就活で何度も失敗したら、見直してほしい5つのポイント


就活に失敗はつきものとはいえ、何度も失敗を重ねるとさすがにへこんでしまいますよね。「自分は社会人に向いていないのではないか」「自分を必要としてくれる会社なんてこの世にはないのでは?」

などの悩みを抱えたり、「早く就職先を決めたい」と必要以上に焦ってしまったり、しまいには「もうやめたい」といって就活全部を放りだしてしまうこともあります。

就活成功のコツは、就活の失敗を次に生かすことですが、就活の失敗で自信ややる気を失うのではなく、次のチャンスに生かして就活に成功するためにはどうしたらよいのでしょうか。

また、同じ失敗を繰り返してしまうときの対処法は?ということで、今回は就活で何度も失敗したとき、見直してほしい5つのポイントをお伝えします。

 

就活で何度も失敗したら、見直してほしい5つのポイント

 

志望動機や自己PRできちんと就活先にアピールする内容を書くこと

就活の最初の最初、書類選考で落とされるという方、エントリーシートの書き方を見直してみましょう。志望動機の欄、全ての会社に同じ内容を書いていませんか。

そのような手抜きで中身のない志望動機では、やる気がないことを就活先に見透かされています。志望動機は、下手な文章でもよいので「こちらの会社に就職したい」という熱意とその理由をきちんと書きましょう。

自己PRも書き方を工夫してください。あなたの長所でも、仕事に必要のない長所であれば、就活先にとってはあなたを選ぶ理由にはなりません。

子供相手の商売でない就活先のエントリーシートに「子供が好きです」とアピールしても、意味がないです。仕事で活かせる長所を書くようにしてくださいね。また、自己PRの欄に短所を書くのもだめ!自虐や控えめなアピールは就活では通用しません。

 

清潔感のある身だしなみをすること

人間、中身も大切ですが見た目だって大切です。特に就活ではそう、就活生や社会人としての常識のない身だしなみでは面接が始まる前に不合格が決まってしまいます。

就活で何度も失敗している方、身だしなみをもう一度見直してみましょう。スカートが短すぎたり、胸元が開きすぎていませんか。メイクは就活生としてふさわしいものでしょうか。男性では寝癖や無精ひげはだめですよ。面接の前には、鏡を見て身だしなみをチェックする習慣をつけてください。

 

マナーに合った言葉遣いや立ち居振る舞いをすること

就活で失敗する方では、筆記試験や面接の準備はしているけれど、基本的な言葉遣いや立ち居振る舞いが身についていないということがあります。

たとえば面接のとき、質問に対する答えはすばらしいけれど、言葉遣いが社会人のそれではない、無礼だったり子供のような言葉遣いだったり、敬語や謙譲語を正しく使い分けられていなかったり……これでは面接官に好印象を持ってもらうのは難しいですよね。

また、面接室での立ち居振る舞いも合否の分かれ道!ノックなしで面接室に入ってきたり、すすめてもいないのにいきなり椅子にどかっと座る、挙句態度がでかい、これでは面接官もかちんときてしまいます。

就活で失敗する方、一度マナー本を読んで自分の言葉遣いや立ち居振る舞いを確認したり、面接の答え方ではなく言葉遣いや立ち居振る舞いを教えてくれるセミナーに参加してみてください。

 

質問に対しては的確かつ内容のある答えで返すこと

就活の面接でいつも失敗してしまう方、面接官の質問に対して的確な答えを返していない可能性があります。また、答えてはいるものの内容が全くなかったり、エントリーシートの内容とは全く違う自己紹介をしているなんてこともあるでしょう。

面接前には、会社に送ったエントリーシートを読み直しておきましょう。また、就活先のリサーチが不足しているために、面接官の質問に対して内容のある答えができないということもあります。

面接前には、四季報や会社のホームページを読むのはもちろん、新聞や雑誌で会社やその業界に対する知識を深めてくださいね。

 

高望みをせず現実路線で、就活先を選ぶこと

就活で何度も失敗するという方は、就活先がそもそもあなたの身の丈に合っていないかもしれません。学歴やSPIの結果、あなたの専門分野や資格など、あなた自身の実力に合った就活先を選ぶようにしましょう。

就活のチャンスは一度きりではないので挑戦することも大切ですが、就活にも限りはあるので、高望みばかりしていると内定をもらえないまま就活シーズンが終わってしまいますよ。

自分の実力に見合った就活先の選び方は、就活サイトの適性検査を受けてみたり大学やあなたが所属する学部や研究室の就職実績を参考にするとよいです。

 

いかがでしたか。以上が就活で何度も失敗したときに見直してほしい5つのポイントでした。書類選考が通らない方は、エントリーシートに欠陥があるか、就活先があなたの実力に見合っていないということです。

エントリーシートの書き方をもう一度見直してみてください。OBのエントリーシートや就活サイトに掲載されているエントリーシートの書き方を参考にするとよいです。

就活の失敗で多いのが、面接の最中の失敗です。まずは身だしなみ、清潔感がなかったり、就活生としてのマナーを守っていないなどはだめですよ。

また、言葉遣いや立ち居振る舞いも面接を通過するためのポイント!マナーや常識に敵った言葉遣い・立ち居振る舞いをしてください。

そして、就活で失敗しないために何よりも大切なのが、面接官の質問に対する答え方です。面接官をがっかりさせない答えを返せるように、自分のエントリーシートを見直したり、就活先の研究をして面接に備えてください。

まとめ

就活で何度も失敗するときには

・ 志望動機や自己PRできちんと就活先にアピールする内容を書くこと
・ 清潔感のある身だしなみをすること
・ マナーに合った言葉遣いや立ち居振る舞いをすること
・ 質問に対しては的確かつ内容のある答えで返すこと
・ 高望みをせず現実路線で、就活先を選ぶこと


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