頭痛に効く飲み物をつかって心身をリラックスさせる5つの方法

頭痛に効く飲み物をつかって心身をリラックスさせる5つの方法

頭痛に効く飲み物をつかって、しつこい頭痛を解消しましょう。頭痛は原因によって対処法は様々、たとえば脳の血管が拡張しても収縮しても頭痛は起きます。

症状としては同じ頭痛でも、原因が異なるのですから対処法は当然違いますよね。血管の拡張が原因の頭痛のとき、さらに血管を拡張して血流をアップさせる対処をしてはかえって頭痛が悪化してしまいます。

頭痛に効く飲み物にはそれぞれ、効果のある頭痛効果のない頭痛があるので、記事ではそちらも併せてご確認ください。

また、これからご紹介する頭痛に効く飲み物には、頭痛を和らげるだけでなく、心身をリラックスさせる効果もあります。

頭痛のときはもちろん、緊張や寒さで体がこわばっているとき、冷えや高血圧低血圧による体調不良のときにもおすすめの飲み物ですよ。

ぜひお試しください。では、頭痛に効く飲み物をつかって心身をリラックスさせる5つの方法をお伝えします。

 

頭痛に効く飲み物をつかって
心身をリラックスさせる5つの方法

 

カフェインの血管収縮作用が偏頭痛に効く!痛くなる前に飲みましょう。

頭痛の中でも偏頭痛に悩んでいる方は多いですよね。頭痛の多くが原因を特定できないなか、偏頭痛だけは痛みの原因が特定されています。

それは、脳の血管の拡張!脳の血管が拡張することによって脳の血液量がアップ、脳が炎症を起こしてしまうのです。偏頭痛を治すためには、脳の血管を収縮させることが一番!カフェインが効果的です。

ということで、頭痛に効く飲み物の一つ目はコーヒーやココアなどカフェインを多く含む飲み物です。カフェインには血管収縮作用の他に、鎮痛作用もあります。

偏頭痛では「あっ、これから痛くなるな」という予感がありますよね。この段階でコーヒーを飲みましょう。痛みが本格的になる前にカフェインを摂ることで、偏頭痛を防ぐことができます。

コーヒーを飲むときは、お菓子も一緒に食べるとよいですよ。甘みにはリラックス効果があるほか、胃に食べ物を入れることで胃に血液が集中、脳への血流がダウンしますよ。

 

生姜湯で血管の収縮拡張を防ぐ!香りで気分もリラックスさせましょう。

頭痛に効く飲み物の二つ目は生姜湯です。生姜には、血管の急激な収縮や拡張を防ぐ作用があります。偏頭痛に限らず、頭痛が起きているときは脳の血流に問題が生じていることが多いです。

生姜湯で脳の血管を落ち着かせることで頭痛を緩和することができますよ。また、生姜の香りにはリラックス効果もあります。

頭痛は精神的緊張や冷えやこわばりなどの身体的緊張でも起きます。まずは生姜湯の香りで気分をリラックス、温かい生姜湯を飲んで体の冷えやこわばりをとれば、頑固な頭痛もおさまるでしょう。生姜湯にはちみつやレモンを加えると、さらにリラックス効果がアップしますよ。

 

水を飲んでドロドロ血液をサラサラにしましょう。

体内が脱水気味になると、血液はドロドロになります。血液がドロドロになると、血流は悪くなります。血液は体の各所に栄養や酸素を運んでいるのですが、血流が悪くなると、栄養や酸素の運搬が滞りがちに!

さらに、血液によって排出されるはずの老廃物は体の各所に溜まっていきます。これが頭痛の原因の一つです。また、脱水症状に陥ると体温調節がうまくできなくなるために頭痛や吐き気などに襲われます。

いわゆる、熱中症ですね。ということで、頭痛に効く飲み物の三つ目は水です。水を飲んで脱水症状や熱中症を解消すると同時に、ドロドロ血液をサラサラにしましょう。

水はこまめに摂ります。夏など特に脱水症状が起きやすいときには、水に塩分・糖分をくわえて飲みましょう。

 

豆乳のトリプトファンで頭痛をおさえましょう。

頭痛に効く飲み物の四つ目は豆乳です。豆乳の成分の一つ、トリプトファンには頭痛を抑える効果があります。さらに、カルシウムはイライラ防止、マグネシウムには脳の緊張を和らげたり頭痛の原因となる脳の炎症を抑える効果があります。

脳をリラックスさせることができるのですね。豆乳は頭痛が起きたときにはもちろん、日頃から飲むことで頭痛の起きにくい体質へ、体質改善を行うことができます。豆乳の代わりにお味噌汁を飲んでもよいですよ。

 

甘い飲み物で脳のエネルギーを補給!甘いものにはリラックス効果もありますよ。

脳のエネルギー切れもまた、頭痛の原因の一つです。頭痛に効く飲み物の五つ目はジュースなどの糖分の入った甘い飲み物です。

脳にエネルギーを補給することで、頭痛やイライラを解消、集中力を取り戻すことができます。また、甘いものを食べることで心身ともにリラックスすることができます。

ちなみに、ここでいう甘い飲み物とは「砂糖やブドウ糖などの糖分」が入った飲み物のことです。人によっては、甘い飲み物よりも、カフェラテやミルクティーなどのクリームの入った飲み物でほっとしたいという方もいるでしょう。

しかし砂糖の入っていないクリームやミルクは脂肪やタンパク質なので、脳のエネルギーにはなりません。頭痛を解消したいときは、カフェラテに砂糖を入れてください。

 

いかがでしたか。

以上が、頭痛に効く飲み物をつかって心身をリラックスさせる5つの方法でした。まずは、自分の頭痛のタイプ、原因を突き止めてください。

集中力が切れる、イライラする、頭がぼーっとして気分が悪くなる、このような頭痛では脳のエネルギー不足が原因のことが多いです。

飲み物で糖分を補給しましょう。頭がガンガンと痛い、ぎゅーっと締め付けられるような痛みというときには偏頭痛の可能性が高いですが、偏頭痛でないこともあります。

このような頭痛が度々起きる方は、一度病院で診察してもらいましょう。病院で頭痛のタイプ、原因を突き止めたうえで、ご自分の頭痛に効く飲み物を飲んでください。

ただし、鎮痛薬を服用するときにはコーヒーや生姜湯ではなく水を飲んでください。鎮痛薬が効かなくなることがあるからです。

さらに、頭痛は起きないにこしたことはありません。豆乳や頭痛が起きる前のコーヒーなどで、頭痛を予防するとよいですよ。ぜひお試しください。

 

まとめ

頭痛に効く飲み物とは

・ カフェインの血管収縮作用が偏頭痛に効く!痛くなる前に飲みましょう。
・ 生姜湯で血管の収縮拡張を防ぐ!香りで気分もリラックスさせましょう。
・ 水を飲んでドロドロ血液をサラサラにしましょう。
・ 豆乳のトリプトファンで頭痛をおさえましょう。
・ 甘い飲み物で脳のエネルギーを補給!甘いものにはリラックス効果もありますよ。


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