今日は毎日働きたくない人へ、ライフスタイルの転換術をお伝えします。わたしたちが生きていく上で仕事はつきものです。一日中遊んですごせた子どもの頃を懐かしく思っても、昔に戻ることはできません。
定年退職をしたあとは日がな一日のんびり過ごせるかもしれませんが、それもまだまだ先のお話。さらに専業主婦の方であれば、家事が仕事にあたりますから定年なんてものはありません。家に誰かいる限りずっと働くことになりますよね。それに専業主婦でなくとも、休日まで何だかんだで仕事をしている方も多いのではないでしょうか。
毎日毎日働くのが楽しくて仕方がない。できることならずーっと仕事をしていたい。そんな方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの人は働きたくないけど生活するためにやむを得ず働いているはずです。働きたくないけど仕事をやめたら生活できない。だったらせめて働く回数を減らしたいと思ったことはありませんか。
そんなあなたに、毎日毎日働きづめだった現状から解放されるライフスタイル転換術をお教えします。ほんのちょっとライフスタイルを変更するだけで、毎日働かなくても良くなるライフスタイル転換術、ぜひ試してください。
毎日働きたくない人が行うべき、
ライフスタイル転換術
今のライフスタイルを確認する
毎日働きたくないと思っているあなたがライフスタイルを転換するためにまずするべきことは、今のライフスタイルを確認することです。今のライフスタイルを知っておかなければどこを改善すればいいかも明確にはなりませんから、一番最初にしっかりと現状を把握しておきましょう。
さて、ここで考えていただきたいのはそもそもライフスタイルとは何かということです。直訳すれば生活様式ですが、生活様式を変換するといってもあまりピンと来ないですよね。毎日働きたくないから生活様式を変える、こう言うとなんだか仰々しい感じがしますが、実際はそんなに難しいことではありません。
毎日は働きたくない。では働きたくないからどうするか。習慣をちょっと変えて楽できるようにしてみる。ライフスタイルを転換するというのはたったそれだけのことなのです。毎日働きたくないのはみんな一緒ですが、そこで働かないためにどうするか。まずは今のライフスタイルをしっかり確認してみましょう。
確認したライフスタイルを見直す
ライフスタイルの確認はできましたか?それでは早速次の段階へ進みましょう。自分の生活サイクルがわかったら、そこに無駄な行動が含まれていないかも確認してみるのです。
朝目を覚ましてから(人によっては夜かもしれませんが)夜眠りにつくまで、あなたはどんな一日を過ごしていますか。毎日働きたくないけれど毎日働いているという方は、どうして毎日働かなければならない状態なのでしょうか。今一度しっかり生活を見直してみてください。
極端な話になりますが、あなたの勤めている職場がブラック企業で残業代も支給されない、休みもろくにもらえないというのであれば今の生活を見直すには『転職する』『会社にかけあう』程度しかできません。さらに掛け合っても相手にしてもらえなければ会社を訴える以外に解決策はありません。
しかしそうでないのであればきっと改善できるポイントがあるはず。しっかりと見直してみましょう。
休息日を決める
ライフスタイルを確認し、見直すことができればあとは休息日を決めるだけです。働きたくないのだから働かない日を決めておく。とても単純なことですがそれを意識するだけで、ライフスタイルを変えることに繋がります。
これは会社勤めの独身の方であれば意外と簡単です。働きたくないのに休んでいる気がしないのは、あなたが休日も何かしら業務に追われているからですよね。休日返上で業務をしなくてはならないのはなぜか。上記二つを終えていればその答えは既に出ているはずです。
前もってこの日は一日休息するという期日をあらかじめ決めて、働かないですむような軸を作っておきましょう。休みの日にも関わらず大したことでもないのに仕事の連絡が入ることが多いというあなたは、思い切って休日は連絡を絶つのを習慣づけるのも一つの方法です。
具体的には『休日にかかってくる電話には出ない』『携帯とパソコンを併用したり複数台の連絡機器を持つなどしてプライベートと仕事上の連絡先を完全に使い分ける』という方法になります。こういった対策をしておけば、仕事上の電話に煩わしいと思わされることもなくなるのではないでしょうか。
もちろん、働かないと決めていたとしても不測の事態が起きる可能性はあります。そういうときは休息日をまた別の日にしてしまいましょう。
家族に協力してもらう
次に試していただきたいのは、独身の方にはあまり関係が無いかもしれませんが家族に協力をしてもらうという方法です。ご家族と一緒に暮らしている方は、働きたくないと思ったら家族の協力が必要になってくることがあります。特に主婦の方であれば、働くというのは家事をするというのと同義ですよね。
朝、誰よりも早く起きてお弁当や朝ごはんの準備をして家族に朝食を振る舞い、家族が食べ終わったらその片付けをする。片付けが終わったら家の掃除や洗濯をして、何か足りないものがあれば買い出しに行きます。
必要なものの買い物を終えて家に帰れば、干していた選択斧を取り込んで片付け、そしてお風呂や晩御飯の準備をします。晩御飯を食べ終えればその片付けまで主婦の仕事としてお母さんに任せっきりになっているご家庭も多いのではないでしょうか。
これら全てを働くことと考えると、主婦の方が働きたくないと思ったときにはこれらを代わりにしてくれる家族が必要になりますよね。一週間に一度とは言わないけれど、ひと月に一度は家事を休みたいと思う主婦の方、それに自営業の方は働きたくないと思ったら家族に交渉して協力してもらうようにしましょう。
働くことに対しての意識を変える
毎日働きたくないというあなたへ、最後にお伝えするライフスタイル転換術は意識改革です。
そもそも働きたくないと思うのは、働くことが楽しくないからですよね?働くことが苦にならず、楽しくて仕方がないという方は働きたくないと思わないはずです。ということは働くことに楽しみを見出せば、仕事をすることもそれほど苦にはならなくなるということですね。
といっても仕事を楽しいと思い込むのは無理があります。なのでまずは仕事の中に小さな楽しみを見つけてください。新しい可愛い付箋を使ってみたり、コーヒーを淹れるのに凝ってみたり、探せば仕事をほんのちょっぴり楽しくする要素がみつかるはずです。
さて、ここまで毎日働きたくない人が行うべきライフスタイル転換術をお伝えしてきましたが、いかがでしたか。今日から取り組もうと思ったときに、始めるのが難しいと思われるような転換術はなかったのではないでしょうか。
今のライフスタイルを確認して見直し、必要であれば他の方にも協力してもらいながら休息日をとる。たったそれだけのことで毎日毎日働いていた現状から脱出することができます。
毎日働きたくないからといって、働かないために異常なまでに仕事を詰め込めば身体を壊してしまいます。それでは本末転倒ですよね。自分の体を酷使して休みをとろうとするのではなく、今日から試せる簡単なライフスタイル転換術を使って休息日をとるようにしたいものです。
まとめ
毎日働きたくない人が行うべき、ライフスタイル転換術
・今のライフスタイルを確認する
・確認したライフスタイルを見直す
・休息日を決める
・家族に協力してもらう
・働くことに対しての意識を変える