不倫の別れ方で悩んだら読む、後くされなく綺麗に終わる術


どんな恋にも引き際は訪れるもの、不倫の別れ方にも例外はありませんよね。通常の恋愛ならば、自然な流れで同棲や結婚といったハッピーなゴールを目指すことができるのに対し、不倫には先がありません。

「このまま家庭を壊さず日陰の身として生きるのか」はたまた「「離婚」という気力体力を大きく削り取られるハードルを2人で越えて共に生きるのか」をきっちり決意しなくては、とてもじゃないけれど続けられないのが現実なのです。

一生愛人として生きる覚悟があるか、割り切れているのなら別ですが、あなたのライフプランに結婚が入っているのなら、不倫はいつか必ず終わらせなければなりません。そこで今回は、せめて後悔だけはしないように、後腐れない不倫の別れ方についてお伝えします。

 

不倫の別れ方で悩んだら読む、
後くされなく綺麗に終わる術

 

ゆっくりと距離を置く

しこりを残さない不倫の別れ方を目指すなら「冷却期間」を設けましょう。少しずつ連絡の回数や会える時間を減らしていきます。連絡の内容もそっけなくしていけば、否応なく相手はおかしいと気づきます。

悲しい言い方と承知のうえでお伝えするなら、不倫とは「おいしいところ取りの、刹那的な関係」です。それは言い換えれば、相手の気持ちが自分以外に向かおうと、つなぎとめる権利のない関係。

とはいえ、いきなりブツンと断ち切られれば相手は未練が残るどころか、愛情がひっくり返って憎しみに変わってしまう可能性だって出てきます。

困難があると知ってなお惹かれた相手なのですから、相手にも気持ちを整理する時間を与えてあげることが必要です。不倫の別れ方としては自然消滅もアリと考えましょう。

 

振るよりも、振られる側に回る

不倫の別れ方をきれいにするのなら、最後はあなたが身を引いて、振られてあげましょう。もっとも相手があなたに未練があるのならあの手この手で引き留めようとするかもしれませんが、一度別れると決めたら絶対に後ろ髪をひかれてはいけません。

不倫の別れ方は、潔くあるべき。そうでなくては、情に流されて結局ずるずるとしてしまいますよ。理由も、バカ正直に伝える必要はありません。「見合い話が来るようになった」「結婚を具体的に考えるようになった」と言われれば、相手にそれを止める術はありませんよね。

あなたが既婚者なら「配偶者に疑われるようになった」と言えば、相手はバレた時のリスクを具体的に考えて引くかもしれません。あえて「めんどくさい・重い人間」を演じるのも一つの手ではありますが……なにはともあれ、別れには多少なりとも傷を負うものだということだけは、覚悟しておきましょう。

 

2人で「現実」と「未来」を話し合ってみる

不倫を終わりにしたい。でも、どこかで「一緒になれる」という希望が捨てきれない……不倫の別れ方に悩むのならば、相手と具体的に将来を話し合ってみてください。不倫相手はたいていの場合、けして「家族」を捨てません。子供がいればなおさらです。

パートナーに愛はなくても「家庭」というコミュニティを維持するには情があれば十分可能、それが現実です。特に「離婚する」という相手の言葉にすがって関係を続けている人はなおのこと、目を覚ましてください。

離婚に伴うリスク、お金、気力体力は結婚のそれとは比べ物になりません。実際に離婚に向けて話を進めたとしても、そのプロセスで挫折してしまう人もたくさんいます。

不倫相手との別れ方に、期限を設けるのは基本中の基本。「今から○年以内に離婚してもらう」「そこから○年以内に籍を入れる」など、具体的条件を提示し、かなえてもらえないならすっぱりと断ち切りましょう。

 

「証拠になりそうなもの」の取り扱いは慎重にしておく

不倫の別れ方はきれいに、といくらこちらが思っていても、相手がそう思ってくれるとは限りません。のめりこまれるあまり、ストーカー化したり、リベンジポルノに代表されるような仕返しにうって出てくる可能性があります。

また、あなたをつなぎとめようとするあまり「関係を周りにばらす」などと脅されるケースもあります。

万が一に備えて、不倫相手との別れ方を考えた時に危険が付きまといそうだと感じたら、事前に相手のスマホなどから自分の情報を消しておくと同時に、こちらも防衛手段に出られるだけの証拠は残しておくようにしてください。

それを切り札にできることもありますし、相手側に証拠になるものがなければどうとでも切り抜けられます。自己防衛は大事です。別れを考えていなくても、あなたのきわどい写真などは絶対に撮らせないように!バレて困るものは、普段から残さないようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか。たいていの場合、不倫の先にあるのは「別離」です。ならばせめて、不倫の別れ方は最後に「出会えてよかった」とお互いに思えるようにもっていくのが理想ではありますよね。

しかしどうしてもそれがかなわないのなら、互いが傷つくことになっても、決心を変えてはいけません。逆に言うのなら、それだけの覚悟がないのなら不倫にのめりこむのも夢を持つのもやめておきなさい、ということです。

どんなに惹かれあっても、純愛でも、その裏で誰かが傷つくのが「不倫」です。故に、不倫の別れ方は潔く。その想いは心の底に秘め、2人で墓場まで持っていきましょう。結末がどうであろうと、あなたに必要だった恋だったことだけは、まぎれもない事実です。

まとめ

不倫相手と後腐れなく別れるには

・ ゆっくりと距離を置く
・ 振るよりも、振られる側に回る
・ 2人で「現実」と「未来」を話し合ってみる
・ 「証拠になりそうなもの」の取り扱いは慎重にしておく


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