やりたいことがないと悩んでいる人に送るアドバイス!


夢や目標は大事。そんな言葉は世の中にあふれていますが「やりたいことがない」「やりたいことが見つからない」そんな気持ちを抱き、悩んでいる人も実はたくさん存在します。また、やりたいことがないなんて自分は、なんてだめな人間なんだろうと自分を卑下してしまう人もいるかもしれません。

でも、やりたいことがない=だめなことではありません。周りの人が自分のやりたいことを見つけて進んでいるとしても、人それぞれに合ったタイミングや方法があるもの。早く見つかったから良い、遅いから悪いというものではありませんし、今やりたいことがないとしても今後見つかるかもしれません。もしくは、やりたいことだという認識ではないまま、あなたは既に何かを自然と行っているという可能性もあります。

ここでは、やりたいことがないと悩んでいる人に送るアドバイスをお伝えします。一度記事を読み、あなたの中でのやりたいこととは一体何か、自分の気持ちと向き合うために参考にしてください。

 

やりたいことがないと
悩んでいる人に送るアドバイス!

 

やりたいことがない=だめなことではありません

目的、目標、夢、希望。やりたいことがあるというのは素晴らしいこと。そう語られることがありますが、だからといって現状やりたいことがないことが悪いことだというわけではありません。もし、あなたが今そのようなイメージを抱いているとしたら、そのイメージはすぐに捨ててしまいましょう。

やりたいことというものは焦って無理に見つけるものではありません。人に言われて探しても、それは本当にやりたいことではない可能性もあります。でも、何かやりたいことを見つけたいと思っているのであれば、まずは、今は確かにやりたいことがない。でも、それはこれからやりたいことを見つけられるかもしれないということだ。と、現状を否定するのではなく、今後の無限の可能性を楽しむ考え方を持ちましょう。

 

いろいろなことにチャレンジしましょう

やりたいことがないのは、まだやりたいことそのものに出会っていないから。そのような考え方があります。知った上でやりたい、やりたくないは決めればいいこと。実際に経験して、初めて気付くことはたくさんあります。WEB上で見た知識、動画で見た内容。それもまた事実ではありますが、それが全てではありません。

ほんの一部しか知らない状態では、本当の魅力に気付くことはできません。もし、チャレンジしていたら、それはあなたのやりたいことだったかもしれない。そう考えると、とても勿体無いことだと思いませんか。やってみて、興味がわかなければそれで辞めればいい。できなくても、何かピンと来るものがあれば続ければいい。まずは積極的なチャレンジを!

 

「やりたいこと」を探すより「楽しいこと」を探しましょう

将来役に立つやりたいことを探したい。お金を儲けることができるやりたいことを探したい。その方向で進むと、近道のような気がするかもしれませんが、実際は遠回りの可能性大。子どもの頃好きだったことや、時間を忘れて熱中してしまうようなこと、楽しいと思えるようなことの中にあなたのやりたいことに関するヒントが隠れているはずです。

楽しい。わくわくする。テンションがあがる。それは、大人になった今では子どもっぽいと感じる感情かもしれませんが、無理に封印してはいけない大切なもの。やりたいことがないと悩んでいるなら、まずは楽しいことを探しましょう。楽しいという感情から入ったからこそ、その楽しさを持続するためにはどうすればいいのか、大人になった今だから気付くこともあるはずです。

 

あなたのやりたいことに対して罪悪感を持つ必要はありません

やりたいことが本当はあるけれど、それを口に出すことが怖くて「やりたいことがない」と言っている方に送るアドバイスは、罪悪感は捨てましょうということ。過去に誰かにやりたいことを話して否定された、そんな夢みたいなことを言っていないで現実を見ろと言われた。その結果、やりたいことがなくなってしまった。

その場合は、まずは「やりたいことがない訳じゃない」という事実を認めることが大切。そして、自分のやりたいことに反対する人の意見を鵜呑みにせずに、まずは自分の気持ちに向き合いましょう。そして、反対する人たちの理由を冷静に見つめてください。

実際に経験したことがないのに憶測で物事をいう人の意見は聞く必要がありません。経験を踏まえた上でのアドバイスであれば、そのアドバイスを活かし、その道に進めば良いだけのこと。自分の本音に蓋をしている限り本当にやりたいことは見つからないと考えてください。

 

流行にとらわれず、自分の中にある「なんとなく」を大切にしましょう

あなたが、世の中に向けて何かを販売するのであれば「流行」を考えることはある意味大切なことだと言えるかもしれません。しかし、やりたいことがないと悩んでいる時点で流行に左右されることは、あまり意味がないことだと言えるでしょう。

流行っていなくても、今あなたの周りに誰ひとり理解者がいなくても、自分の中に「なんとなく」やってみたいと思うことがあれば、その気持ちが正解です。今の時代、インターネットやSNSを利用することで、同じ趣味の人や同じ思考の人と出会うことも可能ですし、今流行っていなくてもあなたが時代を先取りしているという可能性も。流行よりもあなたの直感!大切にする順番を間違えないようにしましょう。

 

いかがでしたか。やりたいことがないと悩んでいる人に送るアドバイスと、その内容について今回は詳しく解説しました。

今、実際にやりたいことを見つけてやっている人も、スタートは皆同じ。やりたいことがないという状態から、何かひとつのきっかけで、今の状態を築いているのです。やりたいことがない状態から、やりたいことが見つかるまでは本当に紙一重。人のアドバイスや自分の気持ちに素直になれるかどうか、ただそれだけだと考えてください。

最後に、大切なことをお伝えします。このままやりたいことがないと悩み続けていても急にやりたいことが芽生えるわけではありません。本当に悩んでいるのであれば、まずは行動しましょう。行動することで得られるものはたくさんありますが、それは実際に行動した人にしか得られないものです。

何をしようかと悩んでいる時間があれば、まずは外に出てみる。知らない街を歩いてみる。スポーツジム1日体験をしてみる。読んだことがないジャンルの本を読む。そんなことでもOKです。昨日の自分は知らなかった世界に飛び込んでみましょう。そんな積み重ねを繰り返すうちに、きっと「やりたいことがない」という悩みは消えていくはずです。

 

まとめ

やりたいことがないと悩んでいる人に送るアドバイス!

・やりたいことがない=だめなことではありません
・いろいろなことにチャレンジしましょう
・「やりたいこと」を探すより「楽しいこと」を探しましょう
・あなたのやりたいことに対して罪悪感を持つ必要はありません
・流行にとらわれず、自分の中にある「なんとなく」を大切にしましょう
・やりたいことがないと悩む前に、まずは行動


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