ダイエットに飲み物を使うとき注意したい5つのポイント

ダイエットに飲み物を使うとき注意したい5つのポイント
せっかくダイエットをがんばっているのに、太ってしまうのでは悲しいですよね。ダイエットに効果的な飲み物がある一方、飲み物を使ったダイエットでは一歩飲み方を間違えるとダイエット効果をきちんと得ることができないこともあります。

最悪、飲み物を飲んだ分、ダイエットどころか体重が増えてしまうことも!?せっかくダイエットをがんばっているのにダイエットの失敗や挫折にもつながります。

ダイエットに飲み物を使うときには、正しいダイエットの知識を持っておくことが大切!ということで、今回はダイエットに飲み物を使うとき注意したい5つのポイントをお伝えします。

これからダイエットを始める方はもちろん、「飲み物を使ったダイエットを始めてみたものの期待していた効果を得られない」と悩んでいる方、ぜひ参考にしてください。

 

ダイエットに飲み物を使うとき
注意したい5つのポイント

 

水は1日1~1.5l!飲みすぎないこと

ダイエットの飲み物といえば、まず思い浮かぶのが「水」ですよね。私たちの体は1日2~2.5lの水分摂取が必要で、飲み物以外の食べ物から摂取する1lを除いた、1~1.5lが1日に必要な飲み物の摂取量です。

ダイエットでは、満腹感のため、あるいは運動中に汗で排出された分を補うため、ダイエット前よりも意識して水分を摂取する方が多いです。

もちろん、意識して水を摂取することは間違ってはいませんが、水分補給を意識して行うと同時に「水分の過剰摂取」にも気を付けてください。

水分を過剰に摂取すると、腎臓への負担が大きくなります。水中毒やむくみの原因にもなるので、水分は摂取しすぎないこと!特に、満腹感のために1日中水や炭酸水を飲んでいる方は注意してください。

 

炭酸水は無糖0キロカロリーのものを選ぶこと

炭酸水には、食事中に飲むことで満腹感を覚えやすくする効果や、運動後の摂取で筋肉の疲労を回復させる効果があります。なので、ダイエット中の飲み物に炭酸水はとてもおすすめ!ではありますが、注意点もあります。

まず一つ目の注意点が「甘い炭酸水を飲まないこと」、炭酸ジュースはもちろんのこと、一見甘くない炭酸水にも砂糖が入っていることがあります。

砂糖が入っているということはカロリーがあるということ!飲めば太ります。炭酸水を購入するときは、必ず原材料やエネルギー表示をチェック!0キロカロリーのものを選びましょう。

また、0キロカロリーでも人工甘味料入りの炭酸水や炭酸ジュースはダイエット中は避けてください。人工甘味料は「砂糖を摂取したい」という脳の欲求を刺激してしまいます。ダイエット中は、炭酸水に限らず「甘くない」飲み物を選んで飲むようにしてください。

 

コーヒーはブラックで!砂糖やミルクは入れないこと

コーヒーのカフェインには興奮作用があるので運動のやる気をアップさせてくれる効果があります。また、コーヒーに含まれるポリフェノールには脂肪燃焼の効果もあり!

このようにコーヒーはダイエットにおすすめの飲み物ですが、それはブラックコーヒーの話。砂糖やミルク入りのコーヒーはダイエットにおすすめどころか、ダイエットを妨げる飲み物になってしまいます。

ダイエット中にコーヒーを飲む方、ブラックのまま飲みましょう。ブラックコーヒーでは苦くて飲めないというときには、コーヒーはやめて、紅茶や日本茶を飲むとよいですよ。

 

豆乳は高たんぱく低カロリー!ただし0キロカロリーではないので飲みすぎないこと

豆乳は高たんぱくで低カロリー、ダイエット向きの飲み物です。ダイエット中、肉や魚の摂取量を抑えている方が不足しがちなたんぱく質を補うのにおすすめ!

また、牛乳の代わりに豆乳を摂取することで、脂肪の摂取量を減らすことができます。とはいえ、豆乳が低カロリーというのは、牛乳やジュースに比べての話。

豆乳のカロリーは100mlあたり45キロカロリーと決して低い数値ではありません。コップ1杯(200ml)飲めば90キロカロリー、バナナ1本よりも高いカロリーになってしまいます。

ダイエット中、豆乳=低カロリーのイメージに惑わせれて「豆乳だからいくら飲んでも大丈夫」と安心することのないように!豆乳の摂り過ぎには注意しましょう。

 

野菜ジュースやスムージーは高カロリー!ダイエット中は控えること

ヘルシーなイメージのある野菜ジュースやグリーンスムージー、ダイエット中の飲み物として、手作りの野菜ジュースを飲んでいるという方も多いのでは?

実は、手作り・市販問わず、野菜ジュースやグリーンスムージーはダイエット向きの飲み物ではありません。たとえば、ジューサーやミキサーで作る野菜ジュース、野菜の他にバナナやりんご、はちみつを入れますよね。

一度、ジュースに入れる材料をキッチンに並べてみてください。それだけの量を食べたらお腹いっぱいになってしまいませんか?ジュースにすることで噛まずに飲むことができるから、朝からそれだけの量を摂取することができるのです。

しかも噛まないことで、満腹感も覚えにくい!普段の朝食に加えて野菜ジュースまで飲んでいると、ダイエットどころか、かえって太ってしまいます。

ダイエット中で野菜不足という方、足りない野菜はジュースで飲むのではなく、自分の歯で噛んで食べるようにしてください。その方がずっとダイエット効果は高いですよ。

 

いかがでしたか。以上が、ダイエットに飲み物を使うとき注意したい5つのポイントでした。まずは水分全体の摂取量に注意してください。足りないのは当然よくありませんが、飲み過ぎも体には大きな負担になります。

ダイエット中だからといって四六時中水や炭酸水を飲むのは×!食事中や運動の前後など、ある程度決まったタイミングで摂取するようにしましょう。

コーヒーや豆乳、炭酸水など、ダイエット向きの飲み物は上手にダイエットに取り入れましょう。いずれも飲み過ぎ・効果を過信することには注意してください。コーヒーの飲みすぎは不眠、豆乳の飲みすぎはカロリーの過剰摂取につながります。

野菜ジュースやグリーンスムージーは、ヘルシーな飲み物ではありますが、ダイエットには不向きです。野菜を野菜ジュースやグリーンスムージーで飲むくらいなら野菜サラダで食べてください。

まとめ

ダイエットに飲み物を使うときには

・ 水は1日1~1.5l!飲みすぎないこと
・ 炭酸水は無糖0キロカロリーのものを選ぶこと
・ コーヒーはブラックで!砂糖やミルクは入れないこと
・ 豆乳は高たんぱく低カロリー!ただし0キロカロリーではないので飲みすぎないこと
・ 野菜ジュースやスムージーは高カロリー!ダイエット中は控えること


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