痩せる飲み物を上手にとって、体重を落とす5つのポイント

ダイエットに痩せる飲み物を取り入れることで、運動や食事制限だけのダイエットよりも楽に体重を落とすことができます。なんていったら、「嘘でしょ」という声が上がってきそうですね。

しかし、これは嘘でも冗談でもありません。本当の話です。ただし、痩せる飲み物はただ飲めばよいわけではありません。飲み物のダイエット効果を引き出すためには、飲むタイミングが大切です。

ここでは、痩せる飲み物や飲むタイミングをお伝えします。これから挙げる飲み物はどれも、スーパーで手軽に購入できるものばかり!

これからダイエットを始める方はもちろん、これまでのダイエットで思い通りの成果を上げられていない方、ぜひご自身のダイエットに取り入れてみてください。

 

痩せる飲み物を上手にとって、
体重を落とす5つのポイント

 

ブラックコーヒーのカフェインパワーで代謝をアップ!

痩せる飲み物の一つ目はブラックコーヒーです。コーヒーに含まれるカフェインが代謝を上げて、消費エネルギーをアップ!さらにカフェインには、脂肪を分解する効果もあります。

脂肪は本来、糖質よりも消費されにくく体脂肪となって蓄積されやすいのですが、カフェインで分解されることにより、エネルギーとして燃焼されやすくなります。

ブラックコーヒーを痩せるために飲むときは、飲むタイミングが大切です。入浴や運動の30分~1時間前に飲みましょう。

さらに、カフェインの効果の持続時間は3~4時間、コーヒーは3~4時間おきにこまめに飲むのがおすすめです。ちなみに、当然の話ですが、砂糖やミルク入りのコーヒーは太るのでダイエットには×ですよ。

 

緑茶のカテキンパワー脂肪を分解・燃焼!

痩せる飲み物の二つ目は緑茶です。最近、食事前に飲むことで脂肪の消化・吸収を防ぐことができるお茶が売られていますが、緑茶に含まれるカテキンにはまさにそれと同じ効果があります。

カテキンは食べた脂肪を分解、分解された脂肪はエネルギーとして消費されやすいので、体脂肪になりません。緑茶のカテキンパワーを最大限生かすためには、飲むタイミングが肝心です。

食事前・食事後に飲みましょう。脂肪を摂取する前に飲むことで、脂肪の吸収を防ぎます。さらに、運動前に飲むのもおすすめです。脂肪が消費されやすくなりますよ。

 

炭酸水には運動と同じ効果があり!?空腹を紛らわすにも最適です。

痩せる飲み物の三つ目は炭酸水です。炭酸水のシュワシュワの正体は炭酸ガス!炭酸水を飲むと、炭酸ガスが血管の中に入ります。

すると血液中の酸素が減少、体は足りなくなった酸素を補うために血液の量を増やします。この現象はちょうど、運動で心拍数が上がり血流が早くなるときと同じ状態、そのため代謝が上がり消費エネルギーがアップします。

炭酸水のダイエット効果は抜群ですよ。さらに、炭酸水を飲むとお腹がふくれますよね。空腹を紛らわすのにも炭酸水はおすすめです。

炭酸水は小腹がすいたとき、運動前・運動中の水分補給に飲みましょう。炭酸水は無糖のものを選んでくださいね。

無糖炭酸水が苦手な方は、糖分の入った炭酸水を買うのではなく、無糖炭酸水に自分でレモンを絞りましょう。その方がカロリーを抑えることができますよ。

 

余計な脂肪はいらない!低脂肪牛乳でたんぱく質のみを摂取しましょう。

痩せる飲み物の四つ目は低脂肪牛乳です。実は、運動後30分以内にたんぱく質を摂ると、筋肉がより大きく発達し、基礎代謝量がアップすることがわかっています。

つまり、運動後にたんぱく質を摂ることで、運動によるダイエット効果を高めることができるのです。筋肉が増えるので、リバウンドもしなくなりますよ。

たんぱく質といえばプロテイン!ですが、プロテインは高価なうえあまりおいしくないのでなかなか長続きしませんよね。低脂肪牛乳を飲みましょう。

低脂肪牛乳なら、太る原因となる脂肪の摂取量を最小限に抑えながら、良質なタンパク質を摂取することができますよ。運動後にはコップ1杯の低脂肪牛乳!ぜひ習慣にしてくださいね。

 

豆乳で満腹中枢を刺激!食事量を抑えましょう。

痩せる飲み物の五つ目は豆乳です。豆乳といえば健康食品のイメージが強いですが、実は、ダイエット効果もあります。

ダイエット効果を生み出すのは、豆乳に含まれる大豆サポニンという成分!大豆サポニンには満腹中枢を刺激する働きがあるのです。

満腹中枢を刺激するので、ちょっとの食事量でも満腹感を感じることができます。さらに、大豆には脂肪の吸収を抑える働きもあり!

入る方、ためこむ方の両方を抑制することができるので、まさにダイエットには一石二鳥の飲み物なのです。豆乳は食事前に飲みましょう。そうすることで、食事が始まってすぐ満腹感を覚えますよ。

 

いかがでしたか。

以上が、痩せる飲み物を上手にとって、体重を落とす5つのポイントでした。上記の通り、痩せる飲み物といえどもただ飲むだけではダイエット効果を得ることはできません。

脂肪の消化・吸収を抑える飲み物は食事の前後に、運動のダイエット効果を高める飲み物は運動の前後に飲むことが大切です。

そして、言うまでもありませんが、食事療法や運動などのダイエットを一切せずに痩せる飲み物だけで体重を落とすことはできませんよ。

痩せる飲み物はそこまで万能ではありません。痩せる飲み物そのものが体重を落とすのではなく、食事療法や運動のダイエット効果を高める飲み物という捉え方をしましょう。

今、ダイエットに励んでいる方、これから本気のダイエットに挑戦する方、ぜひあなたのダイエットに上記の痩せる飲み物を取り入れてくださいね。

 

まとめ

痩せる飲み物とその効果

・ ブラックコーヒーのカフェインパワーで代謝をアップ!
・ 緑茶のカテキンパワー脂肪を分解・燃焼!
・ 炭酸水には運動と同じ効果があり!?空腹を紛らわすにも最適です。
・ 余計な脂肪はいらない!低脂肪牛乳でたんぱく質のみを摂取しましょう。
・ 豆乳で満腹中枢を刺激!食事量を抑えましょう。


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