初対面でいったい何を話そう☆不安を解決する5つのコツ


初対面の人と話すのって、ほとんどの人が苦手ですよね。「私は得意です」なんて言い切れる人は少ないはずです。初対面の人といっしょになる空間というのは、多くの人にとって、緊張して何も話すことができないとまではいかなくても、できれば避けたい場面です。

しかし、初対面の人との会話が苦手なことで、必要以上に自分で自分を追い詰めてしまっていることも考えられます。会話上手になるにはトレーニングが必要かもしれませんが、不安を最小限にするというのなら、ちょっとした意識で可能なんです。

そこで今回は、初対面の人を苦手とする、あなたのために、「初対面でいったい何を話そう☆不安を解決する5つのコツ」ということで、参考にしていただきたい解決案をお届けします。

 

初対面でいったい何を話そう☆
不安を解決する5つのコツ

 

意識過剰にならない

初対面での不安を解決するには、初対面であることに意識過剰にならないことです。学校や職場なら、毎日顔を合わせるので時間が解決してくれると思って、大きな気持ちでいる方がいいです。

また、ほぼ偶然に近い出会いでの初対面でも、今後会う可能性が低いので、意識過剰になる必要はありません。名前がわかって、その場のやりとりが成立するなら、何の問題もありません。

初対面で意識過剰になるのは、変なやつだと思われたら嫌だなぁとか、変な会話をしてしまったら嫌だなぁとか、上手に話せないことへの心配からきていますよね。仲良くなれる人とは、仲良くなれるようになっているので、少しくらいの言葉のミスは許されると考えてみてください。

すべての初対面の人と何でも話せるようになろうと考えても、できる人は、ほんのわずかしかいないのです。上手に話せなくて当然という気持ちで、相手の名前、そこにいる理由、素性がわかれば、まずは安心できるはずです。

 

ある程度話せたら、合格とする

初対面で早く仲良くなりたいなら、相手が何に興味を持っているかを質問するのが有効的です。アウトドア派かインドア派か、積極的な性格か消極的な性格か、どちらの方向性に合わせて話しをすればいいのかわかるようにしておけば、次の言葉を選びやすくなります。

たとえば、相手がアウトドア派で積極的な性格の人なら、いつもどんなところに出かけるのかを質問して、その楽しさや魅力を聞いてみましょう。やはり、相手が話しやすい内容をふるのがいいですよね。

話しを聞いていくうちに、相手の方からも、質問してくるようになるでしょう。そこまで行けば、会話は成立します。初対面の相手と話す時間が延々と続くわけではないので、ある程度話せたら、合格としておきましょう。

 

口角を上げて、相手の声かけを待つ

初対面で自分から話しかけるのが苦手なら、相手に話しかけてもらう工夫をするというやり方もあります。それには、話しかけてもらいやすい雰囲気を出すのが一番です。やはり、笑顔を作るのは不可欠でしょう。ただ、笑顔を作るのもハードルが高いですよね。口角を少しだけ上げてみてください。

口角を少し上げるだけでも、表情がやわらかくなります。ムスっとした表情が消えてくれます。顔の表情がやわらかくなると、話しかけられる確率が高くなりますよね。話しかけられたら、快く返答しましょう。しばらくは、聞き役に回っていても大丈夫です。

 

緊張しますね、と言う

沈黙の壁を破りたい時は、「緊張しますね」と言ってしまいましょう。初対面という状況に置かれているわけですから、「緊張しますね」と言うのは自然なことです。「こんにちわ」と同じようなトーンで、「緊張しますね」と挨拶の言葉の代わりにしてしまってもいいでしょう。

こちらにとって相手が初対面いうことは、相手にとってもこちらは初対面です。こちらが何もしゃべることができなくて沈黙が続いているということは、相手も同じ心境なのです。お互いに緊張して、沈黙が気まずいと思っていることを言葉にしてしまって、ひとまずは、お互いに安心できる状況を作ってしまいましょう。

 

普段から、自己紹介のパターンを考えておく

初対面で話す内容に困るという場合でも、自己紹介はできますよね。その自己紹介で、名前を言うだけというように、自己紹介を短絡的に終わらせないようにすれば、少しは会話が引き伸ばすことができます。

名前を言う時には、どんな漢字で書くのかを付け加えてみましょう。苗字で呼んでもらうのか、名前で呼んでもらうのかも話してみてください。出身地も、出身地にまつわるエピソードを付け加えて膨らませて話しましょう。普段から、話しが広がるような自己紹介のパターンを考えておくといいですね。

 

以上、初対面でいったい何を話そう☆不安を解決する5つのコツについてお伝えしました。1対1の初対面同士で、同じ場所に居合わせるというのは特殊なケースです。ほとんどないことなので、意識過剰になる必要はありません。

ましてや、1対1の初対面同士で、同じ場所に居合わせるという偶発的に生じる状況に対して、会話をしなければならないというルールもありません。つまりは、自分次第なので、極端に言えば黙り込んでいても罰せられることはないのです。

その時間が過ぎれば、もう会うことはないなら、なおさらですよね。毎日顔を合わせる相手なら、少しずつ話せるようになればいいのです。その場はその場と、開き直ってみるのも悪くないですよ。

 

まとめ

初対面で話すコツは

●意識過剰にならない。
●ある程度話せたら、合格とする。
●口角を上げて、相手の声かけを待つ。
●緊張しますね、と言う。
●普段から、自己紹介のパターンを考えておく


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