嫌われてる人の理由を知って、友人と仲良くする方法


なんとなく嫌われてる気がすることってありますよね。態度がよそよそしい、話しかけても反応してくれないなど、明らかに分かる行動で示されることもあれば、なんとなく直観で感じることもありますが、嫌われてる気がしたときには、たいていそれが真実です。

でも、人から嫌われるには、それなりの理由があります。もちろん、あなたにまったく原因がないこともありますが、たいていはあなたが無意識に人から嫌われることをしていることが原因です。

ここを改善せず放っておけば、友人関係が悪化するだけでなく、交友範囲を広げるのも難しくなってしまいます。とは言え、自分のことはなかなか分からないもの。

何をどう変えれば良いのか分からない人も多いですよね。そこで今回は、友人と仲良くするためにも知っておきたい、嫌われてる人の理由をお伝えします。

自慢話はやめましょう

いつも口を開けば自慢話ばかりの人っていますよね。人から嫌われてる人は、自慢話が多い傾向があるんです。私たちは、意識しているいないに関わらず、人から認められたいという欲求を持っています。

でも、自分に自信がない人は、目の前に自分を認めてもらえる材料がないので、昔の功績やすごい人とのつながりなどを自慢して、無意識に自分を認めてもらおうする。これが、自慢話ばかりしてしまう人に多い心理です。

でも、自慢話は、聞いていて気分が悪くなるだけでなく、すごいと思ってもいないのに「すごいね!」と言わなければいけない心理に陥り、疲れてしまいます。

だから、「あの人とはあまり話したくない」と、嫌われてしまうんですね。周囲の人に認めてもらえるほど、誇れるものが自分にない場合には、何でも良いので打ち込めるものを探し、自分の自信につなげましょう。

 

人を否定するようなアドバイスはやめましょう

多くの人が、共感を求めるために話をしてきます。それに対して、自分の意見を主張するようにアドバイスすることも、嫌われてる人の共通点のひとつです。

言っている本人は、ほとんど気づいていませんが、「でも」「いや」「だけど」のように否定する言葉で会話を始める人がいます。共感が欲しいのに、否定から始まる言葉を並べられたら、相手はどう思うでしょう。

それが、どんなに良いアドバイスでも、相手は「理解してもらえなかった」「共感されなかった」と自分を否定されたような気持ちになってしまいますよね。これが、嫌われる原因です。

どんなに正しく適格なアドバイスでも、相手が欲しいものが共感の場合に、自分の意見を尊重するのは嫌われます。相手があなたに求めているのが、共感なのかアドバイスなのかをしっかりと見極めましょう。

 

自分の非を認め、正当化するのはやめましょう

人間は完璧な生き物ではありません。だからこそ、たまには失敗や間違いを犯してしまいますよね。嫌われてる人は、自分の失敗や間違いを認めず、誰かや何かのせいにする傾向があります。

人に頭を下げるのは苦手な人が多いもの。ミスをしてしまったときに、自分では分かっているのになかなか「ごめんなさい」と言えないなんてことはありませんか?

失敗は、しようと思ってするものではないので、失敗してしまうと、気まずいため、誰かや何かのせいにしたくなることもありますが、失敗は、活かせば成功につながる大切な経験です。

嫌われてる人にならないようにするためにも、失敗を認めて、素直に謝るクセをつけましょう。

 

愚痴や悪口ばかり言わないようにしましょう

嫌なことや悪いことばかりが続くと、ネガティブな気持ちになり、つい愚痴が出てしまうことってありますよね。でも、いつも愚痴や悪口ばかり言っていると、周囲の人から嫌われてしまうかもしれませんよ。

嫌われてる人は、自分の勝手な解釈で人を決めつけ、陰で悪口を言ったり、目の前で起こるできごとを誰かや何かのせいにして愚痴をもらしてばかりいます。

一度や二度なら、周囲から理解してもらえますが、頻繁に悪口や愚痴ばかり並べていては、気分が悪くなるのも無理はありません。

人を傷つけるような悪口や、親切心を無碍にするような愚痴は、巡り巡っていつか自分に返ってくるもの。たとえ一時的な感情や軽い気持ちでも、愚痴や悪口を並べるのは避けましょう。

 

人の話をちゃんと聞きましょう

自分の話は夢中でするのに、人が話を始めると、途中で話を遮ったり、話半分で聞いていたり、携帯やスマホをいじり始める人っていますよね。

このように、人の話をちゃんと聞けないことも嫌われてる人の特徴です。人は、聞いて欲しくて話をするので、自分の話ばかりで、人の話を聞かない人には、自分勝手なイメージを持ってしまいがち。

人と仲良くするためには、お互いが思いやりを持つ必要があるので、自分勝手なイメージを持たれては、周囲から人が居なくなるのも無理はありません。友人と仲良くするためには、聞き上手になることも大切です。

どんな話でも、相手の話に興味を持ち、相槌やオウム返しを織り交ぜて、話を聞きましょう。少し前のめりになって聞くと、話を聞こうとする姿勢が相手にも伝わるので、効果的ですよ。

 

さて、なんとなく避けられているような気がする、自分だけ誘われなかったなど、嫌われてるかも・・と思うことってありますよね。あなた自身に何の問題もないこともありますが、たいていは、気づかないところで、嫌われるようなことをしているものです。その原因に気づき、友人と仲良くするためにも、嫌われてる人の理由を知って、自分を振り返ってみましょう。

周囲の人から嫌われてる人は、いつも自慢話をしています。でも、自慢話は、聞いていてつまらなかったり、疲れたりするので、周囲から人がいなくなってしまうんです。また、自分の話ばかりで人の話を聞かないことも嫌われてる人の共通点です。

すべての人に好かれようとする必要はありませんが、人間関係を円滑にするためにも、自分に非がある部分は改善していきたいですね。ここにご紹介した嫌われてる人の理由を参考に、友人と仲良くするヒントを見つけてください。

まとめ

友人に嫌われずに仲良くするには

・ 自慢話はやめましょう
・ 人を否定するようなアドバイスはやめましょう
・ 自分の非を認め、正当化するのはやめましょう
・ 愚痴や悪口ばかり言わないようにしましょう
・ 人の話をちゃんと聞きましょう


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