ストレスでかかりやすい病気を日頃から予防するコツ

ストレスでかかりやすい病気を日頃から予防するコツ
うつ病や不眠症、摂食障害などストレスが原因の病気は多いですよね。また、とかくストレスがたまりやすい現代社会、ストレスで病気になる方もまた多いですが、一方でストレスを軽く見ている方はまだまだ多いのも事実。

「自分はストレスとは無縁」あるいは「ストレスで病気になるほどやわじゃない」とうそぶいている方も多いのでは?

自分がうつ病や不眠症になるはずがないと自信を持っている方こそ、ストレスを解消する術を知らないためにストレスで病気にかかりやすいですし、いざうつ病になったときに発見や治療が遅れてしまいます。

ストレスと無縁の人なんていないということをまずは覚えておくこと、そのうえでストレスによる病気を予防することでうつ病や不眠症のリスクを下げることができますよ。ということで今回はストレスでかかりやすい病気を日頃から予防するコツをお伝えします。

規則正しい生活を送ること

不規則な生活はそれだけでストレスです。たとえば夏休みや年末年始、仕事や学校が休みだからといってゲーム三昧テレビ三昧、いつの間にか昼夜逆転の生活になってしまいますよね。

仕事や学校が休みの期間はストレスはないと思いがちですが、夜更かしや昼夜逆転の生活、あるいは食事を抜いたり一日部屋に引きこもって日光を浴びない生活は心身への負担が大きく、ストレスをためやすいです。

もちろん仕事や学校がある日も同じ、夜更かしをしたり食事を食べたり食べなかったりなどの不規則な生活はストレスの元!ストレスによる病気を予防するためには規則正しい生活を送りましょう。

 

日光を浴びること

うつ病や不眠症などのストレスが原因の病気を予防するためには日光を浴びることが大切です。日光を浴びることでセロトニンが分泌され、精神が安定したり睡眠リズムを整えやすくなります。

セロトニンの分泌量が増えることでネガティブな気持ちになりにくくなりますよ。うつ病や不眠症を予防するためには、最低でも1日30分以上は外に出たり窓から入る日光を浴びるのを心がけましょう。

特に、寝起きが悪い方や夜なかなか寝付けない方は、朝一番に日光を浴びるのがおすすめ!日光を浴びることで脳や体が覚醒し、乱れた体内時計がリセットされます。夜、スムーズに睡眠に入りやすくなりますよ。

 

体を動かしてストレスを解消すること

体を動かすことでストレスを解消したり気持ちをリフレッシュすることができます。また、体を動かすと体内の血行がよくなりますよね。体内にたまった疲労物質を排出しやすくなるので、疲れをとったり肩こりや首こりを和らげることができます。

ストレスによる病気を予防するためには、毎日30分程度の運動習慣をつけましょう。ハードな運動でなくてもかまいません。体操やヨガで全身の筋肉を大きく動かしたり、呼吸が切れない程度のウォーキングやジョギングでもストレスを解消する効果はあります。

また、仕事や家事の合間に体を動かすのもストレスを解消するコツ!デスクワークの合間にぐーっと体を伸ばしてみたり、肩や腕を回すなどしてストレスや体の疲れを解消してくださいね。

 

楽しい雑談をしたり、悩みを相談すること

家族や友人、同僚と楽しい雑談をしたり、悩みを相談するのもストレスによる病気を予防するのに効果的です。

親しい人との雑談はストレス解消や緊張の緩和、気持ちのリフレッシュに効果がありますし、悩みを相談したり不安を吐露することで不安や心配事が原因のストレスや不眠を避けることができます。

誰かに悩みを聞いてもらえば、たとえその場で悩みが解決できなくても、誰かに聞いてもらった/理解してもらったというだけで気持ちが楽になりますよよね。

普段から友人や同僚と楽しい雑談をしたり、親しい人と笑い合ったり、あるいは悩みを相談し合って、お互いにストレスを解消し合う関係を築いていくことがストレスによる病気を予防するのにおすすめです。

 

疲れた時は休むこと

疲れても休めない、ついついがんばってしまうという方は多いですよね。少々の疲れでは休めないという方もいるかもしれません。

しかし、この「少々」の疲れやストレスを甘く見たり、見て見ぬふりをしてがんばり過ぎること、これこそがストレスで病気になってしまう一番の原因です。

ストレスによる病気を予防するためには、「ちょっと疲れたな」「今日は会社に行きたくないな」という体からのサインを無視しないこと!疲れた時にはきちんと休んでストレスや疲労を解消しましょう。

うつ病や不眠症を予防するためには無理は禁物!頭が痛い・熱はないけど体がだるい・なかなか眠れないなどの体や心の不調や小さな変化を見逃さないようにしましょう。

また、ストレスから自分を守れるのは自分だけです。「このくらいの不調なら大丈夫」と高をくくらず、休みが必要な時には休んでくださいね。

 

以上がストレスでかかりやすい病気を日頃から予防するコツについてでした。ストレスによる病気を予防するためには、夜更かしや寝坊、食べたり食べなかったりなどの不規則な食事はだめ!規則正しい生活を心がけましょう。

朝は起きて日光を浴びる、日中は外に出て体を動かす、そして1日3食きちんと食べるという規則正しい生活がストレスによる病気を予防するためには必要です。仕事や学校がある日だけでなく休みの日も規則正しい生活を送ってくださいね。

家族や友人と楽しい雑談をしたり悩みを相談することもストレスを解消するのに効果的です。

また、ストレスによる病気を予防するためには休むことこそが一番大切!ストレスや疲労がたまったとき、心身の不調に気付いたときにはきちんと休み、ストレスや疲労を解消しましょう。

まとめ

ストレスでかかりやすい病気を日頃から予防するためには

・ 規則正しい生活を送ること
・ 日光を浴びること
・ 体を動かしてストレスを解消すること
・ 楽しい雑談をしたり、悩みを相談すること
・ 疲れた時は休むこと


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