お金が欲しい悩みを解消して、家計を楽にまわすコツ

お金が欲しい悩みを解消して、家計を楽にまわすコツ
「お金が欲しい」と思わない人なんてまずいないですよね。身も蓋もないと言われようと、世の中やはりお金です、お金がないと生きていくことすらできません!ですがいくらお金が欲しいと思っても、降ってわいてくるわけではありません。

お金が欲しいなら欲しいなりに、行動する必要があります。旦那様や自分の給料を嘆いたって、それ以上に増えるわけではありません。増えたって税金で持っていかれてしまえばたいした昇給額にはならないかもしれません。

それでも安定した収入源があるのはありがたいことですが、できればもう少し、家計に余裕がほしいところですよね。そこで今回は、お金が欲しい悩みを解決して、生活に余裕を持たせるために心がけたいコツについてお伝えします。

何はともあれまず「働く」!!

お金が欲しいなら働くのが最も手っ取り早い方法です。といっても、すでに正社員で働いているのならなかなか副業は厳しいかもしれませんが、もしも夫か妻のどちらかが働いていないのなら、パートでもなんでも働いてみましょう。

もうすでにパートやアルバイトをしているならシフトを増やす、契約社員や正社員を目指すといった方法もありますね。お金が欲しいのなら、その分なにかを費やさねばなりません。掛け持ちできるのなら、仕事そのものを増やすという手もあるでしょう。

いろいろな事情があるかもしれませんが「できない」「無理」と思っていたらいつまでたっても進展しません。「どうやったらできるのか」に思考をシフトチェンジしてみましょう。

 

総収入を先に分割して保管する

家計に余裕が出るくらいのお金が欲しいと思ったら、限りある毎月の収入の総額をきちんと把握し、先に4分割してしまいましょう。

1.生活費(住居費・光熱費・食費など)

2.社会的費用(学費・交際費・保険・通信費用・冠婚葬祭など)

3.雑費(被服費・旅行費・外食費など)

4.貯蓄額(毎月必ず貯金に回し、基本的に手をつけないお金)

お給料が入ったら、この4項目にそれぞれ金額を振り分け、その金額を超過しないように気をつけて1か月を過ごします。余った分はどんな少額でも貯金に回してしまいましょう。

逆に足りない部分に関しては見直しを計ります。お金が欲しい人ほど、計画をきっちり立てなくては手に入るものも入らないのが現実です。

 

保険などの出費を見直す

お金が欲しい、けど夫婦ともに(もしくはシングルでもなんでも)目いっぱい働いているからこれ以上「仕事を増やす」ことでお金を得るのは不可能……というのならば、家計の見直しを計りましょう。もっとも見直しが必要になってくるのが「保険」ではないでしょうか。

いろいろな種類の保険がありますが、そのオプション、本当に必要ですか?例えば若い人が、かかる可能性が限りなく低い「介護関係」に対する費用を払っているなど、よくよく考えてみたら「先はともかく今はいらないかも」というのがついているケースが結構多いのです。

今は見直し屋さんというのもあります。一度相談してみることで、同じようなプランの保険がより安くなったり、さらに充実したものが見つかることもあるのです。お金が欲しいなら、中立な立場から見直しをしてくれるプロに頼むのも一つの手でしょう。

 

娯楽品や雑貨は本当に必要かを見極める

お金が欲しい=収入を増やす、と考えがちですが、いくら収入が増えても出費がかさめば意味がありませんよね。家計に余裕ができるくらいのお金が欲しいなら「買い物の際、本当に必要なのかただの無駄遣いかを確認する」癖をつけましょう。

【「買わなくてはいけないもの」をメモする】

必要に迫られているもの・欲しいと思っているものを常にメモするようにしておきましょう。

【欲しいものを見つけた時は、まず自問自答】

出かけ先でみかけた・ネットや雑誌などで情報を手に入れた=欲しい!と思う前に、ちょっとだけ自問自答しましょう。「本当に今すぐ必要ですか?」場合によってはもう少し時期を待てばセールなどで手に入れられるかもしれませんし、そもそもよく考えたら、購入した後に使わなくなるものかもしれませんよね。「一瞬の物欲で即購入!」これが無駄遣いの根源です。

【購入後の生活を考えてみる】

いざ買った後のことまで想像してみましょう。大きいものならば、実際に部屋に置いた場合までをシミュレーションしてみます。いろいろと具体的に考えてみると「思ったより使わなくなりそう」「家にあるものとあわなそう」「そもそも置けなそう」など、案外多くの問題がわき出てくることがあります。

特に家具類などは、本当に欲しいなら事前に寸法を計っておき、実際に置いたらどうなるかをしっかりと把握しておくべきです。

【定期的に欲しいものリストを見直す】

最初につけたメモを定期的に見直しましょう。時間がたって購買欲が薄れたものは削除、新しく欲しいと思ったものは追加しながら、今までの見直し作業を繰り返し、本当に必要だと思えたものだけを購入していくようにします。

さて、ここまでやってみてそれでも欲しいと思ったものは、値段をしっかり調べて、その分の金額を差し引いたお金で1か月乗り切ってみましょう。問題がなければ、その商品はあなたの身の丈に合っています。

しかし、それで1か月の生活が苦しいようなら、分不相応の品物です。地道にお金を貯めるか、ボーナスなどの時まで我慢するか、商品そのものをあきらめる必要があります。買い物は、計画的に行いましょう。

 

このようにお金が欲しい、の前に物欲をコントロールすることで浮くお金もあります。出費を見直せば余裕が生まれることもあるでしょう。同時に収入そのものを増やせればなおのこと「お金が欲しい」という願いは満たされますよね。

出ていくお金を見直しつつ、新たな収入源を模索するのも1つの手です。しかし、お金が欲しいとがっつくほど一見魅力的な広告ばかりに目が行くようになってしまうのも事実。簡単にお金を稼ぐ方法はまずないという警戒心は常に持っておくようにしましょう。

つまらない詐欺にひっかかって、マイナスになってしまっては元も子もありません。お金が欲しいなら、その分の努力は必要不可欠。どんな形であろうと、しっかり計画立てて貯金に回せるように考えていきましょう。

まとめ

家計に余裕を持たせるためには

・ 何はともあれまず「働く」!!
・ 総収入を先に分割して保管する
・ 保険などの出費を見直す
・ 娯楽品や雑貨は本当に必要かを見極める


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