若く見える人がしている共通の5つの習慣

若く見える人がしている共通の5つの習慣
実年齢よりずっと若く見える人、あなたの周りにもいますよね。実際の年齢を聞いてびっくりするほど見た目が若くて、うらやましい限りです。そういう人は決して若作りではなく、無理をしているようには思えないから不思議です。

そんな人と年相応に見える人との違いって何なのでしょうか。若く見える人に直接たずねても、大概は「特に何もしていない」と言われて教えてもらえません。

それもそのはず、若く見える人たちはある習慣がいつの間にか自然に身についてしまっているので、特に意識して何かをやっているという意識がないのです。彼らが無意識にやっている習慣を真似して、若々しく変身してみませんか?今回は、若々しくなるために身に付けるべき習慣をお伝えします。

 

若く見える人がしている
共通の5つの習慣

 

カロリーリストリクションを身に付けよう

「カロリーリストリクション」という言葉を初めて聞いたという方もいるのではないでしょうか。これは、分かりやすく言い換えると「カロリー制限」。

猿での動物実験では、カロリーリストリクションを行った個体とそうでない個体を20年飼育した結果、行った個体は明らかに病気に罹りにくく、また毛並みなども若々しく保っていたそうです。

これは、「サーチュイン遺伝子」、別名「長寿遺伝子」の働きだと考えられています。サーチュイン遺伝子は満腹になるまで食べると発動せず、飢餓状態になると動き出すという特徴があります。

食事のたびにおなか一杯食べ、小腹がすいたら何か食べる、という習慣のある人はサーチュイン遺伝子が休眠したままなので、早く老けてしまうということになるのです。

サーチュイン遺伝子にちゃんと仕事をしてもらうためには、食事は腹八分目にとどめ、間食をしないこと。あくまで若く見えるが目的ですので「食べすぎたけど運動すれば大丈夫」という考え方もNGです。

 

ヘアケアに力を入れよう

年齢を重ねれば、どうしてもいろいろな部分に老化現象が現れます。中でも髪は、ぱっと目を引きやすい部分。顔に近くもあるので、どうしても髪の印象はその人全体の印象の多くを占めることになってしまいます。

年齢を重ねると髪はどう変化するのでしょうか?まず、パサつきやうねりが出てきて、つやや潤いの足りない印象を与えてしまいます。またボリュームが減ってきたり、白髪が増えてきたりとダイレクトに年齢を感じさせる現象も起こってきます。

では若く見える人たちは、こういったトラブルにどう対処しているのでしょうか?髪はお手入れ次第でだいぶ印象が変わります。自分の髪のウィークポイントをよく把握し、ヘアケアに力を入れている人が多いのです。

また、髪は自分でなんでもやるのは限界があるので、自分に合う美容院にまめに通っている人も目立ちます。美容師さんとコミュニケーションを取り、普段自分でもできるケア方法を教えてもらったり、ブローやセットの仕方を教えてもらったりしている人も多いので、ぜひ見習いましょう。

 

姿勢に気をつけよう

若く見える人とは逆に、老けて見える人もいます。写真ではそうでもないけど、動いている実物を見たら写真よりも老けて見えた、という場合は、姿勢や仕草が原因かもしれません。若く見える人は姿勢が良い人が多く、いつも背筋が伸びて動きもきびきびとしています。

逆に老けて見える人の場合は猫背気味で、動きも緩慢。歩幅も小さい上にすり足のようにあまり足を上げないで歩く癖があります。

筋力が衰えてくるとどうしてもこういった姿勢・動きになりやすいので、日ごろから適度な運動を心がけるとよいでしょう。また、太っていると老けて見えやすいので、ダイエットの必要な人には特におすすめします。

 

生活パターンを少し変えてみよう

若いころは何でも新鮮に感じ、いろいろなことに興味が持てたものですが、年齢を重ねるとなかなか新しいことをやってみたいと思ったり、知りたいと思うこともなくなってきます。

家事や仕事、家族のことしか考えない、同じパターンの毎日を送っていると、いつの間にかそういう部分が雰囲気として現れ、それが「老けた印象」として周りに伝わることがあります。

一方で若く見える人は夢中になる趣味があったり、新しいことに興味を持って調べてみたりとフットワークが軽く、そういったことで交友関係も広くていつもさまざまな方面から刺激を受けているようです。

自由になる時間が少ない中でなかなか大変なことかもしれませんが、その決まりきったパターンの毎日に少し変化を付けてみてはどうでしょうか。行ってみたかったお店に行く、ちょっとした旅行をする、習い事を始めるなど、「心の栄養」になりそうなものなら何でも構いません。

 

睡眠を大事にしよう

成長ホルモンというと子供の時にしか関係なさそうなイメージを抱きがちですが、大人になってからも重要な働きをします。その働きというのがダメージのある細胞の修復や回復、新しい細胞を作り出すことなので、若く見えるためには必須のホルモンなのです。

ところがこの成長ホルモン、眠っているときに分泌・活動するので、寝不足だったり熟睡できていなかったりするとちゃんと働いてくれません。成長ホルモンにきっちり仕事をしてもらうためには6時間以上の睡眠、しかも眠り始めの3時間はぐっすりと眠れる環境を整える必要があるのです。

 

いかがでしょうか。どれも意識して実行するようなことではなく、自然に生活習慣として身に付けることばかりですよね。若く見える人はこれらのことを普段から自然にやっているので、自分でもどうして若く見えるのか分からないことが多いようです。

また、若く見える人とは決して「若作りな人」ではありません。その時の自分に見合った服装・化粧・髪形でも、無理なく若く見える人です。

一方、若作りの人は、見た目の年齢に逆らうように、手っ取り早くイメージは変えられるけど不似合いな服や化粧、髪形で外側を覆うので、中身の自分自身とのギャップで余計に老けて見えてしまいます。自分を客観視できる目線を持ち、「若作りの痛い人」になることはぜひとも避けましょう。

まとめ

若く見えるための習慣とは

・ カロリーリストリクションを身に付けよう
・ ヘアケアに力を入れよう
・ 姿勢に気をつけよう
・ 生活パターンを少し変えてみよう
・ 睡眠を大事にしよう


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