老け顔の特徴に気づくことで、自分の見た目を五歳若返らせることができたらうれしいですよね。老け顔の特徴といえば、シワやシミ、たるみなどぱっと思いつくポイントがいくつかありますが、意外なポイントがあなたを老け顔に見せていることもあります。
盲点になっている老け顔の特徴に気づくことで、自分が老け顔になっている原因を知ることができます。ただ、自分の顔を老け顔に見せている原因を自覚しても「まあ、年だからね」「年齢相応かな」では現状認識をしただけのこと、五歳若返ることはできません。
気付いたのなら、次はアクションを起こすことが大切!ということで、今回は老け顔の特徴に気づき、見た目が五歳若返る5つの方法をお伝えします。
老け顔の特徴に気づき、
見た目が五歳若返る5つの方法
シワで老け顔!保湿ケアを行うこと
老け顔の特徴の一つ目がシワです。特に、ほうれい線や目元や額のシワは太く深いためとても目立つ!顔全体を老け顔に見せてしまいます。
シワができるのは肌の乾燥と皮膚の内部コラーゲンの減少が原因です。乾燥した肌の表面にぴりっと亀裂が入る、このとき皮膚の内部コラーゲンがあれば内側から亀裂を持ち上げてくれるためシワになりませんが、内部コラーゲンが減少していると、亀裂に沿って皮膚が落ち込みます。
これがシワです。シワを防いだり改善するためには、まずはシワの元になる肌表面の亀裂を作らないことが大切!保湿ケアをきちんと行ってください。
内部コラーゲンは加齢とともに減少するもので、一旦減少したコラーゲンを復活させることは難しいですが、タンパク質を十分に摂取すること、睡眠時間を確保して肌の新陳代謝を促すことで内部コラーゲンを維持することができます。
シミで老け顔に!日焼け対策を行うこと
老け顔の特徴の二つ目がシミやそばかすです。これらは日焼けしたときに肌にたまるメラニン色素によってできます。シミやそばかすを防ぐために日焼け対策をきちんと行ってください。
日焼けしてしまったときには、ビタミンCを意識して摂取しましょう。ビタミンCには肌のメラニン色素を排出する効果があります。
シミやそばかすは肌の摩擦でもできますし、肌をこするとシミやそばかすが濃くなります。日焼け止めクリームを塗るときや落とすときは、肌をこすらないように、優しく手早く塗ったり落としたりしてくださいね。
たるみで老け顔に!フェイスラインを鍛えてすっきりさせること
ブルドッグのようにフェイスラインや頬がたるんでしまうことがありますよね。フェイスラインや頬や目元のたるみも老け顔の特徴です。たるみは加齢によって皮膚のハリがなくなり皮膚が重力に負けてしまった結果です。
加齢の他には、体重の増減を繰り返すことで余った皮膚がたるむこともあります。短時間で体重を落とす過激なダイエットな老け顔の原因になるのでやめましょう。
さらに、最近では「スマホたるみ」が増えています。スマホやゲームで長時間下を向くと、顔の皮膚が重力によって下に伸びてしまうので顔がたるむのです。
たるみを改善・予防するために、長時間同じ姿勢で下を向かないこと、そしてフェイスラインを鍛えることが大切です。ガムやするめを噛む、口の中で舌を回す舌回しなどフェイスラインを鍛えるストレッチを行ってみてください。
下がった目尻や口角で老け顔に!メイクを工夫すること
年をとると、「吊り目だったのにいつの間にか垂れ目になっている」「笑っているのに怒っているの?と訊かれる」ということがありますよね。
皮膚が重力に負けてたるむのと同時に、目尻や口角も重力に負けて下がります。下がった目尻や口角は老け顔の特徴の一つ、メイクを工夫するのがおすすめです。
アイラインは心もち跳ね上げで、跳ね上げすぎると不自然なのでやりすぎには注意してください。口角はリップライナーで調節します。笑ったとき、自然にきゅっと引き上がった唇をイメージしながらリップラインを描くとよいですよ。
時代遅れのメイクで老け顔に!新しいメイクを取り入れること
時代遅れのメイクは、年齢を書いたプレートを顔に貼り付けているのと同じです。細い眉ならアムラー世代、青いシャドウならバブル期、「あの頃、青春だった人たちなのね」と周囲にバレてしまいますし、「新しいメイクを取り入れない=時代に取り残されている」ということで時代遅れのメイクは老け顔になりがちです。
もちろん、自分の顔に合ったメイクや自分の好きなメイクをするのが一番ですが、「老け顔かも」と思ったときは、本屋さんでメイク雑誌を買ってきて新しいメイクにチャレンジしてみましょう。自分と同世代の女優やモデルさんが今、どんなメイクをしているのかをチェックしてみてください。
いかがでしたか。以上が、老け顔の特徴に気づき、見た目が五歳若返る5つの方法でした。老け顔の特徴や原因には、シワやシミ、たるみなどの老化現象が顔にあらわれている場合と、時代遅れのメイクで老け顔になっている場合の2パターンがあります。
老け顔の特徴であるシワやシミ、たるみは老化現象ですから、できてしまったものを全くなかったことにしたり完璧に予防することは不可能ですが、スキンケアやストレッチを実践することで改善や予防することはできます。
「もうできちゃったから仕方ない」とあきらめず、保湿ケアやフェイスラインのストレッチを試してみてくださいね。メイクでは、時代遅れのメイクは封印、新しいメイクに挑戦してみましょう。
「もうメイクに興味がなくなった」といっても、新しい化粧品を買って鏡の前に立てばそれだけで気持ちがウキウキしますよね。このウキウキだけでも、気持ちや見た目が五歳若返ります。
まとめ
老け顔の特徴に気づき見た目を五歳若返らせるためには
・ シワで老け顔!保湿ケアを行うこと
・ シミで老け顔に!日焼け対策を行うこと
・ たるみで老け顔に!フェイスラインを鍛えてすっきりさせること
・ 下がった目尻や口角で老け顔に!メイクを工夫すること
・ 時代遅れのメイクで老け顔に!新しいメイクを取り入れること