風邪かなと思ったら、薬に頼るのではなく、まずは風邪に効く食べ物を取るのがおすすめです。何故なら、みなさんも風邪位…と甘く見ていて、高熱が出たり、声が出なくなってしまったこと、ありますよね。
体に違和感を感じたら、副作用の心配がない体に良いものを取れば、症状が軽く済むことが多いので、忙しくて休めなかったり、病院に行く時間が無い人には効果的です。
特に風邪は万病の元なので、風邪に効く食べ物を、いざという時の為に知っておけば、損はありません。もちろん、普段から風邪に効く食べ物を取るように心がけると、風邪の予防にもなりますよ。
大人になると風邪くらいでは仕事も休めず、子供のころと違ってすぐには治ってくれません。そこで今日は、風邪に効く食べ物をつかって、病気をこじらせない知恵を5つ、お伝えします。
風邪に効く食べ物をつかって
病気をこじらせない知恵
予防にも効果大・柑橘類を食べよう
風邪の症状と言っても様々で、のどがイガイガするのもそのひとつ。ウイルスが粘膜から感染し、炎症を起こしてしまうのが原因です。と言うことは、粘膜を守れば病気をこじらせなくていいということですよね。
風邪に効く食べ物の柑橘類は、ビタミンが豊富なので、のどや鼻の粘膜を守ってくれます。風邪の予防にもなるのです。
みかん、グレープフルーツ、金柑やレモンなど、旬の柑橘類を食べていれば、風邪がのどから来やすい人は、1年中、風邪知らずになれるかもしれませんよ。
それに古来から柑橘類は、薬としても用いられていたので、効果は絶対です。食欲が無くても食べやすく、それでも無理な場合はスムージーやジュースにしてしまえば、大丈夫。風邪に効く食べ物の柑橘類を日頃から摂取して、病気にかかりにくい体を作りましょう。
自己免疫力アップのレバーを食べよう
レバー、体に良いのは分かっていますが、苦手と言う人も多いですよね。でも、ぜひ食べてください。レバーは、貧血に効果があるだけでなく、風邪に効く食べ物でもあるのです。
人には元々、体に侵入したウイルスや菌を、自己免疫という力でやっつけようとするすごい力があります。その力を最大限に使う為に、タンパク質やビタミン、ミネラルなどがたくさん必要ですが、レバーは、これらの栄養素が豊富なのです。
そして保護だけでなく、傷んだ粘膜の再生に必要な栄養もたくさん持っています。風邪に効く食べ物のレバーを積極的に取ることで、自己免疫力をアップさせ、病気と闘える体を作ることが出来ますよ。
ヨーグルトで腸内環境を整えよう
美容と健康の為に、ヨーグルトを毎日食べているという人も多いのではないでしょうか。ヨーグルトを食べると、腸内の善玉菌が増え、腸内環境が整う為、体に良い効果をもたらせてくれるのです。
風邪に効く食べ物としても効果が高く、ウイルスから体を守ってくれますよ。乳酸菌のR-1という菌が含まれているヨーグルトを食べると、インフルエンザの感染率が低くなるという統計もあるのです。
他にも、免疫力がアップするので、風邪以外の病気の予防にもなります。低カロリーで、安心して摂取することが出来、フルーツなどを加え、健康に良いデザートとしてもおすすめ。
ただし、風邪薬と一緒に取ると、血圧が高くなってしまうことがあるので気を付けましょう。風邪に効く食べ物ですが、あくまで初期、もしくは予防のためということを認識してくださいね。
しょうがを活用して健康になろう
風邪に効く食べ物でまず浮かぶのは、しょうがですよね。しょうがに含まれているジンゲロールという成分は、解熱作用があるので、風邪のひき始めで悪寒を感じる時などに取ると良いのです。
生のしょうがでないと、解熱の効果はないので、しょうが湯を風邪の為に飲むのであれば、ぬるま湯で作りましょう。生のしょうがは、白血球を増やしてくれる為、ウイルスによる病気にかかりにくくなります。
この風邪に効く食べ物の代表とも言えるしょうがは、他の病気にもかかりにくくしてくれるすごい食品です。殺菌効果の高いはちみつと一緒に取ると、風邪のウイルスを減らす効果が高くなるので、ぜひ試してください。
熱を通してしょうが湯を作れば、体を温めることが出来、冷え性対策にもなりますよ。生、そして加熱したしょうがを上手く活用して、健康な体を目指しましょう。
料理に青じそを加えて大病も予防しよう
青じそ(大葉)は、香りも良く、食欲増進や胃の健康の為にも食べたい食材です。この青じそ、風邪に効く食べ物でもあるんですよ。
葉の部分は、他の生薬と配合することで発汗作用、種子は、ぜんそくなどの咳の多い症状に用いられています。強い防腐作用がある為、食中毒の予防にも効果的です。
風邪をひいて、免疫が低下しているときには、持って来いの食材ですよね。食欲が落ちてしまっているときも、さっぱりとしているので、パスタやそうめんのトッピングとしてもおすすめ。
それに青じそは、花粉症などのアレルギー疾患の症状を軽減してくれますし、ベータカロチンの含有量が多く、がん予防にも効果が期待できます。風邪に効く食べ物の青じそで、アレルギーやがん予防もしてしまいましょう。
いかがでしたか。
風邪に効く食べ物は、特別な食材ではありません。小さなスーパーにもあるようなものばかりですよね。レバー以外の食材は、そのままでもおいしく食べることが出来ます。
ほんの少し手を加えれば、さらにおいしく、毎日食べても飽きることはないでしょう。その中でも刺身のつまに使われている青じそは、細菌類の繁殖を抑えてくれるので、ただの飾り物ではありません。
食べることで自分の身を守ることが出来る食べ物なんですよ。切り傷の止血に貼ったり、揉んで化膿しそうな部位に貼ることも出来、食べるだけではなく、他の用途にも使える青じそは、ぜひ常備しておきたい食材です。
青じそ以外の風邪に効く食べ物も、継続して食べることで、病気を予防したり、たとえ病気になってしまっても、こじらせないで済む体が作れます。日々の生活に、風邪に効く食べ物を上手に取り入れて、もっと元気に過ごしてください。
まとめ
風邪に効く食べ物を生活に取り入れて元気に過ごすには
・ 予防にも効果大・柑橘類を食べよう
・ 自己免疫力アップのレバーを食べよう
・ ヨーグルトで腸内環境を整えよう
・ しょうがを活用して健康になろう
・ 料理に青じそを加えて大病も予防しよう