足のしびれをその場でかんたんに解消する5つの方法

足のしびれをその場でかんたんに解消する5つの方法

今日は足のしびれをその場でかんたんに解消する方法をお伝えします。

一昔前までは「座る」といったら正座が当たり前でしたが、最近では法事の会席や習い事以外では正座をあまりしなくなりました。そのせいもあってか、正座に慣れず、たまに正座をすると足がしびれるという人が増えてきました。

慣れていなければいないほど足のしびれが起こりやすくなり、結果としてさらに避けるようになるという悪循環があります。しかし、いくら避けていても正座をしなければならないときはあるもの。

そこで、今度は自信を持って正座できるようになるためにも、正座による足のしびれをその場で解消するための方法5つを解説します。なぜ正座をすると足のしびれが起こるのか、どうすれば起こりにくくなるのかまで含めて説明しますので、ぜひ参考にしてください。



 

足のしびれを
その場でかんたんに解消する5つの方法

 

足のしびれはなぜ起こるのか?


まず、しびれとはどういう症状なのかを理解しましょう。しびれには3つの症状があり、①感覚の低下②運動麻痺③異状知覚に分けられています。このうち、正座することによって起こるしびれは②に該当します。

もっとも、正座しているときは負担がかかっているふくらはぎに血液がたまる状態となり、その血液が再び自由に流れ出すことによりしびれが発生します。そのため応急処置を施せば治るのですが、そうではなく日常的にしびれを感じ、また治りにくいときは病院を受診しましょう。大きな病気のサインである可能性があります。

 

応急処置1:足を思いっきりのばす


足のしびれをその場で解消するための応急処置の一つとしておすすめしているのは、足を思いっきりのばしてみることです。

長時間の間小さく折りたたんだ状態にあった足をのびのびとした状態に戻すことにより、運動麻痺状態から抜け出すことができます。しっかりとのばせば良いストレッチにもなります。足をのばせる状態にあれば迷わず試してみてください。

 

応急処置2:「跪座」で足のしびれを素早く解消


足がしびれているけれどのばせない環境にいるなら、「跪座(ぎざ)」という座り方を試してみましょう。床にひざまずくようにし、両足の指を立てます。そしてかかとの上に腰を下ろすような感覚で座ります。

正座して立ち上がる直前に跪座を行うことにより、足のしびれをスピーディに解決することが可能です。足を投げ出すよりも効果があると感じている人も少なくありません。また、会席などのかしこまった場所でもマナー違反とならないのもグッドポイントです。

 

応急処置3:足を交差して座る


正座して足がしびれてしまったときにあまり目立たずにしびれを治すには、足を交差した座り方がおすすめです。一方の足をがもう片方の足のふくらはぎと交差するようにしたら、その上に腰を下ろします。一見体制を変えただけのようにも見えますが、これだけでも足のしびれをしっかり解消することができます。

 

応急処置4:親指を曲げる


応急処置3の「足を交差して座る」と同じく、誰にも気づかれずに足のしびれを解決したいなら、親指を曲げるという作戦もおすすめできます。このとき、両足の親指を足の甲側に、力いっぱい曲げるようにしてみてください。これなら正座したそのままの状態でもできますので、周りに悟られずに実践することができます。

 

応急処置5:しびれた部分を冷やす


足のしびれは、体重がかけられていた足に血液がたまり、その血液がまた急速に流れ出すことによって発生します。そのため、しびれてしまった部分を氷水などで冷やして血行を抑制するとしびれが治りやすくなります。

ビニール袋に冷たい水や氷水を入れたり、湿布を貼ったりするのがおすすめです。「冷やす」のは足のしびれだけでなくその他さまざまな怪我にも有効ですので、覚えておくと便利です。

 

しびれずに正座をするには


背中をまっすぐにのばし、お尻を後ろに突き上げるような姿勢で正座をすると足がしびれにくくなります。このとき体の前方に重心がかかるように意識するとさらに効果的です。

狂言師や能楽師など日常的に正座をすることの多い職業の人々からのお墨付きのある正座方法ですので、次に正座するときにはぜひトライしてみてください。また、座布団を敷かない方がしびれにくくなるとも言われています。

 

以上が、正座することにより足のしびれが発生するメカニズム、しびれの治し方、そしてしびれにくい正座の仕方です。

正座しているとどうしても体の重心がふくらはぎに集中してしまうため、足のしびれが起こりがちです。しかし正しい正座方法を知って適切な応急処置を施すことにより、万が一のときのトラブルを上手に回避することが可能です。

ここで解説した応急処置と正しい正座の姿勢を知るだけでも足のしびれに悩まされることがなくなり、次からは気持ちよく安心して正座に臨むことができます。

また、習い事や会食の席などでしびれの解決方法や正しい座り方を周りの人にも教えてあげれば会話も弾みます。自信を持って正座をするためにもコミュニケーションを楽しむためにも、ぜひ覚えておきたいテクニックです。

 

まとめ

足のしびれの応急処置5つと正しい正座の仕方を知っておこう!

・「ふくらはぎの圧迫」が、足のしびれの原因
・足を思い切りのばして、ストレッチをしましょう
・マナー違反にならない「跪座」を習得してみましょう
・足を交差して、しびれを解決しましょう
・両足の親指を足の甲側に曲げてみましょう
・しびれた部分を冷やして、しびれを解決しましょう
・正しい正座は、背中をのばし、お尻を後ろに突き上げる姿勢

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