お彼岸のマナーを知って、スマートにこなす5つのコツ

お彼岸のマナーを知って、スマートにこなす5つのコツ
お彼岸は年に2回、毎年3月の春分の日をはさんだ前後3日間(全部で7日間)が春のお彼岸、秋のお彼岸は9月の秋分の日をはさんだ前後3日間ですよね。お彼岸には実家に帰省したりおじいちゃんおばあちゃんの家を訪れてお仏壇を参ったり、あるいはお墓参りをしてご先祖様を供養します。

お彼岸で一番大切なことはご先祖様を偲ぶ心ですが、それと同時にお彼岸のマナーを守ることもまた大切です。特にお彼岸で親戚やよそのお宅を訪れるときには、先方に失礼のないようにしなければいけません。

ということで、今回はお彼岸のマナーを知ってスマートにこなすコツをお伝えします。お彼岸に親戚そろってお墓参りをする方、あるいは親戚のお宅を訪れたり親戚を迎えたりする方、ぜひ参考にしてください。

お彼岸の前にお仏壇や仏具をきれいにすること

お彼岸の前にお仏壇と仏具の掃除をしましょう。お彼岸で、埃まみれのお仏壇に手を合わせてはいけません。

特に、お彼岸に親戚がお参りに訪れる方、親戚に小言をいわれないようにお仏壇と仏具はきちんときれいにしておいてくださいね。線香の用意も忘れないように!お仏壇にはお彼岸のお供えやお花も供えておきます。

 

お墓参りや墓掃除をすること

お彼岸といえばお墓参り!ということで、お彼岸にはお墓参りをして故人を偲んでください。お墓参りのときにはお墓に供える花、お線香とライターやマッチなどの必要な持ち物を忘れないように気を付けましょう。

お墓参りの際、もしくはお墓参りの前、必要であれば墓掃除もします。お線香をつけた場合は火の始末に注意してください。また、親戚や知り合いがお墓参りをすることが分かっているときには、事前に墓掃除をしておくのがおすすめです。

 

お供えをすること

よそのお宅に伺ってお彼岸のお参りをするときには、お供えを持っていきましょう。お供えは菓子折りやお線香などがよいです。菓子折りを持っていくときには、賞味期限が長く日持ちがするものがおすすめです。ものの代わりにお金を「お香典」として持っていくこともあります。

お香典とは元々はお線香の代わり、お線香をお供えする代わりにお金をお供えするのがお香典です。お香典の金額は地域や家によって異なりますが、相場は3000円~5000円程度、お彼岸のお香典の金額が高すぎると先方が恐縮してしまいますので、多くても5000円程度にとどめておきましょう。

お供えのものとお金の両方を用意することもありますが、このときも両方合わせて5000円が目安です。

 

お香典は黒白の水引き・結び切りの不祝儀袋に包むこと

お香典はお札を裸のまま持っていってはいけません。お香典は必ず不祝儀袋に包みます。お彼岸のお香典に使う不祝儀袋は黒白の水引きで結び切りのものです。黒白の水引きの代わりに、黄白や双銀の水引きでもよいです。

ちなみに、水引きの色は地域によって違いがあり、関東では四十九日より前は黒白、四十九日以降は双銀の水引きを使用することが多いです。関西では双銀の代わりに黄白の水引きを使用します。不祝儀袋の表書きは「御仏前」や「御佛前」「御供料」とし、水引きの下に自分の名前を書いておきましょう。

 

お供えやお香典はお互いさま、お返しをするときは半返しにすること

お彼岸のお供えやお香典については「お互いさま」という意味で、お返しをしないことも多いです。ただ、こちらも先方にお供えやお香典をしたのであれば「お互いさま」とすることができますが、もらいっぱなしのときにお返しをしないというのは気になりますよね。

こんなときには、いただいたお供えやお香典の金額に応じてお返しをしておきましょう。お供えやお香典のお返しでは、半返しが目安です。いただいたお香典をそっくりそのままお返しするのは先方に対して失礼です。

お供えやお香典の金額の「半額~1/3」の金額でお返しの品を送ってください。お返しの品におすすめなのは、洗剤やタオル、海苔などです。お金でお返しをするときには、黒白や黄白の水引きの不祝儀袋に包み、「粗供養」と表書きをしておきましょう。

 

以上がお彼岸のマナーを知ってスマートにこなすコツでした。お彼岸を迎える前に、お仏壇や仏具をきれいにしたり墓掃除をしておきます。お彼岸のお墓参りにはお花とお線香を忘れずに持参してください。

よそのお宅にお参りに伺うときには、お供えやお香典を忘れないこと!お供えやお香典は先方に気を使わせない金額で用意してくださいね。食べ物をお供えするときには日持ちのするものがおすすめです。お香典を用意するときには黒白や黄白の水引き・結び切りの不祝儀袋に包みましょう。

いただいたお供えやお香典にお返しをするときは、お供えやお香典の金額の半額~1/3を目安にお返しの品を用意してください。お返しのときも、お金は黒白や黄白の水引きのついた不祝儀袋に包みます。

まとめ

お彼岸のマナーを知ってスマートにこなすためには

・ お彼岸の前にお仏壇や仏具をきれいにすること
・ お墓参りや墓掃除をすること
・ お供えをすること
・ お香典は黒白の水引き・結び切りの不祝儀袋に包むこと
・ お供えやお香典はお互いさま、お返しをするときは半返しにすること


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