年を重ねて行くと身体の様々な部分に痛みを感じるようになりますよね。特に体重のかかる膝の痛みはかなり辛いもの、、、。例えば、正座をするときに膝に痛みがあったり歩いているときに膝が痛いために、力が入らないように感じたり、何となく膝がだるいように感じたり、もしかしたら何もしていないのに痛みを感じることさえあるかもしれません。
どんなものであっても、痛みがあるというは嫌ですよね。そこで今日は膝が痛い原因を探り、それぞれの部位の痛みと改善策についてお伝えします。ではご覧ください
膝が痛い原因を探ろう!
それぞれの部位の痛みと改善策
なぜ膝が痛くなるのか知ろう
私たちが普段生活している中で膝はとても大事な働きをしています。身体を支え、足を動かしているのです。膝が痛くなる原因にはさまざまなことが考えられます。例えば、加齢によるものや、一時的な使いすぎ、また何かの病気が原因となっている場合があります。痛みの原因によって対処方法も変わってきますから、原因を知ることは大切です。
急な運動のし過ぎに注意しよう
歩いているときや膝を曲げた時に、痛みが膝の下の部分に出ることがあります。病院にいってレントゲンなどを撮ったとしても異常が認められない場合もあります。
原因として考えられるのは普段あまり運動をしない人が、ダイエットや健康のため、また何かの大会に出るなどの目的で急に運動を始めたことにより、膝に沢山の負担がかかり痛みが発生したことがあげられます。
自分にあったペースで動こう
適度な運動は健康に良いもので、健康を維持するのに欠かせないものですがやりすぎは逆効果です。自分にあったペースで運動するようにしましょう。ダイエットや大会など何か目的がある場合でも決して急ぐのではなく余裕を持って進めていきましょう。そして徐々にペースをあげていきましょう。
準備運動も欠かせません。いきなり走ったりすれば当然膝の筋肉は準備ができていない状態でびっくりしてしまいますから、身体をゆっくり動かし温めてから運動を始めるようにしましょう。
肥満に注意しよう
安静にしているときはほとんど何も感じないものの、長時間歩いた時や階段を上り下りした時などに膝の内側に痛みが起こる場合があります。この場合原因として考えられるのは肥満です。膝には普段、生活するだけでも体重の何倍もの負荷がかかっています。
階段の上り下りや、走ったりする時などその負荷はさらに大きくなります。ですから、体重が増えれば増えるほど膝にかかる負担は大きくなるのです。負担が増えればそれだけ膝の消耗は早くなり若かったとしても痛みを感じる場合があります。
適度なダイエットをしよう
膝への負担を減らすのに体重を減らすことは効果的です。しかし、急激な運動などはよけい膝への負担を大きくすることになるので危険です。間食や甘いものを減らすなどの健康的な食事を心がけましょう。
そして、ストレッチするなどして時間をかけて体重を減らしましょう。膝に負担をかけずに少しの運動をして徐々に膝に筋肉をつけることで、痛みも軽減できるでしょう。痛みが消えても元に戻ってしまうことが無いように継続的に運動しましょう。
冷えに注意しましょう
寒い冬のぐっと冷えた時や寒い中で長時間過ごしたとき等に膝の裏側が痛くなる場合があります。原因は当然冷えです。身体は寒くなると体温を逃がさないために血管が収縮します。それによって血行不良が起きて筋肉が固くなり痛みが引き起こされるのです。
人間の体は筋肉が熱を発生させています。ですが膝の周りは筋肉が少ないため、冷えやすいといえます。
身体を温めよう
身体を冷やさないことは大切です。寒い季節に出かけるのに、短いスカートや首元が空いた服を着て出かければ当然身体は冷えます。温かい服装で出かけましょう。
また、シャワーだけで済ませるのではなく、出来るだけ温かい湯船につかって身体をしっかり温めましょう。また軽いストレッチも身体を温めるのに効果的です。
いかがでしょう。膝が痛いと一言で言っても原因は様々です。今日お伝えしたように膝の痛みは私たちの生活習慣と大きく関係しています。全体を通して言えるのは、バランスの良い食事と十分な休息と適度な運動です。これはよく言われることですが、身体の健康を保つのにやはり不可欠なのです。
もし膝に痛みを感じたら、膝を触ってみてどこが痛いのか確認してみましょう。そして自分の生活習慣を見直してみましょう。急な運動をしていませんか?最近少し太ったなーと思うことはありませんか?疲れがたまっているなーと感じることはありませんか。身体は正直ですから、少しでも違和感を感じたら早いうちに改善に努めましょう。
今日のまとめ
膝が痛い原因を探ろう!それぞれの部位の痛みと改善策
・なぜ膝が痛くなるのか知ろう
・急な運動のし過ぎに注意しよう
・自分にあったペースで動こう
・肥満に注意しよう
・適度なダイエットをしよう
・冷えに注意しましょう
・身体を温めよう