肌を綺麗に保っている人から学ぶ5つのスキンケア


いつ見ても肌を綺麗に保っていて、見とれてしまう人っていますよね。キメが整っていてしみやしわ、吹き出物もなく、適度なツヤが健康的。そんな肌に、女性なら誰でも憧れてしまいます。

でもこんな美しい肌って、生まれつきのもので努力しても手に入れられるものではない…遺伝的なものだから、肌を綺麗にしようと頑張っても仕方がない…こんなふうに思い込んでいませんか?

そんなことはありません!これから挙げる5つのスキンケア方法を実行すれば、あなたもみんなから憧れられる肌を手に入れられるかもしれないのです。では、それはどんな方法なのでしょうか?気になる皆さんは要チェック!肌を綺麗に保っている人が実行している方法をお伝えします。

 

肌を綺麗に保っている人から学ぶ
5つのスキンケア

 

クレンジングを見直そう

メイクをしっかり落とせていないと、そのあとのスキンケアでどんなに良い基礎化粧品を使っても意味がありません。適切なクレンジングは肌を綺麗に保つための基本中の基本。自分のクレンジングは間違っていないか、早速チェックしてみましょう。

まず、オイリーでべたつきがちな肌の人は、オイルクレンジングがおすすめ。逆にかさつきがちな乾燥肌の方は、オイルクレンジングでは必要な脂分まで落ちてしまうのでクリームやミルククレンジングを使いましょう。

ニキビが気になるときにはオイルフリーのジェルやリキッドタイプのクレンジングを。そして極力メイクは控えめにして、帰宅したらすぐ洗顔するなど、できるだけメイクしている時間を短くするようにしましょう。

 

正しい洗顔方法を知ろう

洗顔するとき、泡立てネットを使用していますか?持っていない人は今すぐ用意しましょう。肌は摩擦などの刺激に弱く、できるだけ触れないほうが良いのです。

洗顔時に手のひらでゴシゴシこするなんてもってのほか!肌を綺麗にしたいなら、洗顔の時もできるだけ肌に触れないのが鉄則です。

洗顔料をネットできめ細かく泡立て、メレンゲのように角がたつくらいの状態にします。そのたっぷりの泡を顔に乗せ、隙間なく伸ばしたらそのままパックのようにしばらくおきます。こすりたくなってもぐっと我慢!そのあと、泡の上から手のひらで少し押して、「押し洗い」します。

肌に触れないように、顔の皮膚には泡がぐっ、ぐっと押し付けられる感触だけが感じられるようにしてください。途中で泡がヘタるようなら泡立て方が足りない証拠です。ぬるま湯でしっかりすすいだら、最後に冷水で肌を引き締めましょう。ふき取りも肌をこすらないように注意!清潔なタオルを押し付けるように水分をふき取りましょう。

 

基礎化粧品を選ぼう

基礎化粧品と言われる商品はたくさんの種類がありますが、肌を綺麗に保つには何をどれくらい使えばよいのでしょうか?基礎化粧品が肌にもたらす効果で一番重要視するべきなのは保湿効果です

そのため、自分に合うクリームを選ぶのが重要です。決して「高い商品=良いもの」ということではないので、まずはいろいろ試してみましょう。化粧品でかぶれたりした経験のある人は商品選びにより注意してくださいね。

それから必要に応じて美容液などをチョイスしていきましょう。化粧水は、近頃は「高価な商品をちびちび」よりも「安価な商品をたっぷり」のほうが人気が高いです。プチプラ化粧水一本で手軽にできるので、一度チャレンジしてみるのもいいですね。

 

運動でコラーゲンを作ろう

運動と肌を綺麗に保つことにどういう関係があるのか、ピンとこない人も多いですよね。実は、コラーゲンは運動して体に負荷をかけると体内で合成されやすくなるのです。宇宙飛行士は宇宙空間にいる間は重力の負荷がかからないため、コラーゲンを合成できません。

そのためコラーゲンを原料とする骨が弱って骨粗鬆症になりやすいので、宇宙ステーションの中でもトレーニングをしています。

私たちは地球上にいるのでそこまでではありませんが、骨を作る原料にもなるコラーゲンですから、肌にまで回せるほど余剰があるわけではないのです。肌を綺麗にハリのある状態に保つには、ウォーキングなどの有酸素運動で体に適度に負荷をかけてコラーゲンを作りましょう。

 

生活の乱れを改善しよう

ストレスや便秘などの内臓の不調が肌に出る、という経験はありませんか?どんなにスキンケアだけを頑張っても、それだけで肌を綺麗に保つのは難しいものです。

肌に悪影響を及ぼす生活習慣はたくさんあります。睡眠不足だと、目元にくまができたりして顔色が悪く不健康に見えます。喫煙は血行不良を招き、顔色がさえなかったり肌に必要な栄養が血管から届きにくいという影響があります。

冷えも喫煙同様、肌の栄養不足を招きますし、エアコンは皮膚の乾燥ももたらします。お菓子やファーストフードばかりで栄養が偏れば、タンパク質やビタミンなどの美肌に必須な栄養素が不足します。

塩分過多でむくんだり、質の悪い脂分の過剰摂取でテカりやニキビにも悩むようになるかもしれません。思い当たることがあれば今すぐに改善してください。

 

いかがでしょうか。美しい肌をどうやって手に入れればよいかが見えてきましたよね。肌の悩みは人それぞれで、どうすれば改善するかも人それぞれなので難しいこともありますが、肌を綺麗に保ち続けている人に話を聞くと、意外とシンプルなスキンケアしかしていないことが多いものです。

悩んであれこれ試してみたり、良いと言われる方法は全部取り入れてみたりとどんどんスキンケアを足し算している人は、思い切って一旦すべてをリセットし、これら5つの方法だけを意識したシンプルなケアに移行してみるのも一つの選択肢です。

そしてなにより、美しい肌は健康な体から生まれることもお忘れなく!肌も体の中も綺麗になって、悩みも忘れてしまいましょう。

まとめ

肌を綺麗に保つには

・ クレンジングを見直そう
・ 正しい洗顔方法を知ろう
・ 基礎化粧品を選ぼう
・ 運動でコラーゲンを作ろう
・ 生活の乱れを改善しよう


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