カサカサ肌の乾燥を一刻も早く食い止める7つの方法

カサカサ肌の乾燥を一刻も早く食い止める7つの方法

肌の乾燥って気になりますよね。粉をふいたり、手足がかゆくなったり…といった乾燥肌特有の症状にお困りの方は意外と多いものです。

乾燥肌の皮膚は表面のうるおいがなく、柔軟性がなくなりもろくなっています。年齢、体質、気候、環境やライフスタイルなどの要因が関係しています。また腎不全・粘液水腫(すいしゅ)・栄養障害、ビタミンA欠乏症など全身の病気から生じることもあります。

そこで今日はカサカサ肌の乾燥を一刻も早く食い止める7つの方法についてお伝えします。カサカサ肌の乾燥は老化のもとシワ・シミなどにも結び付きます。肌の乾燥しらずでいつまでも美しく年を重ねましょう。ではご覧ください。



 

カサカサ肌の乾燥を一刻も早く食い止める7つの方法

 

肌の乾燥とは


乾燥は、外気に触れている肌は乾燥した外気に接していると水分を空気に取られ乾燥してしまいます。通常であれば皮膚の再生機能が働いて元に戻るようにできています。気付かないうちに皮膚は乾燥しているわけです。

特に冬は空気が乾燥しているため、乾燥肌の特徴であるカサカサ感が目立ちます。また、夏は空気はあまり乾燥していませんが、肌の露出が増え、外気の影響を直接受けやすくなるため、紫外線や汗の蒸発、強い冷房といったことが原因になることがあります。

乾燥した空気も刺激の一つですが、洗剤やお湯、入浴時のナイロンタオルの使用、といったことも隠そうがダメージを受け、乾燥肌の原因になるとされています。

どうしても避けられないのが加齢。加齢によって保湿成分の機能が失われ乾燥肌になりやすくなってしまいます。特に女性は20歳を過ぎると保湿成分の低下が始まるとも言われています。

偏った食生活によって皮膚に必要な栄養素の摂取が欠乏し乾燥肌になることもよくあります。

角層が破壊された状態を皮脂欠乏症ともいいます。欠乏した状態でも皮膚は角層を作っているのですが、すぐに再生できるわけではありません。

機能が再生することをターンオーバーというのですが、皮膚のターンオーバーは約28日と言われています。28日間何もしない状態ではありませんから、当然完全な状態で再生できるわけはないのです。この状態では様々な炎症を引き起こしやすくします。

肌荒れや湿疹もその一つです。高齢になればその症状は深刻になることもあります。たかが乾燥肌といっても実はほっといておけない症状の一つなのです。

また乾燥肌によって肌が刺激に弱くなり、「敏感肌」の要因ともなります。その他にも過度のストレスや睡眠不足、喫煙などといったことも乾燥肌の原因になると言われています。

 

食生活の見直し


肌の乾燥を原因を予防したり、改善したりする栄養成分をしっかり摂ることで乾燥肌対策ができます。また、毛細血管の血行をよくすることでも皮膚の乾燥を防ぐことができます。

よって、新陳代謝を活発にし、血行促進作用のある栄養素も乾燥肌対策になるのです。

◆ビタミンA
皮膚や粘膜のうるおいを維持する ・新陳代謝を活発にする

多く含まれている食材 レバー、ウナギ、アナゴ、サバ・イワシなどの青魚、乳製品、卵、緑黄色野菜、ノリ、ワカメ、緑茶など

◆ビタミンB
新陳代謝を活発にする ・肌が乾燥することで起きる炎症を抑える

多く含まれている食材 豚肉、レバー、卵、大豆、納豆など

◆ビタミンC
乾燥肌を防ぐために必要なお肌のコラーゲンの生成を促す ・抗酸化作用 (皮膚の老化や炎症を進める血液中の増えすぎた活性酸素を除去する働き)

