付き合い始めの頃の関係が続かず、男性心理が理解できない!と悩んでいる女性は本当に多いですよね。「女心と秋の空」なんて言い方をしますが、男性心理の移り変わりも負けず劣らず早いもの。
昨日は大好きだと言ってくれたのに、今日はもう別の女性が気になりだしているなんていうこともあるくらいです。最初はあんなに優しくて頼りになったのに…。と落胆する女性もいる一方で、どんな男性とお付き合いしても大事にされ、長くその関係を続けられる女性もいます。
この二人の違いって、一体なんなのでしょうか。今回は、男性心理をクローズアップ。恋愛を長続きさせるために女性が知っておくべき5つの男性心理と、それを二人の間でどう作用させればいいのかをお伝えします。
男性心理を理解して
恋愛を長続きさせる5つの方法
捕まえたら終わりだと思わせないようにしよう
まず最初に、男性心理には「狩り」という行為が埋め込まれていることを理解しましょう。男性は常に獲物を追い求めています。恋愛も男性心理では狩りの一種で、女性は獲物。
ですから、獲物である女性が逃げれば追ってくるのです。狩りは、獲物を捕まえれば一旦終わり。次の獲物を探しにいきます。
ということは、男性心理の中では一度自分のものになった女性との恋愛はそこで終わってしまうのです。「自分のものになる」という認識は個人差がありますが、多くの場合は「彼女になった」「結婚した」という区切りがついたときのようです。
釣った魚にえさをやらないタイプの男性は、獲物を捕まえた時点ですでに満足している可能性が高いということですね。こんな場合は、男性が興味を失わない女性でいることが必要です。
外見や会話の内容がマンネリにならないようにするのはもちろん、趣味や交友関係などは彼にすべて開示する必要はありません。どこかミステリアスで、「知らない部分がある=まだ捕まえたわけではない」と思わせたほうが男性の興味をそそるのです。
簡単には手に入らない女性になろう
男性心理では恋愛も狩猟、という話をしましたが、狩りで捕まえる獲物にはさまざまなものがあります。獲物が手強くて手に入れるのが大変だったら、その達成感もひとしおですよね。
きっと、毛皮や角などを飾って仲間に披露したりしたいものでしょう。では、獲物が女性だったらどうでしょうか。簡単に付き合えた女性よりも、高嶺の花でやっと交際までこぎつけた女性のほうが達成感がありますし、大事にしたいと思うでしょう。
ライバルも多くて、その女性と付き合うことにより周りの男性からも一目置かれるようになるとしたら、それは最高の獲物を手にしたと言えるのではないでしょうか。
そんな男性心理を理解していれば、異性からも同性からも憧れられるような女性でいることが彼の気持ちを長続きさせると理解できますよね。
「察して!」は厳禁。言葉で伝えよう
女性は男性よりも「私の気持ちを汲み取って」という願望が強く、言いたいことをはっきり表現しないという特徴があります。これが男性には理解しにくく、すれ違いや喧嘩の原因になったりすることも少なくないのです。
男性心理から見ると、自分が彼女にしてあげていることは正解なのか?という答えを常に欲している状態ですから、彼女の態度が煮え切らなかったりはっきりしなかったりするといつまでも消化不良でもやもやしてしまうのです。
男性には女性ほどの観察力や洞察力はないので、「私の様子を見て気持ちを悟って!」と願うのははっきり言って無駄。ないものねだりはやめて、気持ちは言葉で伝えましょう。
特に「楽しい」「おいしい」「うれしい」「ありがとう」など、彼がしてくれたことに対する感想や彼と一緒にいる状態をポジティブな言葉で表現するのは効果抜群。
頼られたり感謝されたりの満足感が彼の気持ちをよりいっそうあなたに向かわせます。出し惜しみせず、気持ちは言葉で表現しましょう。
尽くしすぎると飽きられる!?ほどほどにしておこう
ここまで女性が実践すべきことをお伝えしてきましたが、逆にやってはいけないことはあるのでしょうか?結論から言うと、あります。男性心理には狩りの本能が埋め込まれているというお話を思い出してください。
男性は逃げるものを追いたいという気持ちが強いので、長続きさせたければちょっと手を伸ばせば捕まえられるかも?くらいの距離を保つのがベスト。
逆に女性から追いかけられると、獲物として見られず興味を失ってしまい、別の獲物である女性を探しに行ってしまいます。「追う」が女性にとってどんな行為かと言うと、ズバリ尽くしすぎること。
結婚してもいないのに家に上がりこんで家事全般をこなすなんてもってのほかです。さらに、そのことを恩着せがましく言われたりしたら息苦しささえ感じてしまうかも。頼まれてもいないのにあれこれ先回りして手を出すのは控えましょう。
喧嘩別れにならないために、上手に仲直りしよう
どんなに相性が良くても、一緒にいれば喧嘩することも。長く恋愛関係を続けるには、上手な仲直りの方法も知っておきたいですよね。
男性心理としては、なかなか自分の非を認めたくはないもの。仲直りのきっかけは女性からのほうがよさそうです。まず、喧嘩は長引くとどんどん相手との距離が開いていきます。
そうなる前に、とりあえず自分に悪いところがあったら認めて謝りましょう。会話がなくなるのは危険。相手が何も言わなくても、ここは大人になって挨拶だけでもしてください。
うやむやにしたくなければ「仲直りしよう」とはっきり言いましょう。そして、できる限り普段通りに過ごしてください。でも一番大事なのは、日頃から不満をためないこと。遠慮なく何でも言い合える関係を保つことが、長続きの何よりの秘訣です。
いかがでしょう。
男性心理では女性のことをどのようにとらえているのか、そして女性はそれをどのように利用していくべきなのかが分かってきましたよね。
基本的には、男性は女性には「いい格好」をしていたいもの。彼女には頼りがいがあって男らしい素敵な彼、と思われていたいのです。
女性は、男性心理のそういった部分を満足させながら、なおかつ絶対に手に入れたい!と思わせるような魅力を保つ必要があるのです。
なかなか大変なようですが、この男性心理を一度理解すれば自然に「今、どう振舞えばいいのか」が分かってくるので、ぜひ実践してみてください。きっと、あなたは彼にとって長くお付き合いしたい、絶対手放したくない女性になっていることでしょう。
まとめ
恋愛を長続きさせるには
・ 捕まえたら終わりだと思わせないようにしよう
・ 簡単には手に入らない女性になろう
・ 「察して!」は厳禁。言葉で伝えよう
・ 尽くしすぎると飽きられる!?ほどほどにしておこう
・ 喧嘩別れにならないために、上手に仲直りしよう