Uターン転職する前に知っておきたい7つのポイント

Uターン転職する前に知っておきたい7つのポイント
「Uターン転職」という言葉の意味をご存知でしょうか。似たようなものに、「Iターン転職」というものもあります。Iターン転職は、始めていく田舎で仕事を見つけて転職することです。Uターン転職は、自分が元住んでいた出身地の田舎へと転職して戻ることを言います。

人ごみにまみれて毎日忙しい都会の生活とは違い、のんびりした田舎へと帰って両親や親類に囲まれて暮らすことに安らぎを見出す人もいるでしょう。満員電車から解放されるだけでも日々のストレスは激減するはずです。

しかしのどかで平穏な田舎生活に憧れたからと言って、簡単にUターン転職を決めることは危険です。何事も慎重に、下準備をしてから行うべきでしょう。Uターン転職をするにあたっていくつかの考えるべき事柄を挙げていくので、ご自分に当てはめて考えてみてください。そこで今日はUターン転職する前に知っておきたい7つのポイントについてお伝えします。



 

Uターン転職する前に知っておきたい
7つのポイント

 

田舎の求人の数


まず、あなたの故郷の田舎の求人率はどうなのかを調べてみてください。都会のように、掃いて捨てるほどに求人数があるわけではないはずです。そもそも求人の数自体がものすごく少なく、競争率も高い場合があります

実家や親類の手伝いをする場合や、現在勤めている会社の支社があるなどの場合を除いては、就職自体が難しいかもしれません。Uターン転職を決める前に、ご実家の地域の求人情報誌などに目を通して、下調べをしておくといいでしょう。

 

希望の職種があるかどうか


ご実家が農家で、その手伝いをしていずれは仕事を引き受けるなどの事情がない限り、田舎に帰っても外に仕事を探しに行くことになります。しかし、現在勤めているような職種が、田舎にもあるとは考えにくいでしょう。

都会の生活に疲れてのどかな生活に憧れたとしても、やりがいのある仕事に就けるという幸せを捨てることになりかねません。あなたが帰ろうと思っている田舎に、あなたの希望の職種があるかどうかを一度しっかりとチェックするべきでしょう。

希望の職種がない場合は、「仕事があれば何でもいいからやる。」くらいの厳かな気持ちをもってUターン転職を考えるといいでしょう。田舎の種に高望みはしないことです。

 

年収は確実に減る!


人口の密集している都市部の収入は、地方に比べて割高です。そのため、田舎に帰ってUターン転職をした場合は、たとえ同じ職種であっても数%の年収ダウンは覚悟しましょう

地方の給料は都市部に比べて安いことが一般的です。同様の仕事をして手取りが減ることに不満を覚えるかもしれませんが、その分家賃や物価は田舎の方が格段に安いと言えるでしょう。

 

実家での家族との生活


長らく実家を離れて気ままな一人暮らしをしていた人は、実家に帰って再び家族との共同生活を始めることにある程度の覚悟を要します。常に人目があることや、常に小言などを言われ続ける場合もあります。一人暮らしの快適さに慣れた後の実家暮らしは、想像以上にストレスがたまるかもしれません

しかしその分、家事や炊事の手が足りているなどのメリットもたくさんあります。実家に帰ることのメリットとデメリットを図りにかけ、生活ができそうかを考えてみましょう。また、気ままな暮らしに慣れているのはご実家のご両親も同じかもしれません。

Uターン転職する際には、負担をかける可能性のあるご両親や家族に、必ず相談をするべきでしょう。親子とはいえ成人した後にまで、子どものように一方的にわがままをいって負担をかけ続けるようなまねはやめましょうね。

 

実家にいれる家賃


上述したように、成人して立派に就職した後に、一方的に子どものように親のすねをかじる真似はやめましょう。実家に帰ってUターン転職をする場合は、実家に入れるべき家賃をきちんと支払うべきです

「もう子供じゃないんだぞ!」というところを見せて、親を安心させるためにも「家賃は毎月○○円支払うよ。」とご自分から提案してみましょう。「大人」と「子ども」で暮らしていた「家族」の形とは変わって、大人同士での共同生活であることを理解しましょう。

 

今の会社を本当にやめるべきか


忙しい毎日に追われ、ストレスを解消する暇もないほどに疲弊している人は、のんびり過ごした子ども時代を思い出して「あの頃に戻りたいなぁ。」という望郷の念からUターン転職を希望します。しかしその選択は、「疲れ」による一時的な気の迷いではないでしょうか。

早々にUターン転職を決めたら、厳しい競争を乗り越えてやっと手に入れたはずの今の職場を手放すことになるのですよ。あなたが就きたくてたまらなかったはずの今のお仕事を辞めていいのかどうか、よく熟考してから最終的な決断を下すべきです

 

若い世代は「嫁婿」対象


Uターン転職をして、無事に田舎ののどかな就職先を見つけた方に、知っておいてもらいたいことがあります。それは、田舎の「嫁不足」と「婿不足」です。若い独身の男女は、おせっかいな田舎の高齢者たちの格好の餌食となります。

毎週のようにお見合い写真を持ってこられたり、異性を紹介されたりするケースも少なくないのです。「うちの息子の嫁にこない?」なんて気軽に真剣な相談をされることもあるようです。そういったことをわずらわしいと感じる人は、Uターン転職を思いとどまる方が良いかもしれません。

 

慣れ親しんだ故郷にUターン転職をする前に、知っておいてもらいたい7つのポイントについて紹介してみました。転職もUターンも人生の大きな決断なので、行動を起こす前に家族や友人によく相談に乗ってもらい、時間をかけて決めるべきでしょう。

仕事の疲れや満員電車のストレスから、漠然と田舎に夢を抱いているだけの人も多くいるため、時間をかけての決断をお勧めします。また、日々の疲れのストレス解消をうまく見つけることで冷静な判断ができるため、疲れをためない生活を心がけることも大切です。

 

まとめ

Uターン転職する前に知っておきたい7つのポイント

・田舎の求人の数
・希望の職種があるかどうか
・年収は確実に減る!
・実家での家族との生活
・実家にいれる家賃
・今の会社を本当にやめるべきか
・若い世代は「嫁婿」対象

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