姿勢を良くする方法を試す時、やってはいけない5つのこと


年齢とともに姿勢がだんだんと悪くなってきていると感じている人や、姿勢を良くするために努力をしている人は多くいらっしゃいますよね。姿勢が悪くなってしまうと見かけが老けて見えたり代謝が悪くなったりと良いことはありません。

姿勢を改善するためには様々な方法が考案されていて、例えば運動やストレッチを行ったり矯正バンドを使用したり普段から姿勢を正すように意識を変えてみたり…姿勢を良くするために日ごろから些細なことを気を付けている人も多いでしょう。

しかし実は姿勢を良くする方法を試す時やってはいけない禁止事項が存在するのをご存知でしょうか?姿勢を良くするハウツーについてはよく知られていますが、禁止事項については意外と知られていないのが現状のため今回は姿勢を良くする方法を試す時、やってはいけない5つのことをお伝えします。

 

姿勢を良くする方法を試す時、
やってはいけない5つのこと

 

激しい運動をしない

姿勢を良くする方法として日ごろからストレッチやマッサージを行うと効果がありますが、激しい運動をしてしまうとかえって姿勢が悪くなってしまう原因となってしまうため要注意!

激しい運動は筋肉の緊張を増長させ肩こりの悪化の原因となってしまうため、ジムなどに通って筋肉を傷めつけたり無理なランニングや筋トレをしてしまっている人は気を付けてください。

姿勢を良くする場合はヨガやストレッチなどの室内で簡単にできる運動を毎日コツコツと続けるとよいため、筋肉を傷めないような軽い運動を心がけるとよいでしょう。

 

長時間パソコンなどをしない

長時間のデスクワークは筋肉の緊張を高めたり筋力の低下の原因となるため、座椅子にクッションなどを置いて少しでも筋肉を傷めないようにしてください。長時間デスクワークを行っているとどうしても頭を突き出してパソコンに向かってしまう「頭突き出し姿勢」になりがちです。

頭突き出し姿勢は見た感じもとてもきれいであるとは言えず少し見苦しいもので、普段から癖になっている人は自分をセルフモニタリングして改善するのが必要となります。姿勢を良くするためには頭突き出し姿勢にならないように背筋をピンと伸ばすように意識して作業するのが望ましいですよ。

またスマホやゲームやテレビを長時間見てしまうとどうしても猫背になりやすく癖になっている人は要注意。姿勢を良くする意識はおへそを少しあげる気持ちでいると大変効果的で、スマホやゲームやテレビは姿勢を良くする意識の最大の敵だと言えるためほどほどにしましょう。

 

あぐらをかいたり足を組まない

姿勢を良くするためにはきちんと普段から背筋をのばすように心がけ、椅子にきちんと座ったり前かがみにならないようにしないといけません。

そのため普段から足を組んで座ったりあぐらをかいて座ったりするのが習慣になっている人は大変注意が必要で、背筋と足をのばすように過ごすのを心がける必要があります。くせになった習慣はなかなか変えるのが難しいですが悪しき習慣は正しましょうね。

 

自分に合わない枕を使用しない

姿勢を良くするために枕の高さを調整する方もいますが、この時自分に合わない枕を選択すると姿勢が悪くなってしまう原因となるため要注意!

人の睡眠時間はだいたい7~9時間程度ですが自分に合わない枕を使用してしまうと睡眠時間の分だけ寝相が悪くなってしまうため、必然的に姿勢が悪くなってしまいますよ。姿勢を良くするためには就寝時の枕の高さなどにも心がける必要があるため覚えておいてください。

 

重い荷物を肩にかけない

姿勢を良くするためには歩行時に背筋をピンと立てて歩くように心がけると効果的です。そして、この時重い荷物を一方の肩にかけて移動しないことが重要ですよ。

重い鞄を片方の肩にかけてしまうと体の重心にずれが生じてしまい、どれだけ普段姿勢に気を付けていても効果がありません。

荷物が多い場合はショルダーバックや手提げカバンを肩にかけるのではなく、リュックサックなどを使用して荷物を身体全体で抱えるようにすると効果あり。荷物が重くなってしまう場合は自転車や自動車などを利用するなどして肩の負担を軽減できるとよいでしょう。

 

いかがでしたか。以上が姿勢を良くする方法を試す時、やってはいけない5つのことになります。姿勢が悪くなってしまう原因は日常生活の意外なところに多く存在しているのに気付いたでしょうか?

普段の小さな積み重ねによって姿勢は良くもなるし悪くもなるため、上記のことを読んでみて、やってはいけないことを普段から行っている人は少しずつでよいので改善していく努力をするとよいでしょう。

現代社会にはパソコンやスマホが大変普及していて職場ではパソコンを自宅ではテレビを長時間眺めている人も多くいますが、それが姿勢を悪くする大きな原因となっていると考えられるため、日常生活において電子機器との距離を少し見直すことも大変に重要になってきます。

まとめ

姿勢を良くするために気を付けること

・ 激しい運動をしない
・ 長時間パソコンなどをしない
・ あぐらをしたり足を組まない
・ 自分に合わない枕を使用しない
・ 重い荷物を肩にかけない


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