簡単すぐできる!枝豆の効能を活かした美味しい7つのレシピ

ビールのおつまみに最高の枝豆。タンパク質にビタミンB、食物繊維に脂質…熟すと大豆になる枝豆は、畑の肉と呼ばれる大豆同様、素晴らしい栄養バランスを持っています。しかも、大豆には含まれていないビタミンCを持っているのも特徴の一つ。

この栄養たっぷりで様々な効果のある枝豆、ぜひ積極的に料理に取り入れたいですよね。そこで今日は簡単すぐできる!枝豆の効能を活かした美味しい7つのレシピをお伝えします。

 

簡単すぐできる!枝豆の効能を
活かした美味しい7つのレシピ

 

枝豆とわかめのピリ辛和え

栄養たっぷりの枝豆と、低カロリーでミネラルと繊維質をたっぷり含んだわかめの組み合わせです。量を気にすることなく食べられる、ダイエット中や妊娠中の女性に嬉しいレシピ。

材料(2人分)

えだまめ 60g
戻したわかめ 60g
すりごま 少々

タレ
味噌 小2
砂糖 小1
酢 小1
ごま油 小1
豆板醤 少々

作り方

①えだまめは茹でて、薄皮をむく。
②わかめは1cmに切る。
③たれの材料をよく混ぜ合わせる。
④①②③合わせ上からすりごまをふりかける。

枝豆は、冷凍のものでもOK。冷凍のものを常備しておくと、食べたい時にいつでも食べられて便利ですね。

 

枝豆ジュース

枝豆ジュース食材の合わせ方によって、効果がいろいろ。なかでも、脂肪燃焼や代謝力アップに効果のある枝豆ジュースを紹介します。

材料(1杯分)

マンゴー果肉 30g
バナナ果肉 20g
枝豆 20g
水 130cc

作り方

①枝豆は予め茹でておく。
②材料をすべて合わせてジューサーまたはミキサーにかける。

好みではちみつとレモン汁を加えてもおいしいです。バナナやマンゴーにはビタミンとミネラルが豊富。酵素も豊富に含まれてます。枝豆を使うことで、たんぱく質なども加わり栄養バランスが抜群で、ダイエットの代用食にもぴったりのレシピです。

 

枝豆のうま煮

枝豆は塩味だけじゃないんです。なじみあはまりないけれど、実は煮てもおいしかったりします。しかも、煮るのに酢を使う。この組み合わせが、枝豆の甘みを引き立てて、意外なほどのおいしさに…

材料(2人分)

枝豆 300g
塩 小さじ2

タレ
水 150cc
日本酒 100cc
薄口しょうゆ 100cc
酢 150cc

作り方

①ボウルに枝豆を入れ、分量の塩で塩もみし、表面の汚れ・産毛をとる。水で洗い流しずいぶんをしっかり取る。
②味が染みやすいようにキッチンバサミで枝豆の両端をカットする。
③タレの材料を鍋に入れ沸騰させる。
④③に②の枝豆を入れ、3分煮る。
⑤火を止めて、そのまま冷ます。30分ほどで、味が染みて食べごろになります。

温かいままでも冷やしてもおいしいレシピです。沸騰させるので酢の酸味が消えて良い風味が残っています。食欲のない時でも、これだったら箸が進む・・・という一品レシピ。

 

枝豆と鶏挽肉の炒め物

枝豆に豊富に含まれるビタミンB1は代謝促進、疲労回復に効果的。それにコラーゲンたっぷりの鶏挽肉を合わせた美肌レシピです。味付けは豆板醤だけ。枝豆の甘さを生かしつつ、豆板醤は食欲増進させる健康レシピです。

材料(2人分)

枝豆 50g
鶏挽肉 100g
サラダ油 小さじ1
ごま油 小さじ1
豆板醤 小さじ1
酒 小さじ2

作り方

①枝豆は固めに茹でて水気を切っておく。
②サラダ油とゴマ油を熱したフライパンに鶏挽肉を入れ、肉の色が変わるまで香ばしく炒める。
③豆板醤を加えてよく炒める。
④③に①を加えて炒め合わせる。

