内定がでない・・・就活戦線さなかの学生にとって、これほど胃の痛くなる状況はありません。友達やサークル仲間が一人、また一人と内定をとっていく、中には一人で数社からもらってる人もいる。なのに、自分だけどうしても内定がとれない。最初はまだ軽く考えていたものの、そのうち、もしかしたら、自分は絶対就職できないんじゃないかなんて思ってしまったり・・・。考え始めると、悪いほうにばかり考えてしまうものです。
学生にとって就活は、人生最初の大勝負。就職できないと人生の先行きに不安が立ち込めるのです~、精神的にアップアップになって当たり前なのです。しかも、大学まで割と壁にぶつからずにきた人に限って、上手くいかなかったりします。
大学受験までは机上の知識で切り抜けられたのが、就活で求められるのは社交力と社会力、使う能力が違うんですね。就活で上手くいかない人は、気持ちを切り替えるのが大切なのですが、それがなかなかできないのが実情です。ということで今回は、なかなか就職できない人たちに、内定をとるための気持ちの持ち方についてお届けいたします!
就職できないのは何故?
絶対内定取りたい人に伝えたいこと
良いところまでいくのに就職できない・・・そんな人には、「考えすぎないで!」
一口に内定を取れない人といっても、色んなタイプの人がいます。一次面接、グループ面接くらいまでは割りとあっさり通るけど、最終面接で落ちてしまう人、どの面接でも波に乗り切れないまま終わってしまうという人、自信があるのに落とされてしまうという人など。
そこで、ここでは、就職できないタイプ別にアドバイスさせていただきます。まずは、一次の社員面接やグループ面接では結構話が弾んで、毎回手ごたえを感じている、それなのに内定がとれない、就職できないというタイプの方へのアドバイスです。こういうタイプの人には、「考えすぎないで!」という言葉を贈ります。
毎回良いところまでいくのにゴールに届かない、実はこれ、人が思っているよりずっとつらいことなんですよね。最初から駄目なら諦めもつくのに、いいところまで行って、たっぷり期待した後で落とされる。「お祈りメール」を見るたびに、ああ、もう就職できないんじゃないか、と暗澹としてしまいます。
でも、ここで考えすぎるのはよくありません。毎回良いところまで行くということは、貴方のアプローチは間違っていないということです。ここで考えこんで勢いを落としたり、小手先の変化に頼るのは逆効果になります。しんどいのは分かりますが、ここは踏ん張って、今のペースを保ちましょう。考えすぎないで、今の貴方のままで充分なんです!頑張って!
何故かいつも会話が噛み合わない人には・・・「笑って!」
なかなか内定を取れない人のなかには、一次の社員面接やグループ面接で、既に何となく浮いてると感じてしまう人、誰と話しても、なんだか会話が噛み合ってないと感じてしまう人がいます。最初の2,3回は、他のみんなも落ちているので、気にしないでマイペースを保っていけますが、これが続くと精神的にきつくなってきます。
周りのペースに合わせられない、スムーズに面接の輪の中に入っていけない、ムードに飲み込まれてしまうという人は、自分で思っている以上に緊張感に飲み込まれてしまっているのです。そのままでは、就職できないのではという焦りにさいなまれて、余計に動きがぎこちなくなってしまいます。
こういうタイプの人は、面接会場に行く前に自分をほぐしておくようにしましょう。そして、会場では、できるだけ笑顔を心がけましょう。面接は学校のテストとは違います。企業は特別変わった人を求めているわけではないので、貴方が普通の常識人である限り、普段の自分を素直に出せば、本来は通るはずなんです。それが出来ないというのは、普段の自分がだせていないからなので、硬くなれば硬くなるほど内定は遠のきます。
自宅や学校から面接会場の会社までの距離が遠いときは、少し早めに現地に赴き、会社近くの喫茶店などでゆっくりお茶やコーヒーを飲みましょう。会社を日常の一部として感じることができる環境で30分、1時間くらい過ごしてみて、リラックスしてから会場にGO。いつもとは違う心境で迎えるはずです。まずは、笑ってください。そうすれば、新しいステップに進めますよ。頑張って!
自信があるのに落とされるという人には・・・「自分を見直してみて!」
出身大学は名門、資格や語学力にもそれなりに自信がある、バイト経験もあるし、イニシアティブもとれる、就活生としては不足のない経歴なのに、何度トライしても内定がとれないという人がいます。自分でも自信があって、取れない理由が良く分からない。
周りの人にも、お前は大丈夫だと思ってたのに、などと言われると、余計にしんどくなってしまいますよね。内定なんかすぐ取れると思ってたのに就職できない人は、優等生が陥りがちな戦略ミスであることが多いです。こういうタイプの人は、そもそも自分にあった企業選びができているかどうかを考え直してみてください。
普通、就活を始めるにあたって、学生たちは自分を受け入れてくれそうな器を探します。ところが、自分に自信のありすぎる人は、どこでも入れる、という自信から、向き不向きを考えずに有名企業や人気業種に片っ端からエントリーする傾向にあります。また、自分に自信のあるあまり、グループ面接でも過剰に自分をアピールしている人も多く、最後の決め手という場面ではねられたりしています。
自信を持つのは大切なことです。だけど、過剰な自信は嫌味になってしまいます。自信満々になりすぎていないか、アピールに必死になりすぎていないかなど、今一度自分を見直してみましょう。貴方に本物の自信があれば、なかなか就職できないからと、やりすぎる必要はないのです。闇雲に頑張りすぎず、まずは会社選びから慎重に見直してみましょう!
いかがでしたでしょうか。
内定がとれなくて悩んでいる人にも色んなタイプがあります。まずは、自分はどういうタイプなのかを考えてみましょう。いい線まで行くのに最終で落とされてしまう人は、就活自体は順調に進んでいるということです。考えすぎないで、そのペースで挑み続けましょう。一方、一次面接やグループ面接でも自分を出せないという人は、面接時の緊張感をほぐすことを心がけましょう。
早めに会場近くまで行き、体と心をほぐしておくと、良い結果が出せます。逆に、週活を始めるまでは自信満々だったのに、始まってみると内定が取れないという人は、頑張りすぎている可能性があります。あまり必死になりすぎず、一度自分の適性から見直してみてください。就職戦線では色んなタイプの不調がありますが、自棄にならず、自分をしっかり見つめて前に進んでいきましょう!
まとめ
絶対内定取りたい人に伝えたいことは
・考えすぎないで!
・笑って!
・自分を見直してみて!の三つです!
自分のタイプに応じて進んでくださいね!