回数とくべる回数は宗派によって違います。おしいただくとくべるを3回ずつ行う宗派もあれば、おしいただくは1回で、後の2回は抹香をつまんで、そのままくべるケースもあります。

もしくは、おしいただくを行わずにくべるというお焼香を1~2回という宗派があるだけでなく、参列者の人数などによっては回数を減らして行うこともあるので、やはり事前に確認しておくと安心ですね。

 

お焼香の大まかな流れを確認する

順番が来たら席を立ち、焼香台の前に移動します。遺族に一礼したら焼香台に一歩近づいて遺影に一礼してください。左手に数珠を掛け、確認した宗派の回数だけお焼香を行い、合掌して遺影に一礼します。焼香台から一歩下がったら遺族に一礼して席に戻りましょう。

ちなみにお焼香は椅子席の式場で多い「立礼焼香」と、畳敷きの会場で用いられる「座礼焼香」、そして自宅などの狭い会場で用いられる「回し焼香」があり、上記に記したのが立礼焼香です。

座礼焼香は、お焼香のやり方は立礼焼香と同じ手順ですが、腰を落として中腰で移動して、お焼香の時は正座します。

回し焼香は焼香台には行かず、焼香炉が回ってくるので受け取って自分の前に置き、お焼香を済ませたら次の人に回してください。自信がなくモタモタしていると他の人の視線を集めてしまうので、出来るだけスムーズに行いましょう。

 

やはり社会人になると、親族や友人だけでなく、仕事がらみでお通夜やお葬式に出なくてはいけないということが増えてきますよね。しかし、普段お葬式の話やお焼香のやり方などを話題にすることは、ほとんどありません。

いざ参列するときになって、ネットやマナーブックでお焼香のやり方やNGなマナーなどの確認をし、変な緊張感を持って参列するということはかなり疲れてしまいます。それに最後のお別れの時間なのに、お焼香が終わるまでは故人を偲ぶ気持ちに浸ることが出来ないなんて、良く考えればとても寂しいことですよ。

今回お伝えしたことを頭にきちんと入れておけば、お通夜やお葬式の連絡が来た時も宗派などの確認をするだけで、心静かに最後のお別れに参列することが出来るでしょう。これを機会に社会人のマナーのひとつとして最低限のことは覚えておいてください。

まとめ

お焼香のやり方を間違えないためには

・ 予め宗派を確認する
・ お焼香の基本を認識する
・ お焼香の手順を覚える
・ お焼香の大まかな流れを確認する


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