ベテランでも再度確認しておきたいお通夜でのマナー

ベテランでも再度確認しておきたいお通夜でのマナー
お通夜のマナーは知っているようで実際には戸惑ってしまうことが色々ありますよね。失敗できない緊張の連続で、マナー知らずだと遺族に失礼にもなってしまいます。

お通夜のマナーは心得ているつもりでも意外と間違ってしまう落とし穴がいくつもあり、本来の作法ができないと後で後悔する場合もあるでしょう。私たちは普段お通夜に行くことは頻繁にはありません。だからこそ当日いきなりになる場合が多く、どうしていいか周囲をきょろきょろしてしまうのです。

そんな恥ずかしい失敗をしないためには慣れていると自信を持っている人も、もう一度お通夜のマナーについておさらいをしておきましょう。そこで本日はつい間違ってしまうお通夜でのマナー、これだけは抑えておきたいというポイントについてお伝えします。

お通夜の服装の注意点を覚えておきましょう

お通夜のマナーで注意したい点にまず服装がありますよね。訃報を受けてから急いでお通夜に行くものですから平服でも大丈夫という意見もあります。

喪服で行くと準備していたかのようで失礼にあたるのではと不安になる方もいると思いますが、最近はお通夜のみ参列する人が増えているため喪服の着用が一般的になっています。

冠婚葬祭用の黒のフォーマルで、靴下やネクタイなども黒で統一。女性は飾りのついたパンプスは避け、アクセサリーは結婚指輪以外は避けてください。またお通夜のマナーとして殺生を連想させる毛皮の衣類関係もNG。香水やマニキュア、派手なメイクも控えネックレスはパールの一連が涙の象徴として通夜に適切とされています。

 

香典の金額相場を理解しておきましょう

お通夜のマナーで困るのが、香典でいくら包むべきかという点ですよね。金額相場は故人との関係により異なりますが、目安としては知人や仕事関係は5,000円~1万円、親戚は1万円~3万円が相場とされています。香典袋は宗教に関係なく使用できるのが無地タイプのもの。

金額が5,000円以下の場合は水引きが印刷された略式タイプ、3万円以上は高給和紙に銀の水引きをかけたものなど金額によって香典袋のランクもアップしてください。

表書きは仏式の場合「御香典」や「御香料」、故人の宗教がわからない時は「御霊前」を選びましょう。香典袋に入れるのは新札でないお札を使用し、さらに袱紗に包んで持参してください。

 

通夜振る舞いは供養の意味があるのでいただきましょう

お通夜のマナーでつい間違えてしまうのが「通夜振る舞い」といわれるもので、お焼香の後で食事や飲み物を勧められる場合がありますよね。ここで遠慮してその場を去ってしまう人がいますが、通夜振る舞いは故人の供養をする意味がありますので、本来は断らずに頂くのがマナーです。

お腹いっぱいになるまで食事をする必要はありませんが、飲み物をひと口だけいただいたり少量の食べ物を割りばしでとるなど。地域によってお持ち帰りする場合もありますので、断らずにいただいておきましょう。

 

数珠を持つ際の注意点を覚えておきましょう

お通夜のマナーで持ち物はとても不安になる点ですよね。お通夜やお葬式では数珠を持った人をよく見かけますが、ただ手にかけるだけでは失敗することもあります。

基本的には数珠は左手にかけて右手で添えるように合掌をする、もしくは両手にかけて合掌をします。数珠は自分の宗派によって異なりますので、失敗したくない場合は宗派を問わない略式の数珠を選びましょう。

また数珠は他人と貸し借りをするものではありませんので、ひとつは自分用のものを購入しておくと安心です。参考までに数珠の108個の球は煩悩を示し紐が切れるのは縁起がよいとされていますので、万が一このようなことがあったら新しく新調してください。

 

お通夜の流れを把握しておきましょう

お通夜のマナーの基本を知っていないと、いきなり斎場についてもあたふたしてしまいますよね。そこで大まかなお通夜の流れを覚えておきましょう。まずは受付でお悔みの言葉を述べ、お香典を渡したのちに芳名帳に記帳します。

祭壇のある部屋に入りお焼香を行い、通夜振る舞いを頂いて終わりとなります。お悔みの言葉は一般的な「この度はご愁傷様です」や「急なことで大変驚きました」といった使いやすい表現でもよいでしょう。

 

さて、ベテランの人でもお通夜のマナーで間違ったまま行っていることが色々あるかもしれませんよね。周囲の人を見ると自分とは違ったことをしている場合、恥をかかないように慌ててしまうでしょう。

お通夜のマナーは遺族に対して失礼にならないように最大限の注意を払う点が一番大切です。宗教や宗派を気にする機会は普段ほとんどありませんので、失敗しないためには最低限のマナーだけは覚えておきましょう。

お通夜は大勢が参列する規模の大きな斎場から家庭で行うこじんまりしたものまで色々なスタイルがあります。どんな場面でも柔軟な対応ができるように、再度お通夜のマナーを再確認してください。何度か行ったことがあるからという方も、基礎マナーは定期的にリフレッシュしておくと安心です。

まとめ

ベテランも確認すべきお通夜のマナーとは

・ お通夜の服装の注意点を覚えておきましょう
・ 香典の金額相場を理解しておきましょう
・ 通夜振る舞いは供養の意味があるのでいただきましょう
・ 数珠を持つ際の注意点を覚えておきましょう
・ お通夜の流れを把握しておきましょう


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