花粉症や風邪気味の方は、自分のためにも周囲の人のためにもマスクを使用しなければならないでしょう。しかしマスクを使用しているとお顔のニキビを増やし、悪化させてしまうという弊害があります。とはいってもマスクを使用しないわけにはいきませんし、お顔のニキビの悪化を黙って見ているわけにもいきません。そこで紹介したいのがマスクを使用してもニキビを悪化させない方法。
マスクを使用していてもニキビを悪化させない方法を正しく行えば、マスクの効果を得られて尚且つお肌の健康を守れます。お肌の状態を健康に保つことは健康面だけではなく、美容面でも疎かにできないという事情がありますよね。ここではマスク習慣を見直し、ニキビを悪化させない方法をお伝えします。
マスク習慣はニキビの原因?
見直すべき7つのポイント
通気性を良くしよう
マスクをしていると、口の周囲の湿度が高まり、蒸れてしまいます。吐息によってマスクで覆われた内部の温度が高くなるので、雑菌が繁殖しやすい環境になります。これがマスクによってお顔のニキビが悪化してしまう原因です。これを打破するためには、通気性の高いマスクを使用してマスクの内部が蒸れないようにすることが必要です。通気性を意識しましょう。
しっかりと固定しよう
マスクがしっかり固定されていないと、少なからずマスクが上下に動いてしまい、肌の繊維を傷つけてしまう原因となります。このようなマスクを使用しているとニキビの原因となり、お肌の健康を害してしまいます。特に顎の部分がこすれやすくなっているので、マスクが顎を擦っていないかを意識するようにしてくださいね。
使い捨てを意識しよう
清潔でないものをお肌に触れさせていると、ニキビの原因となります。清潔なマスクを使用していなければニキビを悪化させてしまうので、きれいで清潔なマスクを使用するように意識してくださいね。ここで大事なことはマスクを1日単位で使い捨てるようにすることです。もったいないと思わずに使ったら捨てるように意識しましょう。
化粧水をこまめに使おう
マスクをしていることが原因で肌が乾燥してしまうこともあります。マスクを使用している際にマスクの中が蒸れてしまうこともありますが、吐息が当たることで乾いてしまう場合もあるのです。風が当たって乾くというのをイメージして頂けたらわかりやすいでしょうか。また乾燥によってマスクがお肌と擦れてお肌の繊維を傷つけることもあります。化粧水をこまめに使用して保湿しましょう。
優しい触感のものを使おう
固い触感のマスクを使用していると、お肌の繊維を傷つけてしまう原因になりやすいです。マスクは日常的に使用するものなので、このようなマスクを使用しているとニキビをどんどん悪化していってしまうので早急に改善しなければなりません。習慣を改善することが最も大事であることを意識して、優しい触感のマスクを使用しましょう。
洗顔をしっかりと行おう
マスクにはニキビを悪化させてしまうリスクがあるので、それを完全に解消できればいいですが、必ずしもそのようにできるとは限りません。そこでお肌を常に清潔な状態に保つために洗顔をしっかりと行うように意識しましょう。正しく洗顔を行えばお肌を清潔に保てます。しっかりときめの細かい泡を立て、毛穴の奥まで洗い流せるように意識していきましょう。
マスクの付けっぱなしをやめよう
マスクを長時間に渡って付け続けていると、マスクが原因で生じるお肌の問題によってニキビが悪化してしまいます。外出先で常にマスクを付けっぱなしにすることのないように注意し、こまめに取り外すようにしてくださいね。
どうしてもマスクを付けていなければならないときは仕方ありませんが、そうでないときは意識的に外すようにしましょう。マスクによるニキビの悪化を最小限にとどめられるので、こまめにマスクを取り外すようにしてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
ニキビを悪化させないために見直すべきマスクの習慣は以上です。マスクが原因となるニキビを防ぐためには、使うマスクに気を使うだけではなく、マスクの使い方やお肌の状態にまで気を配らなければなりません。
正しくマスクを使用していればニキビを悪化させずにマスクの効果を正しく得ることができます。マスクがもたらしてくれる効果には様々なものがあるので、マスクを使えないというのは非常にもったいないといえます。
マスクを上手に活用してマスクの効果を最大限に得られるように意識しつつ、マスクを活用して同時にニキビを回避していきましょう。少しの意識で、習慣は変えられます。習慣を変えれば結果が大きく変わるということを忘れずに、正しく改善していきましょう。
まとめ
マスクでニキビを悪化させないためのポイントとは
・通気性を良くしよう
・しっかりと固定しよう
・使い捨てを意識しよう
・化粧水をこまめに使おう
・優しい触感のものを使おう
・洗顔をしっかりと行おう
・マスクの付けっぱなしをやめよう