多く含まれている食材 パプリカ、レモンなどをはじめとする野菜、果物

◆ビタミンE
血行を促進し、お肌の新陳代謝を活発にする ・抗酸化作用 ・シワやたるみなどの老化を引き起こす過酸化脂質を分解する

多く含まれている食材 ゴマ、アーモンド、ナッツ類、大豆、アボガドなど

◆セラミド
皮膚の角質層に存在する脂質~・皮膚を外部の刺激から守り、角質層の水分を保持する

多く含まれている食材 コンニャク、しらたき、大豆、黒豆、小豆、ひじき、ワカメなど

◆α-リノレン酸・亜鉛
細胞分裂の手助けとなる ⇒α-リノレン酸は細胞膜を作る原料になり、亜鉛は細胞分裂に必要な酵素を働かせる助けとなる ・α-リノレン酸は、セラミドを作る原料となる

多く含まれている食材 α-リノレン酸:アマニ油・エゴマ油・魚油

亜鉛:牡蠣、赤身の肉、卵黄、たらばがに、タラコ

乾燥肌に良い栄養素は、どれも身近で手に入る食材ばかりです。ぜひ普段の食事メニューに積極的に取り入れましょう。意識的にこれらの栄養素を取り入れることで肌の乾燥を直す手助けをしてくれます。また定期的に取り入れることで肌の乾燥予防にもなります。

 

保湿はしっかり


お肌の水分保持力は、角質層の細胞間脂質が80%、NMF(天然保湿因子)が18%で、皮脂はたったの2%程度です。それでは、水分保持に重要な細胞間脂質やNMF(天然保湿成分)が減少している乾燥肌には、どのような保湿が必要なのでしょうか。

健康なお肌でも、クレンジングや洗顔、入浴などにより、多かれ少なかれ角質層の細胞間脂質やNMF(天然保湿成分)が洗い流され、お肌の水分保持力が弱まります。

お肌は主に睡眠中に、約24時間かけて失った細胞間脂質やNMF(天然保湿成分)を回復させます。細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)が回復するまでの間はお肌が無防備な状態ですから、「応急処置」としての保湿が必要です。

間違ったクレンジングや洗顔を止め、お肌から過度に細胞間脂質やNMF(天然保湿成分)が流出しないようになれば、多くの方は翌日にはお肌のバリア機能が回復しているはずです。

そのため、この「応急処置」の保湿では、お肌が細胞間脂質やNMF(天然保湿成分)を回復するのを邪魔せず、またバリア機能の回復前のお肌をきちんと守る方法を選択する必要があります。乾燥が進んでお肌が簡単に正常な状態に回復しない場合は、不足している分を補う方法を検討しましょう。

細胞間脂質の主要成分であるセラミドやNMF(天然保湿成分)の主要成分であるアミノ酸など、不足しているもの自体を補うといいです。しっかり洗顔し、キレイにしたお肌にしっかりと化粧水で保湿をしてください。保湿が終了したら多めのクリームでお肌の保護しましょう!

 

湿度の管理


お肌や体にとって快適な湿度は60%と言われています。乾燥した真冬や一年中エアコンが使われているオフィスなどでは、湿度が20%台まで落ちることも。お肌からどんどん水分が奪われてしまうだけでなく、喉を痛めたりする可能性まであります。

逆に、湿度が高すぎると、結露でカビや雑菌が発生する事もあるので、加湿のしすぎには注意が必要です。写真のような、湿度計がついた時計などをさりげなくデスクに置いてみてもよし。快適な湿度を保てるようにチェックしてみてくださいね。

会社や自宅では湿度が低い冬には加湿器を使用するといいでしょう!また加湿器が無理な方には休憩時間などにささっと保湿できるハンディミストがおすすめです。ハンディミストは、微細化した霧をふきつけてうるおい補給をしてくれる優れものです!

湿度を60%程度に安定させておくことで肌の乾燥は軽減されます。こまめに保湿を心がけるといいでしょう。

 

ワセリン美容


さらさらした乳液だけでは太刀打ちできないくらいの頑固な乾燥肌の人にはワセリンを試していただきたいです。

ワセリンは薬局などで500グラムと大量に入ったものを1000円程度で購入することができます。寒いところに置いておくと固くなってしまい塗りづらいですが、多めに手に取って両手で温め練ると柔らかくなるので、そのまま全身に塗ることができます。セラミドなど角質層に入り込んで、水分を保持する化粧水や乳液の上にワセリンを塗布するとかなり強固なバリアができますのでぜひお試しください。

