会話が苦手でも信頼できる仲間をつくる5つの方法

会話が苦手でも信頼できる仲間をつくる5つの方法
会話が苦手だと新しい友達や仲間を作るのに少し勇気がいりますよね。新しい仲間を作りたいときには自分から話しかけるのはもちろんのこと、楽しく会話をして、相手のことを知りながら自分のことも相手に知ってもらいます。

そして、少しずつ相手との距離を縮めて、そしてやっと友達や仲間と呼びあえる仲になれるのですが、会話が苦手だとこの道のりの最初のうちで諦めたり挫折したりしてしまいがちです。

ましてやただの友達や仲間ではなく「信頼できる」仲間ともなると、これはとても難しいこと!仲間や親友がほしいけれど、自分には無理だなと諦めてしまっている方も多いのでは?

会話が苦手だと、他人と会話をする時間は苦痛で一人でいた方が楽なことも多いですが、だからといって信頼できる仲間が一人もいないというのもときには孤独感を覚えてしまいます。ということで、今回は会話が苦手でも信頼できる仲間をつくる5つの方法をお伝えします。

 

会話が苦手でも信頼できる
仲間をつくる5つの方法

 

最初に張り切りすぎないこと

会話が苦手な方がやってしまいがちな失敗、それは初対面の相手に対して張り切りすぎてしまうことです。「楽しませなきゃ」「根暗だと思われたくない」というサービス精神や自分を明るい人間に見せようという気持ちが大きすぎて、本来の自分とは違うキャラを演じてしまうのですね。

その結果、その日の夜は疲労困憊、さらに二回目に同じ相手に会ったときにはどのようなキャラを演じればよいのか分からなくなってしまうという羽目に。前回の空回りした自分を思い出し、恥ずかしさのあまり二回目以降は顔を合わせないように相手を避けてしまうという方も多いのでは?

これでは、信頼できる仲間を作るどころか新しい人間関係を築くこともままなりません。新しい仲間づくりの最初の一歩は、継続的に会話し接する機会を持つこと!二回目以降がなくなってしまうような初対面の会話をしてはいけません。

会話が苦手な方、初対面で張り切りすぎないでください。無理やり自分を明るい人間に見せたり、会話上手を装ったりしないこと!できるだけありのままの自分を見せましょう。そうすることで、二回目に会ったとき、無理なキャラ設定で相手に接する必要がなくなり、楽な気持ちで会話に臨むことができます。

 

自分と相性のよい人を探すこと

信頼できる仲間づくりは恋人づくりと似ています。相手は誰でもよいわけではなく、あなたと相性のよい人でなければ信頼できる仲間にはなりません。

会話が苦手な方、意を決して自分から話しかけるのであれば、その前に相手と自分の相性をはかってみてください。もちろん、実際に会話してみなければ本当に相性がよいのかどうかはわかりませんが、絶望的に相性が合わないということは話しかける前でも相手の発するオーラや雰囲気である程度わかりますよね。

「この人、多分合わないわ」と思ったら、無理して自分から話しかける必要はなし!勇気は無制限で湧いてくるものではありませんから、あなたの限られた勇気は別のシーンで使ってください。

「相性がよい相手」というのは、自分と似ている人、つまり会話が苦手そうな人のこともありますし、案外、会話が苦手な人はおしゃべり好きでとにかく自分がしゃべりたい!という人と相性がよかったりもします。

初対面で相性がよいかどうかは、意外とビビッと第六感で感じるものなので、初対面のときには第六感を研ぎすまして相手を観察してみるとよいです。

 

一緒にいるときは無理に会話をしないこと

会話が苦手な方にとって、一緒にいて楽な仲間とは、無理に話を振る必要のない相手ですよね。相手から一方的に話しかけてくるのを聞くだけならそれほど一緒にいて苦ではないけれど、こちらから無理に話題を探して話し続けなければいけない相手では一緒にいても疲れるだけです。

会話が苦手な方、「この子は信頼できる仲間だ」という相手を見つけたら、無理に会話をしようとしないでください。あなたが黙っていても気を悪くしない人、沈黙の中でもお互いがお互いを思いやれる関係、これこそがあなたにとって信頼できる仲間です。

気を使って無理に会話をしなければいけない相手は、友だちにはなれるけれどあなたにとって信頼できる仲間にはなりません。

まずは、一緒にいるときに会話を止めてみましょう。このとき二人の間に気まずい空気が流れたり、相手が気を悪くしなければ、あなたと相手の相性はとても良いということ!信頼できる仲間になれる可能性大です。

 

相手に言いたいことはきちんと言うこと

普段は聞き役に回っているけれど、言いたいことがあるときにきちんと言える、これこそがあなたが仲間に望んでいる関係ですよね。

会話が苦手だからといって、自分の意見や相手に「こうしてほしい」という要求がないというわけではないのですから。会話が苦手であるゆえに、言いたいことを我慢して、あなたが相手の都合に合わせてばかりいるというのは相手と信頼関係を築けているとはいえません。

信頼できる仲間がほしい方、相手に言いたいことをきちんと言葉にして伝えるようにしましょう。あなたと相手との間に信頼関係を築けていないのは、相手が図々しいからだけでなく、あなたが言わなければいけないことを言っていないからでもあります。

言葉にして伝えなければ、相手には何も伝わりません。信頼できる仲間がほしいのであれば、あなたも自分の苦手をちょっとだけ克服する努力をすること!自分の意見や要求を相手に伝えるように努めてください。

 

ありのままの自分を見せること

「会話が苦手」というのは、本人にとっては大きなコンプレックスであり、弱みです。友達やいい格好を見せたい人の前では、コンプレックスや弱みは隠しておきたいもの、ついつい会話が苦手という本来の自分を相手の前では隠してしまいがちです。

しかし、信頼できる仲間がほしいのであれば、まずはあなたの本当の姿を相手に晒して、相手に本当のあなたを信頼してもらう・好きになってもらうことが大切です。「会話が苦手」な自分を隠したりせず、相手の前では等身大の自分でいましょう。

自分のコンプレックスを他人に晒すというのはとても勇気のいることですが、その勇気を振り絞ってはじめて、相手に信頼してもらうことができますし、あなたも自分を受け入れてくれた相手に対して大きな信頼を持つことができます。

 

いかがでしたか。以上が会話が苦手でも信頼できる仲間をつくる5つの方法でした。会話が苦手な方が信頼できる仲間をつくるために最も大切なことは、相手の前で会話が得意なふりをしないことです。

相手を楽しませなければというサービス精神や、相手の前でいい格好をしたいという気持ちは捨て、ありのままの自分、つまり無口なうえに口を開けば口下手で冗談の一つもまともに言えない自分を相手に見てもらいましょう。

ここで相手があなたに愛想を尽かさず、あなたも相手と一緒にいるのが楽だなと感じることができたら、相手との間に信頼関係が生まれるはずですよ。

さらにこの信頼関係の芽を大切に育てていくためには、会話が苦手でも言うべきことはきちんと言い合える、という関係になっていくことが大切です。相手の話をきちんと聞くことはもちろん、あなたも自分の本音を相手に伝える努力をしてください。

まとめ

会話が苦手な人が信頼できる仲間をつくるためには

・ 最初に張り切りすぎないこと
・ 自分と相性のよい人を探すこと
・ 一緒にいるときは無理に会話をしないこと
・ 相手に言いたいことはきちんと言うこと
・ ありのままの自分を見せること


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