数日冷蔵庫保存が可能、ご飯に乗せたり、サラダにかけたり、そのままでもおいしいですが、スープの具や卵焼きの具にも合うので試してみてください。

 

ガーリック蒸し枝豆

ワインと一緒に食べたくなるような風味のレシピ。枝豆には肝機能をよくする効果もあるので、お酒と一緒に摂るのは、すごくお勧め。枝豆に疲労回復・代謝アップ効果のあるニンニクやポリフェノールたっぷりのオリーブオイルを合わせて、アンチエイジング・美肌に効果が期待できるレシピです。

材料(2人分)

枝豆 300g
塩 小さじ1/4
ニンニクすりおろし 大さじ1/2
白ワイン 大さじ1
オリーブオイル 少々
黒コショウ 少々

作り方

①枝豆は水で洗い鍋に入れる。塩をまぶしてしばらく置く。
②①ににんにく、白ワイン、オリーブオイルを入れてからめ、鍋に蓋をして中火と弱火の間くらいの火にかける。
③蓋がカタカタいって湯気が出てきたら火を止め、3分ほど蒸らす。
④黒コショウをふって出来上がり。

疲労回復、美肌レシピでもありますが、葉酸や鉄分も含まれているので、貧血気味に人にもお勧めです。月経期に食べるといいですよ。

 

枝豆の水ようかん

ダイエット中だけど、美味しいスイーツが食べたい!疲れた時に喉をするっと通る栄養たっぷりの何かが欲しい!そんなときにお勧めなのが、この枝豆を使った水ようかん。薄味で栄養たっぷりなので、赤ちゃんからお年寄りまで食べられます。

材料(2人分)

ゆでた枝豆 100g
粉寒天 2g
砂糖 大さじ3
水 300cc

①ゆでた枝豆は薄皮を取る。
②①と分量の水のうち100ccをミキサーにかける。
③鍋に残りの水を入れ沸騰させ粉寒天と砂糖を入れよく溶かす。
④③に②を少しずつ加えよく混ぜる。
⑤④をさっと濡らした型に流し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

よく冷えたら切り分けて召し上がれ。きれいな緑色に豆の風味がなかなかの味わいのスイーツです。

 

サツマイモと枝豆のコロコロサラダ

サツマイモは食物繊維とビタミンが豊富。サツマイモ自身の甘みで、調味料を使う量を抑えられるのが魅力的。枝豆を合わせて、疲労回復・便秘解消、デトックス効果が期待できます。

材料(2人分)

サツマイモ 中1本
枝豆20g
酢 大さじ1
粒マスタード 小さじ1/2
粉チーズ 大さじ1/2

作り方

①サツマイモは皮をむいて1.5cm角に切り、水に10分つけてあく抜きをする。大切皿に入れてレンジで加熱する。※電子レンジの機種にもよりますが、3分ほどから初めて、用事がすっと通るくらいまで数十秒単位で加熱してください。
②サツマイモが柔らかくなったら、熱いうちに酢をかけて混ぜ合わせておく。
③枝豆はゆでてさやから取り出し薄皮を剥いておく。
④①と②を合わせ、粒マスタードと粉チーズを入れて混ぜ合わせる。

粉チースは風味を添えるものなので、お好みで量を加減してください。サツマイモが熱いうちに酢を入れるのがポイント。酸味を水気が飛ぶので、素の持つ甘みが残って良い風味になります。

電子レンジで短時間で作れるので、麻の忙しい時間にも手早くでいて便利。お弁当にもいいですね。

 

さて、枝豆を使ったレシピを7つ紹介しました。塩ゆで以外にも、こんなにおいしい食べ方が!!どのレシピも、大豆や他の豆ではこの風味は出せない…という枝豆ならではのもの。枝豆が手に入ったら、ぜひお試しください。

 

今日のまとめ

簡単すぐできる!枝豆の効能を活かした美味しい7つのレシピ

・枝豆とわかめピリ辛和え
・枝豆ジュース
・枝豆のうま煮
・枝豆と鶏挽肉の炒め物
・ガーリック蒸し枝豆
・枝豆の水ようかん
・サツマイモと枝豆のコロコロサラダ


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