男性心理を知らなかったばかりに起きた恋愛体験、5つの失敗

男性心理を知らなかったばかりに起きた恋愛体験、5つの失敗
女性の心理が男性には永遠の謎であるように、女性からしてみたら、男性心理こそ永遠の謎ですよね。物事1つとっても、いざ話し合ってみると「こんなに認識が違うの!?」と思うこともしばしば。

話し合う前に抱えていたもやもやが、馬鹿らしくなったという経験のある女性もいるのではないでしょうか。しかし、男性心理を知らなければ、小さなすれ違いが大きな溝となって修復不可能になってしまうことがあるのも事実です。

なかなか言い出せない場合はなおのこと、知らないばかりに問題が大きくなりすぎてしまったと、あとあと泣きをみるのは避けたいところですよね。

そこで今回は、男性心理を知らなかったばかりに起きた、悲しい恋愛体験を踏まえて、少しでも永遠の謎を解明していく方法をお伝えします。

 

男性心理を知らなかったばかりに起きた
恋愛体験、5つの失敗

 

「本命だからこそぎくしゃくする」心理を知らないばかりに縁を逃した

「こちらから何度かアプローチしてみても、常に反応が薄い彼。脈なしと思ったから諦めたのに、実は相手は緊張していただけと判明した」「自分の前と他の女の子の前では明らかに態度が違う彼。

自分ばかりに冷たい態度を取ってきたり、悪態をついてきたり。嫌われていると思って避けていたら、本当は俗に言う「好き避け」だった」つい女性もやってしまいそうですが、好きな人には少しでも良く思われたいと思うのは、女性心理も男性心理も大差ありません。

ですが、不器用なのが男性心理の悲しいところ。本命女子には「がっついていると思われたくない」「かっこよく見られたい」と考えてしまうあまりに空回りしてしまうケースが多々ある模様です。

彼の態度を真に受けすぎて、せっかくの縁を逃してしまうのはもったいない!悩んだら共通の友人にさりげなくどう思っているのかを聞いてもらうとか、いっそ「どういうつもり?」と(あくまで穏やかかつ冷静に)本人に聞いてみるとか、対策をとることですれ違いを防ぐことができるかもしれません。

 

「誤解されたくない」という心理を知らないばかりに彼を怒らせた

「モテる彼に「女性の扱いに慣れているんでしょ」といったら怒り半分で猛烈に否定された」「軽い気持ちで「女性関係派手そうだね」といったら「そんなに軽そうに見えるの!?」とものすごく不機嫌になってしまった」軽い冗談で済ませられそうなこんなやり取りが、思わぬ地雷となったことに驚いた経験のある女性もいるかもしれませんね。

男性心理としては、本命女子にだけは誤解されたくないという気持ちがとても強いのです。冷静に考えれば明らかな軽口でも、それが自分のマイナスイメージにつながると判断すると、男性心理は過剰に反応し、否定しようとします。

わかりやすく怒ってくれればまだよいものの、中には「そんなことないよ」とへらへらしつつ、内心ではかなり傷ついているケースも多々ありますので、本命男子にやっかみ半分で、上記のことをポロッと言ってしまったら、すぐに「だって○○君かっこいいんだもん、ちょっと気になっちゃって」くらいのかわいいフォローを入れてあげるようにしましょう。

 

「確信がないと動けない」心理を知らないばかりに距離が離れてしまった

「共通の趣味で話は盛り上がるが、そこから具体的な誘いがないから、脈がないのかと思っているうちに、そのままフェイドアウトしてしまった」「○○が好きなんだよね、というわりに何の動きも見せないから放置していたら、なんとなく疎遠になってしまった」「気になってるなら堂々と誘ってくればいいじゃん!!」とイラッとしてしまうシチュエーションですが、明らかに誘いたいアピールをしているのに肝心な一歩を踏み出してこないのも男性心理の特徴、というかズルいところ。

