自分のコミュニケーション能力を診断する5つのポイント

自分のコミュニケーション能力を診断する5つのポイント
他人のコミュニケーション能力を診断するのは簡単ですが、自分のコミュニケーション能力を診断するのは難しいですよね。

自分にコミュニケーション能力があるのかないのか、自分のコミュニケーション方法は相手や周囲に不快感を与えたりしていないのか、もっといえば自分は相手や周囲から好かれているのか嫌われているのか、自分自身のことはなかなか自分では分かりません。

自分のコミュニケーション能力は人並みだと思っていたけれど、新しい学校や仕事を始めた途端、自分のコミュニケーション能力に自信を持てなくなったなんて経験をお持ちの方も多いのでは?

自分のコミュニケーション能力を自分で診断するにはどこを見ればよいのか。ということで今回は自分のコミュニケーション能力を診断するポイントをお伝えします。

他人や周囲に関心を持っていること

コミュニケーション能力の最初の一歩は他人への関心です。いくら話術に長けていても他人に関心を持てない人は、コミュニケーション能力が高くはありません。自分のコミュニケーション能力を診断したいときは、まず自分が他人や周囲に関心や興味を持っているかどうかをチェックしてみましょう。

たとえば、友達の下の名前や誕生日、友達が好きだと言っていた芸能人を覚えていますか?クラスメイトの名前は何人覚えているでしょう。また、今日一緒にいた友達は元気そうでしたか?それとも元気がなさそうでしたか?他人にどのくらい関心を持っているかどうかで、コミュニケーション能力を診断することができますよ。

 

人の話を聞いていること

話し上手は聞き上手というように、コミュニケーションでは「聞く」ことが大切ですよね。日頃、「人の話を聞いていない」と注意される、上司からの指示を聞き逃したり何度も同じことを質問してしまうという方は、コミュニケーション能力は高くありません。

自分がどれだけ人の話を聞いているか、人から「話を聞いていない」と注意されるかで自分のコミュニケーション能力を診断することができます。

 

初対面の人との会話が続いたり弾むこと

コミュニケーション能力は会話能力で計ることもできます。自分のコミュニケーション能力を診断するときには、自分の会話能力を思い出してみましょう。初対面の人やそれほど親しくない人とも会話が弾む・会話を続けることができるという方はコミュニケーション能力が高いです。

初対面の人との会話は一言二言で終わってしまう、次に何を話せばいいのか分からず気まずい沈黙が続くという方はコミュニケーション能力は高くありません。また、自分が聞きたいこと・知りたいことを会話を通して相手から聞きだすことができるかどうかもコミュニケーション能力を診断するときのポイントですよ。

 

グループから離れたり一人ぼっちにならないこと

気付くとグループから孤立していたり、一人ぼっちになっているという経験をお持ちの方も多いですよね。

たとえば、自分では仲良くしているつもりなのに、いつの間にか仲良しグループから離れてしまう、クラスや職場で一人ぼっちになることが多い、クラス替えや転勤の後自分の居場所や友達を作ることができないというときには、コミュニケーション能力が低いです。

転校生でもすぐに友達を作ったり自分の居場所を見つけることができる、すでにあるグループに後から入っても平気という方はコミュニケーション能力が高いです。

 

学校や仕事で支障をきたさないこと

コミュニケーション能力とは要は社会生活をスムーズに送るための能力ですから、コミュニケーション能力を診断するときには自分自身が学校や仕事で支障をきたしていないかどうかが一番大切ですよね。

もしコミュニケーションを上手にとれないことで学校生活や仕事で支障をきたしているのなら、どれだけ会話上手で友達が多くてもコミュニケーション能力が高いとはいえません。

また、友達が多くて周囲から「いい人」と言われていても、他人と一緒にいることであなた自身が疲れたり憂鬱な気持ちになるのなら、それもまたコミュニケーション能力が低いということです。

反対に周囲から「自由な人」「とっつきにくい人」という評判を得ていても、あなた自身がのびのびと過ごせているのなら、コミュニケーション能力には問題はありません。

 

以上が、自分のコミュニケーション能力を診断するポイントについてでした。まずは、自分が他人に関心を持っているかどうかでコミュニケーション能力を診断してみましょう。

他人への関心がない/低い方はコミュニケーション能力が高くありません。人の話を聞いたり、初対面の人と会話をすることが苦手な方も高くないでしょう。そのような方は、グループから孤立したりクラスや職場で一人ぼっちになるということも多いはずです。

話を聞いたり会話をするのが苦手という自覚がなくても、自分の現状・置かれている状況を見て、もしクラスから浮いていたり友達がいないというときには、自分のコミュニケーション能力を疑ってみるのがよいです。

また、友達が多くても他人と一緒にいることで疲れたり憂鬱な気持ちになるというときも、コミュニケーション能力が低いことが多いです。

まとめ

自分で診断するときのコミュニケーション能力のポイントは

・ 他人や周囲に関心を持っていること
・ 人の話を聞いていること
・ 初対面の人との会話が続いたり弾むこと
・ グループから離れたり一人ぼっちにならないこと
・ 学校や仕事で支障をきたさないこと

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