今回は有害な友達はいらないと思った時のイヤな誘いを断る術をお伝えします。職場や学校に、どうしても好きになれない有害な友達がいるとします。どんなにあなたにとって有害な友達でも、周囲の関係や調和を考えると、きっぱりと拒絶できない時もありますよね。
しかし有害な友達との付き合いは苦痛です。そんな時間はいらないと強く感じます。そこであなたにとって有害な友達からのいらないお誘いを上手に断るために、必要な方法をお教えします。
嫌いな友達であっても、嫌っていることを悟られずに、当たらず触らず付き合うに越したことはありません。しかし嫌っていることが伝わらなければ、その友達から飲みや食事のお誘いがあるかもしれません。
嫌いな友達からのいらないお誘いを上手に断り、苦痛な時間を持たないようにすることも、時には必要ですよね。以下の6つの方法を思い出し、友達からのいらないお誘いの断り上手になってください。
有害な友達はいらない!
イヤな誘いを上手に断る6つの術
実家から家族が泊まりに来ていると話す
仕事帰りに有害な友達からのいらないお誘いを受けたとき、とっさに「あー今、実家から母が泊まりに来ているんだ。」と断ればいいのです。上手に残念そうな顔をしながら言うことがコツです。
家族が泊まりに来ていることを理由にお誘いを断るときには、実家の両親よりも兄妹を理由にした方がリアリティがあるかもしれませんね。
デートを理由に断る
有害な友達からのいらないお誘いを断るときに効果的なのは、「デート」といって断ることです。嫌なお友達が同姓ならば特に、デートを邪魔してまで強引にお誘いすることはないでしょう。邪魔しないように配慮するはずです。
偉そうに上からの態度で「デートなので」と断ると、あとあと尾を引くため、申し訳ないという気持ちをきちんと伝えてくださいね。嫌いな友達からのいらないお誘いがあった時にすぐ、「ごめんね、彼が家に来るの」といえば怪しまれずに承諾されますよ。
仕事を理由に断る
嫌いなお友達からお誘いがあった時に、「こんな友達いらない!」と無視をすることは簡単です。しかしその後の交流関係や周囲への影響を考えて、出来るだけ簡潔に穏便に断りたいと願うのであれば、「今日は仕事なので飲みに行けません><またこちらからお誘いしますね!」などとメールをしてはいかがでしょうか。
その友達からのお誘いを「いらない!」と感じていることを表に出さずに、「嬉しいけれど、忙しくてごめんね」という内容を心がけてください。嫌いなお友達からのお誘いも、直接でなく、メールやラインなどで来れば断り方もスムーズにできますよね。
お酒に弱いことを常にアピールする
嫌いなのにしょっちゅうお誘いをしてくる友達に対しては、普段から「私お酒がとても弱いの!」とアピールしておいてください。そうすればいらないお誘いを受ける頻度も減るというものです。
お酒に弱い人を飲みに誘うような人だからこそ、「こんな友達いらない」「嫌いだ」と思うのかもしれませんね。お酒を飲まないのに割り勘にされると、損した気分になってますますその友達を嫌いになってしまいます。
そうならないためにも、「こないだ、ちょっとお酒を飲んだら駅で吐いてしまった」「次の日、仕事に差し障った」と、日ごろから「お酒の飲み会の誘いをするなよ!」というアピールをしておくべきです。
あなたの嫌いな友達自身はそんなことに構わずにいらないお誘いを繰り返すかもしれませんが、周囲が気づかって「あの人はお酒が飲めないから」とフォローしてくれることもあるからです。
金欠をアピールする
月末やお給料日前になると使える手で、「金欠なのでお誘いに乗ることができない!」というものがあります。これが意外と有効で、「お金がないなら用なし」とばかりに声をかけてこなくなるものです。
あなたに「嫌いだ!」と思わせるような有害な友達は、他人に対する気配りも行き届いていないケースが多いため、お金目当てにあなたに声をかけているかもしれません。そんな人にこそ「金欠だから飲みに行けない」作戦はとても有効です。
「お給料が入ったら行こうね~」とやんわり断ることもできるため、大人っぽい断り方と言えますよね。実際にお給料が入って金欠ではなくなったら、「今日は彼氏が家に来るから」と別の理由で断ればいいのです。時期をみて、上手に断り方を変えていきましょうね。
断るときは笑顔で堂々と断る
嫌いな友達の誘いを断るときに、一つ注意点があります。「この友達は嫌いだ!」「こんな誘いいらない!」などと心の中でやましいことを考えているときは、つい目をそらして白々しい断り方になってしまいがちです。
しかし表面上は上手くやっていきたいと願うからこそ、「上手な断り方」を探しているのですよね。どんな内容で断るにしろ、相手の目をみて堂々と断るように心がけてくださいね。また、残念そうに断った後に、「今度はこっちから誘うね!」と笑顔で付け加えられたらなおいいですね。
さて、有害な友達からのいらないお誘いを上手に断る方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
嫌な友達であっても、いらないお誘いであっても、大人として周囲への影響を考えると「嫌い!」を前面に出すことはできません。そんなときは上に紹介した断り方を参考に、やんわりときっぱりと断ってください。
しかし毎回同じ理由で断るのもおかしいので、年に数回くらいは我慢して付き合ってあげることも必要かもしれません。あなたにとって嫌いな友達の誘いに乗り、いらない時間を過ごすことは苦痛かもしれませんが、我慢しなくてはならない時もあることを覚えておいてください。
なるべくおとなしくして、苦痛な時間をやり過ごせればいいのですが、やはり上手に誘いを断る方がより良いですよね。
まとめ
有害な友達はいらない!イヤな誘いを上手に断る6つの術
・実家から家族が泊まりに来ていると話す
・デートを理由に断る
・仕事を理由に断る
・お酒に弱いことを常にアピールする
・お給料日前には金欠をアピールしてお誘いを断る伏線をはっておく
・断るときは相手の目を見て堂々と断る