35歳以上の転職者必見!面接官に好まれる9つの話術

35歳以上の転職者必見!面接官に好まれる9つの話術

現代は大学を卒業して初めて就いた会社にずっと定年を迎えるまで勤め続けるといった人は少ないのではないでしょうか。さまざまな理由で転職をする人が増えています。実際に会社に入ってみないと内情というのは分からないため、想像していたものと違ったためや、キャリアアップのために転職を希望する人など色々です。

若いうちの転職はスムーズにいくことも多いのですが、35歳を迎えての転職となると、若い人と同じように転職活動をしていては絶対にうまくいきません。そこで今日は35歳の社会人経験のある大人ならではの面接官に好まれる話術をお伝えします。

 


35歳以上の転職者必見!
面接官に好まれる9つの話術

 

即戦力になることを強調する

35歳を迎えた中堅社会人に企業が求めるものはズバリ「即戦力」です。若いうちは何も分からなくても、将来性を見込んで、採用されるものですが、35歳で何も経験がなく即戦力にならないとなると、企業側は採用する意味がありません。そのため、どんなことを今まで自分が経験してきて、その経験がどのように企業側の即戦力として働くかを強調することが最も重要になります。

 

回答はコンパクトにする

35歳の転職となると、心理的に「絶対に採用されたい」「自分を分かってほしい」という気持ちが強く働いてしまいがちです。そうなると、面接官からの質問に長文で答えてしまうことが多いのです。しかし、転職での面接はスピーチの場ではありません。どれだけ簡潔に質問の意図をとらえた回答が出来るかがポイントになるのです。そのため、回答は質問のポイントを抑えて簡潔に答えるのが基本です。

 

会話のキャッチボールを心がける

面接官も人です。しっかりと人対人の対話を心がけましょう。「今までの自分の頑張りを分かってほしい。伝えたい」という思いが強くなると、自分の主張ばかりになってしまい、気がつくと自分ひとりだけ突っ走ってしまったという35歳転職者は多いものです。しっかりと面接も人との対話であることを忘れないで臨みましょう。

 

環境トラブルがないことを強調する

企業側はできるだけ、採用する人物には環境トラブルがないことを望みます。親の介護などが必要な人物は仕事も休みがちになったり、仕事に支障が出るとみなされるため、採用されずらいのです。特に35歳の転職となると、親の介護問題などはとても身近な問題になってきます。そのため、そういったトラブルがないのであれば、会社に自分の身辺トラブルで迷惑をかけることはないということを強調しておくことはプラスのポイントになるでしょう。

 

謙虚な姿勢で面接に臨む

35歳の転職になると、ある程度社会人経験があるため、横暴な態度に出てしまいがちです。しかし、何歳になろうと転職してその会社に新しく入るということは新人なのです。あまりにも横暴な態度は周りとの調和が取れない人物であるとみなされるため、確実にマイナスポイントになります。謙虚な姿勢で面接に臨みましょう。

 

転職希望理由はポジティブに

何かしら理由があるため、転職を希望するわけですから、当然35歳の転職となると、その転職理由を聞かれるでしょう。その時に、「前の働いていた企業が破たんした」「自分に仕事内容が合わなかった」などマイナスイメージのつく理由は避けましょう。「キャリアアップのため」などポジティブな理由の方が、採用する方も期待できる人物であると判断するため、プラスのイメージになります。

 

圧迫面接でも冷静な態度で臨む

面接の中でも圧迫面接と言って、わざと答えずらい質問をしたり、ストレスを与えることで、どのようなトラブル対応が出来るか、その人の人間性を見る面接があります。

この時、「嫌だな」と思わず、「よし!任せろ!」という気持ちで臨みましょう。圧迫面接でも冷静に対応できるというのは35歳の社会人経験者だからこその特権です。若い人にはできない大人な対応を見せ、高いポイントをもらいましょう。

 

自信に満ち溢れた眼差しで強弱をつけて答える

35歳での転職でなかなか採用が決まらないと自信を喪失してしまいがちです。しかし、そんな時だからこそ、しっかりと面接官の目を見てエネルギーの満ち溢れた眼差しで答えましょう。暗くて印象のない人物を採用しようとは思いませんが、根拠のない自信でも自信を持っている人物を採用したいと思うのが人の常というものです。

また、事前に回答を考えてきて、暗記したものを発する人も多いですが、それでは気持ちは伝わりません。人形のようになってしまってはなんの魅力も感じません。一言一句覚えて答えるのではなく、その時の感情をしっかりと込めて、面接官に向けて発しましょう。

 

若者に負けない興味関心があることを見せる

若者にあって35歳の中堅になくなってしまいがちなことは、物事に関する興味関心です。若者はキャリアがない分、興味関心が強いと、そこからまた新しいことを吸収して成長していく可能性を秘めています。一方、中堅はキャリアがあるものの、興味関心が薄れるため、そこから更なる成長は望めなくなってしまいます。

しかし、中堅が興味関心のある若い志を持っていて、さらにキャリアもあるとしたら、面接官はどちらを採用するでしょうか。答えは35歳転職者でしょう。何事にも興味関心を持って仕事をしていくことを強調することは好印象を与えます。

 

如何でしたか。35歳を超えた転職では若者にかなわないというのはもはや昔の話かもしれません。35歳以上で転職する事を逆に強みに面接に臨む事。しっかりとコミュニケーションを取り、自分をアピールできれば、就活もきっとなんなくクリアする事ができますので、頑張ってください。

 

今日のまとめ


35歳以上で転職するなら

・即戦力になることを強調する
・回答はコンパクトにする
・会話のキャッチボールを心がける
・環境トラブルがないことを強調する
・謙虚な姿勢で面接に臨む
・転職希望理由はポジティブに
・圧迫面接でも冷静な態度で臨む
・自信に満ち溢れた眼差しで強弱をつけて答える
・若者に負けない興味関心があることを見せる


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