人に嫌われるひとが無意識に行っている、ダメな言動行動とは


誰もが人に嫌われることはできる限り避けたいと思いますよね。自ら人に嫌われることを好むという人はまずいないでしょう。

しかしいろいろと気をつけているつもりなのに…なんだか人に嫌われる傾向がある気がするならすぐさま何かしらの対策を取りたいところです。

自分は無意識で悪気は一切ないにしても人に嫌われるような言葉を発していたり行動を取っているという可能性もあります。

そうならない為にもどんな言動が人に嫌われる原因となるのかを把握して自分はそういう傾向がないかをチェックしたいもの。

自分では気がついていないだけで正直にチェックしてみたところ実は人に嫌われるポイントが高いということもあり得ます。そこで今回は、人に嫌われるひとが無意識に行っている、ダメな言動行動とはと題して自己チェック項目についてお伝えします。

 

ネガティブ発言が多いならすぐに止めよう

人に嫌われる人が無意識に行っているダメな言動まず一つ目は多すぎるネガティブ発言。いわゆる消極的な話が多いこと。どんな事が消極的な会話と言えるでしょうか。

それは人の悪口、職場や上司または家族に対する愚痴、誰かまたは何かに対する批判、そして弱音など会話の内容がマイナスのものとも言えるかもしれません。

ある程度人との距離を縮めたり心を打ち解けるために「実はね…悩んでいるんだよね。」と悩みを打ち明けたり愚痴や弱音を聞いてもらうことは効果的ですが、いつでも口を開けばネガティブ発言…というのはNG。

あの人と話していてもいつも暗い話が多くて楽しくない、いつも誰かの悪口を言っている人…という印象がついてしまい近づきたいとは思ってもらえなくなってしまうことに。自分の発言がマイナスのことばかりになっていないかどうか振り返ってみましょう。

 

秘密はしっかりと守ろう

人に嫌われる人が無意識に行っているダメな言動として口が軽いことがあげられます。知られたくなかった話が気が付けばたくさんの人に知られているととても嫌な気持ちになるのと同時に怒りさえ沸き起こってくるかもしれません。

怒りが収まると多くの人に知られてしまった…という事実を悲しく思い、それを広めた犯人が特定できたとしたら、その人に対する信頼はなくなってしまい、そして次からはその人には何も話したくない…という感情を自然に持つようになるもの。

そうなると確実に秘密を広めた人は嫌われることになりますよね。「ちょっとだけだからいいじゃん!教えてよ!」と誰かに圧力をかけられたとしても黙っていられるでしょうか。

言ってしまいたい気持ちに駆られたなら、もし自分が誰かに秘密を広められたとしたらどう感じるだろうかと一瞬想像してみましょう。秘密は守るものだという気持ちになれますよ。

 

自分ばかりが話しすぎていないか考えよう

人に嫌われる言動の一つに自分ばかりが話しすぎというものがあります。友人との飲みの席やお茶の時間の会話で自分だけが話しすぎるという傾向がないかをチェックしましょう。

もちろんそれぞれに差があるにしても、人はある程度自分の話しを聞いてもらった時に満足感を覚え、自分の話しをしている最中は楽しい!と感じることが多いと言われています。

なので気が付かないうちにいつも人の話しを横取りしてしまっていないか、自分だけが話していないかに気を配るようにしましょう。

自分がどの程度話しているのかがよく分からないのであれば会話の中で人の意見を聞き出すことや、人に話しを振ることを少し意識してみると会話の流れは随分と変わってきますよ。「最近どう?」とまずは相手の近況を尋ねることもできますね。

 

感謝の言葉を伝えているかをチェックしよう

人に嫌われる言動として気をつけたいのが、多くのことを当たり前だと勘違いして感謝しないこと。もちろん人は感謝されるために親切を行うわけではありませんが、やはり「ありがとう」という言葉と気持ちをかけてもらうことで良い関係を築いていけるもの。

それなのに全てが当たり前、やってもらって当たり前…というふうに全てが当然という考え方が言動で出てしまうと次第に人は離れて行き、気が付いたら人に嫌われるという結果になりかねません。

当たり前だと思っているわけではなくても、もし感謝の気持ちを言葉と行いで伝えていないとしたらあまり感謝しない人だな…と勘違いされてしまうということもあり得ますよね。

なので「ありがたいことだな」と感じることにはできるだけ素直に言葉と行動によってその感謝の気持ちを人に伝えるようにしましょう。そうすると気持ちの良い人間関係を保っていけますよ。

 

言い訳をする癖がないかを見直そう

人に嫌われるひとの傾向としてあげられるのが常に言い訳をすること。言い訳をする癖がある人は、人からのアドバイスや注意を受けた時に素直に感謝して受け止めることをせず、「でも…やっぱり…」と言い返してしまう傾向があります。

そして「でも…」と言うだけでなくもちろん行動も言い訳通りとなってしまうので周りの人としてはとても歯切れの悪い、やる気のない人だなぁとマイナスのイメージを持ってしまうことに。

逆に自分にはできないと感じることがあったとしても言い訳することなく「できるだけやってみよう」という姿勢を見せて努力するならその結果がダメだっとしてもその人に対するイメージは良くなり誰もが好感を持つはず。

いつも言い訳ばかりして実行しない、努力しない人となって人に嫌われるよりも物事を前向きに受け止めてチャレンジしていく心を持つようにしましょう。

 

さて、人に嫌われるということは避けたいと思いながら無意識のうちに人に嫌われるようなことをしているとしたらすぐに改めたいところですよね。

今回お伝えした人に嫌われる人が無意識にやってしまうダメな言動が一つでも自分に当てはまったでしょうか。気が付いたならまだ間に合います!

日常での自分の言動に注意するようにしましょう。自分の会話の内容は人に嫌な気持ちをさせるものではないだろうか、感謝の言葉を述べたり、言い訳することなくプラスの言葉を発しているかな…と自分の会話のスタイルを今一度確認してみましょう。

秘密をしっかり守れる口が固い人という評判があるだろうか、いつも自分の話しばかりをするおしゃべりな人と思われていないかなと正直になって振り返ってみましょう。

意識して気を付けることができれば人に嫌われることを避けることができますよ。早速チェックしてみましょう。

まとめ

人に嫌われるひとが無意識に行っている、ダメな言動行動とは

・ ネガティブ発言が多い
・ 秘密はしっかりと守らない
・ 自分ばかりが話しすぎている
・ 感謝の言葉を伝えていない
・ 言い訳をする癖ががある


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