ワセリンをつけると、薄い油性の保護膜ができます。ワセリンの保護膜は皮膚の表面に留まって、さまざまな刺激をガード。同時に角質層から水分が逃げるのを防いで、粉吹きやかゆみを抑えることができます。

ワセリンの良いところは、角質層へほとんど浸透しないこと。クリームや乳液のように肌の奥深くへ染み込まず、表面に留まります。効能とは思えないかもしれませんが、皮膚のバリア機能を回復させるには最も優れた性質です。

秋から冬にかけて気温が低くなるため、新陳代謝が鈍くなる時期。細胞の入れ替わる周期が乱れるので、角質細胞にも影響が出ます。角質と表皮でできたバリアがもろくなって傷がつき、外部の刺激を受けやすくなるので、かゆみなどの症状が出やすくなるのです。

ワセリンでつくる油性の保護膜は、水や化学物質の刺激を小さくする効果を発揮。そして乾燥肌をしっとりさせて、かゆみを和らげます。

 

こまめにパック


肌の乾燥が酷くなると顔が粉を拭いたようになります。つまり、乾燥肌が改善されれば、顔の粉拭きも改善されると思います。肌の乾燥は、皮膚内の角質細胞間脂質と皮脂が少なくなり、皮膚による水分の蒸発抑制力が低下してしまい、皮膚からの水分が蒸発することで起こります。

暖房は必要最低限にとどめお部屋の湿度に心がけるとか、熱いお湯の長時間入浴は避けるとか、日常生活に気をつけるだけでも改善されます。また、顔の粉拭きがかなり酷い場合には、ローションパックがオススメです。

ローションパックの仕方ですが、取り立てて凝ったやり方でする必要はありません。コットンやマスクに化粧品をたっぷりと含ませて、ローションパックを顔に張るだけの簡単なパックでOK。時間は、3分から5分くらいが目安です。乾燥が酷い場合には、もう少し長時間してもいいと思います。

時間や手間を気にしないのであれば、ローションパックの上からラップで覆うと効果アップです。肌の乾燥もなくなるウルツヤ肌になります。

あまりにも乾燥がひどい方は皮膚科などに相談するのも一つの方法です。乾燥を放置するとアレルギーの原因や老化の原因にもつながります。早めの処置が必要です。

 

最後はきちんと蓋をする


乾燥対策の仕上げは、最後にやっぱり「蓋をする」です。スキンケアの工程として、最後の蓋をするという役割は大変重要です。ここでお肌にしっかりと「蓋」をすることで、先に使用したアイテムの成分を肌に浸透させその効果を効率よく発揮させます。化粧水で水分をしっかりと肌に入れ込んで、吸い付くようなもっちり肌に整えたら、油分でその水分を閉じ込めましょう。

ここで使用するものには乳液やクリーム、オイルなど自分の肌に合ったものを選びます。ただし、「乾燥している=こってりクリームをたくさん使う」という固定概念は捨ててください。肌に合うものを適量使う、これが鉄則です。

自分がいくら乾燥していると思ってても、お肌からすれば上記で書いたように「クレンジングで落としすぎていただけ」や「水分が足りなかっただけ」だったかもしれません。

また、使用するクリームなどが濃すぎたり多すぎたりすると、肌表面が余分な油分でどろどろになり、結果肌の上に留まらずに流れてしまってその効果は半減。せっかく蓋して閉じ込めた水分が全部出て行ってしまうことにもなりかねません。お肌の上で均一に蓋をしてくれるものを使用しましょう。

 

 

いかがでしたか?今まで何気なく毎日行っていたスキンケアをちょっと見直すだけで、お肌はすぐに答えてくれます。ぜひ今日この瞬間から、スキンケア方法を見直して美肌を手に入れましょう!

肌の健康には何より保湿が重要です。肌の健康を保ち、ハリのある肌をキープしましょう。いつまでも美しい肌をキープするためには継続して続けていくことも重要です。

 

まとめ

カサカサ肌の乾燥を一刻も早く食い止める7つの方法

・肌の乾燥とは何かを知る
・食生活の見直す
・保湿はしっかり
・湿度の管理もしっかりと
・ワセリン美容を試してみる
・こまめにパック
・最後はきちんと蓋をする

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