仕事ができない部下に悩む人必読、5つの人材教育術


仕事ができない部下、何度も同じことを教えているのに一向に覚えようとしない部下、あるいは見るからにやる気のない部下、上司としては「この部下をどう教育すればよいのだろうか」と悩んでしまいますよね。

また、部下の失敗は上司の責任とはいえ、仕事ができない部下のために残業や休日出勤が続けば、いくら心の広いあなたでもイライラが募ります。その結果、堪忍袋の緒が切れ部下に厳しく当たってしまうことも!!

すると今度は、出勤拒否する部下を会社に出てこさせるためにあなたは貴重な時間を使う羽目になります。こうなる前に、仕事ができない部下の教育方法を見直しましょう。そこで、今回は仕事ができない部下に悩む人必読、5つの人材教育術をお伝えします。

 

仕事ができない部下に悩む人必読、
5つの人材教育術

 

部下のレベル・能力に合った仕事を与える

仕事ができない、いつも失敗する部下に悩んでいる方、もしかしたらあなたが部下に与えている仕事をこなすだけの能力が部下にはまだ備わっていないのかもしれません。

自分の能力以上の仕事をやろうとすれば失敗する回数が増えるのは当たり前ですよね。自分の能力以上の仕事を与えられた挙句、失敗する度に叱られていたのでは、部下は自信やモチベーションを失い、ますます失敗しやすくなります。

これぞまさに負のスパイラル!仕事で失敗してばかりの部下がいる方、まずは部下に任せている仕事が本当に部下のレベル・能力に合っているのかを見直してみてください。

もし、「この部下には荷が重かったかもな」という仕事があったときには、部下が失敗する前に必要なアドバイスや手助けをしてあげましょう。必要であれば、部下の能力に合った仕事に変えてあげることも必要です。

 

抽象的な指示ではなく、具体的な指示を出す

仕事ができない部下に嘆く前に、まずは自分の上司ぶりを見直してみましょう。あなたは部下に的確に仕事の与えられていますか?

「適当にまとめておいて」「うまくやっておいて」「お前に任せた」このような抽象的な指示だけでは、部下はあなたの期待通りに動くことはできません。

また、失敗を注意するときも「もっとうまくやれ」「注意しろ」という言葉だけでは、部下は自分がなぜ失敗したのか、次からどうすればよいのかを理解できません。次回もまた同じ失敗を繰り返します。

部下に指示を出すときには、「具体的な指示」を出しましょう。部下が失敗したときは、どこのポイントの判断ミスが失敗を招いたのか、次回からはどうすれば失敗を回避できるのかを具体的に説明します。指示の仕方を変えるだけで、部下の仕事ぶりが見違えるようによくなることがありますよ。

 

仕事を与えるときは本人の担当分だけでなく全体像・本質も理解させる

仕事ができない人に共通するのが、「仕事の全体像・本質を理解していない」です。仕事ができない部下に悩んでいる方、部下に指示を与えるとき、本人の担当分だけでなくその仕事・プロジェクトの全体像も理解させましょう。全体像を掴んだうえで自分の仕事を見直せば、自分に足りなかったこと・失敗の原因を掴みやすくなります。

たとえば、料理を作るとき、いちょう切りや乱切りなどの切り方を指示されたのでは切り分ける大きさや厚みで失敗してしまいがち、料理の出来上がり図や全工程も教えもらった方が「煮込むのなら大きめに切った方がいいわね」「炒め物なら全部の材料の大きさを揃えた方がいいのね」と指示された以外のことにも気づいて工夫することができますよね。

もちろん大きく切りすぎた・厚く切りすぎたなんて失敗もせずに済みます。このように、仕事をうまくこなすためには、全体像や本質を把握しておくことが何よりも大切!仕事ができない部下に悩んでいる方、仕事を与えるときは本人の担当分だけでなくその仕事の全体像も説明してあげてください。

 

初めての仕事に「見て覚えろ」は禁物!手取り足取り教える

昔ながらの「見て覚えろ」「見て盗め」は、仕事ができない部下を作り出す悪の根源です。仕事ができない部下を作り出さないためには、初めが肝心!

最初は「手取り足取り」部下が仕事の内容ややり方を覚えるまで丁寧に教えてあげてください。最初は面倒に感じるかもしれません。しかし、一度きちんと仕事を教えておけばあとは放っておいても部下はきちんと仕事をこなします。

最初は少々手間がかかっても、後々、失敗続きの部下の尻拭いをやるよりはずっと効率的ですよね。また、最初にきちんと教えておけば、何度も部下を叱る必要がなくなり、部下との人間関係も良好に保てます。

部下も自信をもって仕事をすることができるので、パフォーマンスもアップ!こうなれば、仕事ができない部下どころか、頼もしいあなたの右腕になってくれますよ。

 

失敗をしたときは、失敗の原因や改善方法を一緒に考える

部下が失敗したとき、「出直してこい」「頭を冷やして考えろ」と叱るだけでは、部下はまた同じ失敗を繰り返します。失敗をしたとき、上司のあなたが感情的になったり、しゅんと落ち込む部下に追い打ちをかけたりしてはいけません。

部下の失敗は上司であるあなたの失敗!部下と一緒に失敗の原因や改善方法を考えましょう。このとき、失敗した本人だけでなく上司のあなたも一緒に考えることが大切!面倒だからといって最初から部下に答えを教えてはいけません。

部下が自身の失敗をどう分析するかを見れば、部下の考え方や失敗してしまう理由を理解することができ、次は部下本人だけでなくあなたも部下が失敗する前に「やらかしそうだな」と気付くことができるからです。失敗した後の反省・分析で、部下は自身の失敗を見直し、あなたはそんな部下の失敗の特徴を分析してください。

 

いかがでしたか。

以上が、仕事ができない部下に悩む人必読、5つの人材教育術でした。まずは、部下に与える仕事の内容を見直しましょう。仕事ができない部下でもできる仕事を与え、部下に自信をつけさせます。

自信は仕事のやる気につながるので、「できる仕事を与える」ことは部下の教育の中でも特に大切なポイントです。さらに指示の出し方にも一工夫、「これだけ言えば分かるだろう」ではだめ、くどいくらいに繰り返し詳しく仕事内容や仕事の意義・目的を部下に教えます。

具体的な指示を与えることで、部下の思い違いや判断ミスを防ぐことができるほか、部下も迷いなく仕事を進めることができます。

もし、部下が失敗したときにはフォローをきちんと行いましょう。反省会では叱るではなく、「失敗を分析する」ことが大切!次の仕事に繋がる反省会をしてください。

 

まとめ

仕事ができない部下のための教育とは

・ 部下のレベル・能力に合った仕事を与える
・ 抽象的な指示ではなく、具体的な指示を出す
・ 仕事を与えるときは本人の担当分だけでなく全体像・本質も理解させる
・ 初めての仕事に「見て覚えろ」は禁物!手取り足取り教える
・ 失敗をしたときは、失敗の原因や改善方法を一緒に考える


連記事