コミュニケーションの苦手を克服する5つのレッスン


いろんな苦手なものはあるけれど、コミュニケーションが苦手なのはぜひとも克服したいものですよね。「ダンスが苦手」「水泳が苦手」は学校生活さえ乗りきれば、その後の人生で避けて通ることも可能ですが、コミュニケーションだけは「苦手だから」といって避けて通ることはできません。

学校でも会社でも、またまた家の中やご近所付き合いでもついて回るのがコミュニケーションなのです。また、「友達や恋人がほしい」「好きな人と充実した人生を送りたい」と思っていてもコミュニケーションが苦手なためになかなか新しい人と知り合えないという方もいるのでは?

コミュニケーションは私たちにとって義務であると同時に、楽しみや幸せをつかむための道具でもあるのです。ということで、仕事のためにも、はたまた楽しい人生のためにもコミュニケーションの苦手は克服するのが吉!今回はコミュニケーションの苦手を克服するレッスンをお伝えします。

「おはよう」「やあ」と挨拶をすること

コミュニケーションの基本は挨拶!ということで、コミュニケーションの苦手を克服するために、まずは挨拶から始めましょう。

朝会ったら「おはようございます」、久しぶりに会う友達には「やあ、元気?」、帰り際には「ごきげんよう」というように、他人とのコミュニケーションの最初と最後には挨拶をします。

挨拶はコミュニケーションのきっかけにもなりますよね。コミュニケーションの苦手な方、挨拶にユーモアや個性は必要ないので勇気を出して「おはよう」と声をかけてみてください。

 

にっこり笑顔で接すること

コミュニケーションというと、発言したりジョークで相手を笑わせたり、あるいは自分の意見や近況を言葉でわかりやすくおもしろく相手に伝える力というイメージですよね。コミュニケーションの苦手な方は、おしゃべりが苦手、自分の発言で他人の注目を浴びるのが苦手という方が多いです。

しかし、コミュニケーションとは口だけで行うものではありません。表情もまたコミュニケーションの一つです。

ということで、コミュニケーションの苦手な方、おしゃべりではなく表情のコミュニケーションを練習してみましょう。初対面の人と接するとき、にっこり笑うだけで相手に「仲良くなりたい」というあなたの気持ちを伝えることができますよ。

 

相槌を打ったり、あいの手を入れること

自分から話しかけたり自分がおしゃべりの中心・話し手になるのが苦手な方は相槌やあいの手でコミュニケーションの苦手を克服しましょう。相手の話に合わせてうなずいたり、「そうそう」と同意したり同調したり、あるいは「それで?」と話の先を促すあいの手を入れてみるのです。

コミュニケーションは一人で成立するものではなく、お互いの気遣いや助け合いで成立するものです。コミュニケーションの苦手な方は、苦手を克服するための最初の一歩として、相槌やあいの手で相手とのコミュニケーションの一端を担うことを練習してみてください。

 

相手の話に対する感想や意見を述べてみること

相手のおしゃべりが完結したら、相手の話に対するあなたの感想や意見を述べてみましょう。コミュニケーションの苦手な方にはちょっとハードルが高いかもしれませんが、ここはがんばってみてください。相手もあなたのリアクションや感想を聞きたがっているはずです。

もし、すぐに考えがまとまらないときには「ちょっと待ってね」「今、考えているところ」と言いながら、飲みものに手を伸ばすのがおすすめ!時間稼ぎをしながら考えをまとめてみてください。

ここで焦る必要はありませんし、もし何も浮かばないのであれば「そういう考え方もあるよね」と相手を肯定しつつ自分は同意したわけではないような返事をするとよいです。特に誰かの悪口や陰口には「一理ある」というような返しがおすすめです。

 

自分から話題を提供すること

コミュニケーションの苦手な方の最大の難関がこれ!自分から話題を提供したり、自分がおしゃべりの中心になることです。自分主導のコミュニケーションで相手を楽しませたり相手の注意を惹きつけるのはとても難しいですが、これさえできるようになればコミュニケーションの苦手したも同然!

ぜひチャレンジしてみてください。自分から話題を提供するときにはあなたが話したいことではなく、相手が聞きたがっていることを話題にすると相手の注意を惹きつけながらおしゃべりすることができます。たとえば、相手の趣味や好み、共通の知人の話題などがよいですね。

おいしいものが好きな友達ならおすすめのケーキやレストランの話題、相手に好きな芸能人がいるのならその芸能人の話をするのがおすすめです。

自分が話したいことを話しながら且つ相手も楽しませるというのは至難のわざなので、まずはあなたのうっぷん晴らしやしゃべりたい・聞いてほしい欲求は我慢して、相手を楽しませる話題から提供してみましょう。

 

以上がコミュニケーションの苦手を克服する5つのレッスンでした。コミュニケーションの苦手を克服するためのレッスンその1は挨拶!勇気を出して話しかけてみましょう。挨拶から新しいコミュニケーションが始まることもありますよ。

挨拶やおしゃべりをするときには笑顔が大切です。相手に好意を伝えるため、そしてあなた自身がリラックスするための笑顔を意識してみてください。おしゃべりでは相槌やあいの手、さらに相手の話に対する感想を述べることで、コミュニケーションがスムーズになります。

また、自分から話題を提供したりおしゃべりをするときに相手がつまらなそうにするとおしゃべりしにくいですよね。コミュニケーションが上手になりたい方、自分が話したいことではなく相手を楽しませる話題を選んでおしゃべりするのがおすすめです。

まとめ

コミュニケーションの苦手を克服するためには

・ 「おはよう」「やあ」と挨拶をすること
・ にっこり笑顔で接すること
・ 相槌を打ったり、あいの手を入れること
・ 相手の話に対する感想や意見を述べてみること
・ 自分から話題を提供すること


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