男性心理とは案外保守的で、本命であればあるほど、ある程度の手ごたえや確信がないと、動けなくなる人が多いのです。

本当に好きなら何度断られてもめげずに、ちょっと強引なくらい誘ってきてほしいところですが、それが堂々とできるのは漫画や小説の世界の男子か、よほど女性慣れしている男性くらいのもの……それが現実なのです。察してあげてください。

 

「気が緩む」心理を知らないばかりに彼に冷めてしまった

「付き合う前はマメだったのに、付き合い始めた途端彼が冷めてきたので、気持ちがなくなったのだと思って別れてしまった」「最初のうちこそ気を配ってくれたのに、だんだんずぼらになってきたので嫌気がさして喧嘩になった」あるある!ですよね。

付き合う前のほうが楽しかったな、なんて遠い目をしてしまいたくなる女性も多いのではないでしょうか。ですがコレ、あなたに飽きたと結論付けてしまうには早急すぎるケースのほうが多いのですよ。

男性心理には「狙った獲物は何としても手に入れたい」という欲求が潜んでいます。だから最初はあの手この手を駆使してあなたにアプローチしてくるのです。ところが無事に手に入れたら、そこまで頑張る必要性が薄くなります。

安心感も手伝って、素の彼に戻ってしまうのです。つまり愛情が薄くなったのではなく、2人の関係が安定してきて、ようやく肩の荷を下ろしたようなものなのです。

一緒にいる時間が幸せだと感じられるのなら、多少の抜けは多めに見てあげましょう。同時に、「油断していると誰かにとられるかもしれないイイ女」を目指して女性自身がアップデートを重ねることで、男性心理を適度に刺激し続けられますよ。

 

「複数をこなせない」心理を知らないばかりに喧嘩になった

「全然lineを返してくれないくせに、他の人のSNSには反応するから、腹が立って責め立ててしまった」「以前言ったことや約束を忘れることが多いので、喧嘩が増えてしまい楽しくなくなった」マルチにこなせる女性と違って、男性心理は同時にいくつものことを同時にこなすのが苦手……というのは、よく言われている情報ですよね。

それでも他の人のSNSに返事をしていることがあるのは、それも付き合いの1つと「義務として」こなしている部分があるからなのです。

何か気がかりなことがあったり、仕事が多忙になったりしてくると、ついついあなたのことが後回しになってしまうかもしれませんが、それは「あなたなら許してくれる」という男性心理特有の甘えからくるもの。

あまりに頻回なようなら釘を刺すのも必要ですが、急な返事を要する用件でなければ「今は忙しいのかな」と少し気にかけてあげるだけでも変わってきます。

 

いかがでしたでしょうか。男性心理の根底にあるのは、「好きな人にはいいところを見せたい」と「好きな人だからこそ、甘い部分や弱い部分を受け入れてもらいたい」という、相反する思いです。

この部分を理解しているか否かで、恋愛の失敗を防げるかどうかの確率が全く変わってきます。もちろん、男性心理・女性心理うんぬんという前に「人としての常識」がありますから、いくら大目に見るといっても、甘えすぎだと思う部分に関しては、きちんと話し合うことが必要です。

不満をため込めばすれ違いが大きくなるだけ。だったら、気になったら、できるだけ早めにちゃんと向き合うことが、2人の仲を円満かつ長続きさせる秘訣です。どちらかが我慢をするだけの関係は、本当の恋愛ではないと覚えておきましょう。

まとめ

男性心理を知らなかったばかりに起きた失敗

・ 「本命だからこそぎくしゃくする」心理を知らないばかりに縁を逃した
・ 「誤解されたくない」という心理を知らないばかりに彼を怒らせた
・ 「確信がないと動けない」心理を知らないばかりに距離が離れてしまった
・ 「気が緩む」心理を知らないばかりに彼に冷めてしまった
・ 「複数をこなせない」心理を知らないばかりに喧嘩になった


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