ダイエット中のご飯の食べ方は健康を崩さないように慎重にならないといけませんよね。これを食べれば痩せる、低カロリーでダイエットにオススメ!
なんて食べ物があちこちで紹介されていますが、痩せるためには慌てず急激な食事制限をしないで時間をかけることが大切です。
でも好きなお菓子やデザートをたくさん食べ続けていても、ダイエット効果はなかなか得られないでしょう。
食べたいけど痩せたいというフラストレーションはダイエットで苦しむほとんどの人が通り抜ける道ですが、一番大切なのは健康を基盤として安全に体型をすっきりさせる点なのです。
そこで本日はダイエット中のご飯の食べ方を見直し、健康的に継続するポイントについてお伝えします。
食べる回数を増やして食べ過ぎ予防しましょう
ダイエット中のご飯といえば急激に食べる量や摂取カロリーを減らして体調不良になる人が多いですよね。間違った食べ方をすると疲労が溜まりやすく便秘や肌のトラブル、睡眠不足、または女性の場合は生理不順などの悪影響が出ることもあります。
ダイエットのためには食べ過ぎを予防することが何よりも基本になりますので、コツとしては1回に食べる量を減らし小分けにしてつねに満腹感を維持するように心がけてください。
空腹時に食べるものは糖質や脂質が吸収されやすく脂肪として体に残りやすくなるため、少量の食事を1日に4回~6回ほどに分けると筋肉の元になるタンパク質も効率的に吸収されます。
栄養バランスを整えて体調不良を予防しましょう
ダイエット中のご飯はできるだけカロリーが低くたくさん量を食べられる野菜類が理想的ですよね。しかしなんでもやりすぎは体の毒になりますので、健康的な食べ物をプラスする際もそれだけでなく必ずバランスよく全体的な栄養摂取を心がけてください。
ビタミンやミネラルは体を健康に機能させる大切な栄養素ですが、肥満体型を改善するためには脂肪燃焼を高める不飽和脂肪酸なども必要です。
油類を完全に抜くと肌の乾燥などにもつながりますので、抗酸化作用の高い善玉コレステロールが多い脂質をプラスするなど、上手な栄養バランスと食材選びをはじめましょう。
脂質と糖質を減らしで脂肪燃焼をしましょう
ダイエット中のご飯は糖質と脂質の管理がとても大切なので、できるだけ避けたい食べ物をしっかり覚えておきたいですよね。糖質といえば甘いお菓子類やご飯などの炭水化物がありますので、つい食べ過ぎてしまう炭水化物類はとくに注意しましょう。
脂質は揚げ物やバター、肉の脂身などは避けて健康によいオリーブオイルや鶏肉のささ身肉など質の高いタンパク質を摂取してください。
上手に水分補給を取り入れて満腹感を維持しましょう
ダイエット中のご飯は量を減らすだけでなく、胃腸機能を活発にして効率的な栄養補給をしないといけません。食べる量を減らしてもなかなか痩せない時って皆さん経験がありますよね。
これは代謝が悪くなっている可能性がありますので、体内に溜まった老廃物や毒素は水分補給ですっきり内側から綺麗にしましょう。水分不足になると血液の流れが悪くなり栄養の循環も隅々まで行き届かなくなります。
大人に必要な水分量は1日2リットルといわれていますので、空腹時や食事前のタイミングを選び上手に水で満腹感を出しながら水分補給してください。
食事の時間を毎日守りましょう
ダイエット中のご飯の食べ方は人によって急激な食事制限をするため、お腹が空かなくなったりいきなりドカ食いするなどばらつきが出てしまいます。
また仕事で遅い場合は深夜の食事をする場合もあり、このように時間が不規則になると食べる量が安定せず、食生活は胃腸活動の負担になってしまいます。
ダイエット中のご飯は1日3度を必ず守り、とくに一日のはじまりになる朝食は抜かずに果物やヨーグルトなど消化によいものからスタートしましょう。
以上のように、無理な食事制限はせっかくのダイエットのモチベーションを下げるほど、体に負担を与えるリスクがあります。
理想的に痩せるためには体が健康に機能していることが基本になりますので、結果を急ぐよりもまずは体の安全を考えてからダイエットプランを立てることが必要ですね。
ダイエット中のご飯は何を食べるか注意することも大切ですが、どうやって食べるか食べ方を見直すことも重要です。しっかり噛んで消化よくすることは満腹感にもつながりますので、ダイエット中のご飯は楽しみながら素材をしっかり味わってください。
これを食べればすぐに痩せる、という魔法の食べ物は残念ながら存在しません。食生活を見なして健康的な食事を適量食べること、そして運動習慣でカロリー消費を意識しましょう。
まとめ
ダイエット中のご飯の食べ方で無理しないためには
・ 食べる回数を増やして食べ過ぎ予防しましょう
・ 栄養バランスを整えて体調不良を予防しましょう
・ 脂質と糖質を減らしで脂肪燃焼をしましょう
・ 上手に水分補給を取り入れて満腹感を維持しましょう
・ 食事の時間を毎日守りましょう