キムチの栄養が体をデトックスさせる7つの理由


韓国のお漬物であるキムチですが、辛くてごはんにも合いますよね。おなじみの白菜のキムチから、大根のキムチであるカクテキ、キュウリやエゴマの葉のキムチなど様々な種類があります。

韓国料理ではもちろん、日本の家庭でも焼肉や焼うどん、冷やし中華などに幅広く使われている食材です。キムチは野菜に唐辛子などの各種の香辛材料を入れて熟成させた発酵食品で、熟成の過程は、野菜の細胞内に調味液が浸透し、微生物の作用によって発酵し各種の酸が生成されます。

この発酵食品であるキムチには実はさまざまな栄養や体をデトックスさせる成分が含まれているのです。そこで今日は、キムチの栄養が体をデトックスさせる7つの理由についてお伝えします。

 

キムチの栄養が
体をデトックスさせる7つの理由

 

乳酸菌せ整腸作用

キムチは発酵させて作る漬物のような食べ物です。キムチを食べることで、植物性の乳酸菌をたくさん摂取できます。キムチの大きな利点は、野菜の表面に付いた乳酸菌をそのまま食べることができるという点です。

日本の漬物として良く知られている「ぬか漬け」も、乳酸菌を多く含み、栄養価が高い食品ですが、ぬか漬けは乳酸菌をたっぷり含んだ「ぬか」を洗ってから食べるのですが、キムチは洗う必要なく、効率的に乳酸菌を摂取することができるのです。

乳酸菌には整腸作用があり、腸内をきれいにしてくれます。便秘も解消されるので、キムチを摂取して体に不要なものを排出させましょう。

 

カプサイシンの作用で代謝UP

唐辛子に含まれている「カプサイシン」という栄養素は、サプリなどにもなっているほど有名な栄養素です。

カプサイシンは唐辛子の辛味の成分で、中枢神経を刺激して副腎からのアドレナリンを始めとするホルモンの分泌を促進する働きがあります。これによって熱エネルギー代謝が盛んになり、体内の褐色脂肪細胞の分解を促進すると言われています。

さらに、カプサイシンが血糖を低下させる作用があるという報告もあるそうです。 血糖値が高いと脂肪がつきやすくなるので、ダイエットに効果が期待されます。また、代謝が上がることで汗をかき、デトックスの作用もあります。

 

食物繊維が腸を綺麗に

キムチには白菜や大根など食物繊維が豊富な野菜が材料に使用されています。食物繊維は胃腸で消化吸収されないため、腸壁にこびりついた宿便を取ってくれ、胃腸をきれいにしれくれます。

また、食事の時に摂取した脂肪や糖の吸収を抑える働きもあるのでダイエットにも効果的です。便の量も増えるので、便秘の改善にも役に立ちます。食物繊維の目標量は、18歳以上では1日あたり男性19g以上、女性17g以上とされています。

なかなかこの目標に達する人が少ないのが現状のようです。キムチを食べて普段取りづらい食物繊維をたくさん摂取しましょう。

 

ビタミンB群の力でエネルギー効率を高めて

新鮮な生野菜には多くのビタミンが含まれていますが時間と共にビタミンの含有量は減少します。塩を加えることによっても、同様にビタミンは減少します。

しかしキムチにはたくさんのビタミンB群が含まれるのです。確かに、野菜を塩漬けにして保存することによって ビタミンCの半分くらいは壊れてしまいます。しかし、発酵することによって、野菜に含まれていなかった新しいビタミン類が誕生するのです。

ビタミンB1、B2、B6、B12などが発酵によって作り出されます。ビタミンB群は体内でエネルギーを使いやすい形にすることを助けます。つまり、エネルギーの使い方が適切になり、これもデトックスとも言えるでしょう。

 

アリシンの抗菌効果

キムチにはたくさんのニンニクが使用されていますよね。このニンニクをすりつぶした時に生ずるアリシンという物質は、強力な抗菌効果を持っていて、腐敗菌などの有害な細菌を防ぐ効果があるのです。

またこのアリシンは、キムチ熟成の過程で、微生物の働きによって多く作られるビタミンB1と結びついて強力なニンニク型ビタミンB1を作り出してくれます。これは、栄養ドリンクの主成分にもなっているビタミンなのです。疲れていると感じた時にはキムチを食べると元気になれるかもしれません。

 

ショウガオールで血行促進

キムチにはたくさんの生姜が使われていますが、その生姜にはショウガオールという栄養が含まれています。

ショウガオールとは生姜に含まれている栄養素で、血行を促進し、冷え症を改善したり、抗酸化作用があり、血液の酸化を防ぎます。

そのほかにも鎮痛、鎮咳、発汗、解熱などの薬理作用があり、炎症や痛みをすばやく鎮めてくれます。また、DNAの損傷を防いで、がんを抑制する効果もあります。たまに生姜が塊でキムチにもそのまま入っていることがありますが、捨てずにそれも一緒に食べてみましょう。

 

クエン酸でデトックス

酸っぱいと感じるクエン酸ですが、キムチにも含まれています。クエン酸は肝臓での脂肪の代謝を高め、体内の老廃物を分解・排除することから血流を改善します。

ストレスや脂肪の多い食生活でドロドロになった血液をサラサラにすることから、成人病の予防に効果があります。また、速効性のある効果として実感できるのが食欲の増進です。

クエン酸が豊富に含まれているレモンや梅干しを食べると、酸っぱさで唾液が過剰に分泌されます。

すると胃液が出て、胃が活発に動くようになり食欲UPします。食欲不振におちいりやすい夏場に梅干しがいいといわれるのはこのためなのです。夏場はどうしても食欲が落ちますが、キムチで夏を乗り切りましょう。

 

いかがでしたか。ピリッと辛くておいしいキムチですが、いろいろな栄養素が含まれている事をわかっていただけたのではないでしょうか。

ニンニクなどの刺激が多いものが含まれているので、口が臭くなるのを避けるためにあまり食べない人も多いかもしれませんが、こんなにもさまざまな栄養があり、デトックス効果のあるキムチを食べないなんてもったいないですよね。これからはキムチの栄養で、体をどんどん健康にしていきましょう。

 

今日のまとめ

キムチの栄養が体をデトックスさせる7つの理由

・乳酸菌せ整腸作用
・カプサイシンの作用で代謝UP
・食物繊維が腸を綺麗に
・ビタミンB群の力でエネルギー効率を高めて
・アリシンの抗菌効果
・ショウガオールで血行促進
・クエン酸でデトックス


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