就職活動を頑張っているのに、なぜかいつまでたっても就職できないと頭を抱えている人もいるのではないでしょうか。何社も応募して活動数は多いのに、履歴書やエントリーシートもしっかり書いているのに、なぜか就職できない。何社も内定をもらって最後の学生生活をエンジョイしている人を横目に就職活動をするのはとても辛いですよね。
実は、なかなか就職ができない学生には特徴があるものです。そこで今回は、内定を多数得ている学生はやっているのに、就職できない学生はできていないことをお伝えします。就職できない学生にありがちな特徴がないか選考に臨む前によく自己を見つめることができたら、必ずや内定をゲットすることができます。この記事を読んで、ぜひ試してみましょう。
就職できない学生の特徴を知って
内定をとる4つのヒント
自己分析ができていない
就職活動を始める前に、多くの学生は自己分析を行うことが多いでしょう。これをどれだけしっかりやったかが、内定が取れ就職できる学生と、取れず就職できない学生を大きく分ける決定的なものとなります。自己分析では、自分は何が得意なのか、自分は好きなのか、何がしたいのかをしっかり整理する必要があります。
これができていないと就職希望の企業を探すこともできなければ、面接等で自己アピールをすることもできません。自分の能力や希望とかけ離れた会社ばかり受けていても時間ばかりが過ぎていきますし、なにより興味のない会社へは志動機すら持てません。就職活動をしようと思ったら、まず行うようにしましょう。
自分ひとりで抱え込みがち
就職するには、自分の能力と経験、あるいはその企業に入りたいという熱意があればいいと思っていませんか。しかしそれだけを武器に就職活動を戦うには苦しいものがあります。就職活動をスムーズに進めるためには、先輩や学校の就職課の力を借りるようにしましょう。
入りたい企業に勤める先輩の話を聞けば、先輩の就職活動時の様子や選考に臨む際のコツを教えてもらえる場合があります。実際に働いてみての生の声を聞くことができるのも大きいです。また就職課では求人情報の紹介や面接やエントリーシートの書き方のアドバイスもしてもらえる場合があります。ひとりですべてやろうとはせず、頼れる人や場所を作ることが内定への近道となります。
自信がなさそう、おどおどしている
就職活動とは、会社に「自分を入社させるとこんなに得ですよということを伝える場」です。就職できない学生は「こんな自分でよかったら入社させて」みたいな姿勢で面接に臨みがちです。もちろんこんな様子では落ちてしまいます。そもそも「こんな自分でよければ」としか思っていないような人物を、他の人や会社が欲しいとは思えません。
自信を持って自分を売り込める人こそ、会社も欲しいと思える人材なのではないでしょうか。そして、おどおどした態度は第一印象からして悪くしてしまいます。背筋を伸ばす、はっきりと話すなど心がけしだいできることが沢山あります。緊張しているかもしれませんが、まずは元気に、明るく前向きな自分を演出してみましょう。
就職後何がしたいかが明確でない
就職できない状態が続いていると、内定を取ることがゴールとなって、自分の能力とのマッチングや会社の条件に目がいきがちになります。あなたは就職したらその会社で何をしたいですか。会社に就職することがゴールではありません。会社側はあなたが会社にどれだけ貢献してくれるか、どんな働き方をしてくれるのかを見ています。就職できない学生は入社後何をしたいか明確でない場合が多いのです。
就職活動時には、自分は入社後どのように働いているのかイメージすることが大切です。そのためには事前の会社研究をしましょう。四季報やホームページ、インターネットの書き込み、先輩から話など、集められるだけ集めるようにします。将来のビジョンを持っている人を会社も採用したいものです。
いかがでしたでしょうか。
就職活動をがんばっているのに、いつまでたっても就職できないのには理由があることがわかりました。自己分析をしたり、会社の情報を集めたりと、これまで足りなかったことをするだけで状況は劇的に変わります。羨ましいと思う気持ちは横に置いて、内定を沢山ゲットしている友人の真似をするだけでも大きく前進するでしょう。
就職できないのは自分という人間に決定的な欠点があるわけではありません。準備不足だったり、志望動機の書き方の方向性が違っていただけだったりの場合が多いです。これまでとちょっとやり方を変えてみることで、きっと就職できない学生から脱却することができます。これまで足りなかったことを直して、内定をゲットしましょう。きっとできますよ!
まとめ
就職できない学生の特徴を知ろう
・自己分析ができていない
・自分ひとりで抱え込みがち
・自信がなさそう、おどおどしている
・就職後何がしたいかが明確でない